週刊柏﨑 第664回_正しい歯磨き(PART2)これなら皆さんの歯は大丈夫

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今週も台風が日本を縦断していまして、京都でも前が見えない位の雨が降っています。

流石に9月も第一週を過ぎますと朝晩は今までとはちょっと違うなと感じています。

まだまだ秋なんて陽気ではありませんが、幾分暑さが和らいだというのは実感できますね。

ただそれでも連日の30度越えは変わりませんので、相変わらずの熱中症などの対策はしっかりして頂きたいと思います。

告知でありますが、QVCさんで「緑のDHA,EPA」と「プレミアムクロワールアイネオ」のオンエアーがあります、

来週土曜日のプレミアムクロワールアイネオは「TODAYS PLUS」という大きめのイベントなので頑張りたいと思います。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

通販番組でダイエット食品というのは、ヘルスケアのカテゴリーで一番人気がある商品であります。

まあ、それだけ楽をして痩せるというのは、皆さん望んでいるのですね。

ここのところQVCでもかなりダイエット食品が登場していて人気を博しているようです。

私も皆さんからダイエット食品を創って欲しいとよく言われます。

私は、病気などの原因ではなく太るというのは基本生活習慣病であると考えています。

前々から私が一貫して言ってきたのが、生活習慣病というのは、生活習慣を改善することが第一に優先されるということなんです。

原因があるから結果がある、要は太ったという結果あるのは、太ってしまう生活習慣が原因であるのです。

ですから短期間に食事を置き換えたり、我慢したりして痩せても、それを利用して生活習慣を変えなくては必ずリバウンドして元に戻ってしまい、結果痩せづらい身体になってしまうということです。

ライザップで痩せた俳優や歌手が今もあの身体を保っているかというということです。

ですから、一つのダイエット食品の人気はとても短く、また新しいものが出て、皆さんは今度こそはと言ってまた挑戦する、まあそういうことです。少なくとも食事を変えることだけで体重を落とすことはお薦め出来ません。

また、其れだけでは、人間の身体は筋肉が落ちます。

まあ、出来るならライザップ方式(食事制限と筋トレ)をもっと緩やかに、2年位の期間かけてやるというのが理想であると思っています。

それでも続けなくてはリバウンドしますね。

さて、本当の歯磨きの続きであります。

前回は歯磨きをいつするのが良いかということを説明しましたが、今回は先ず歯磨きには欠かせない歯ブラシについてです。

皆さん歯を磨くときに歯ブラシについて考えたことがありますか?歯磨きというのは、口腔内の汚れを綺麗に落とすことです。

口腔内のどこに汚れが付くかと言うと、歯と歯茎の境目、歯と歯の間、奥歯のくぼみの3か所であります。

この部位を磨くときに、普通の形の歯ブラシでは磨くことが難しいのです。ですから、極端な話、歯を磨くときにはフロス(糸)とタフトブラシ(ゴム製の突起部が付いたブラシ)だけあれば、普通の歯磨きは要らないという歯科医がいる位です。

あの先が平たい歯ブラシでは唯一前歯のみを磨くにはいいのですが、実は前歯というのは、常にこすれているために汚れが付きづらいのです。

魔法のワハハ歯ブラシというのは、去年の歯科医日本一に輝いた鹿児島の吉留先生が作った自宅でプロフッショナルケアーが出来る歯ブラシです。

プロフェッショナルケアーと言うのは、要は普通の歯磨きでは難しい歯と歯茎の境目、歯と歯の間、奥歯のくぼみを簡単に綺麗にすることで、歯磨きの本来の目的であるプラークコントロールが簡単に出来るのです。

ワハハ歯ブラシの特徴はヘッドが小さく、形が屋根型、3列の毛から出来ています。

普通の歯ブラシと違うのは形状もさることながら、中央部1列と側面部2列では長さ、堅さ、本数が違うということであります。

この特性を持たせたことで、ワハハ歯ブラシ1本で歯と歯茎の境目だけではなく歯周ポケットを簡単に磨ける歯茎ブラシと歯と歯の間を磨く歯間ブラシと歯のくぼみを磨くタクトブラシの機能を有するのです。

また柄の部分が自由自在に曲がりますので、磨きにくい部位までヘッドが届くのです。

あと皆さんが歯磨きの時に間違っているのが、歯ブラシを歯に当てる時の圧力です。

多分殆どの人の圧が強すぎます。

どの位が適しているかというと大体100g位、では普通の人はというと軽く磨いている人で500g〜700g、ちょっと強い人は軽く1キロを越します。

よく歯ブラシは鉛筆を持つようにいいますが、要はきつく磨き過ぎないようにするには鉛筆を持つ形がいいということなのです。

それでも100gということはないですね。

次は歯磨きジェルについてでありますが、これはもう研磨剤と発泡剤が入っていないというのが絶対条件になります。

研磨剤が入っていれば汚れは落ちますが絶対に歯に傷がつきます。

この傷によって歯の再石灰化機能が阻害され、汚れが反って付きやすくなり結果プラークが溜まりやすくなります。

発泡剤は、界面活性剤のことです。

泡が出て、刺激があって口の中が綺麗になってサッパリしますが、それは錯覚でありまして、泡のために歯を隅々まで磨くことが出来ません。

また刺激が強いため食べ物の味が変化してしまいます。

本当は朝食前に歯を磨いて欲しいのですが、界面活性剤の為にいつか歯磨きは朝食後というふうになったのです。

どうです、研磨剤、界面活性剤の入った歯磨きペーストを使い、堅い普通の歯ブラシで1キロ以上の圧力でガシガシ磨く、それも磨いているのは前歯や奥歯の側面だけ、口の中は泡だらけなので1分位で歯磨き終了。

それでも界面活性剤と強いミントのおかげでサッパリして口腔内も清潔になったような気がします。

でも実際は、研磨剤で大事な歯には傷が付き、これでもかと磨いたところエナメル質が削げ落ちて、下の茶色の象牙質がでて歯が黒ずんできて、しかも知覚過敏になりました。

泡で磨けていた気になっていたのに、歯と歯茎の境目や歯周ポケット、歯と歯の間、奥歯のくぼみと大切な部分は全く磨けていません。

その結果プラークが溜まり、歯周病になってしまいました。

虫歯も出来てしまいました。

これが皆さんの歯磨きの現状です。

これでは、歯周病や虫歯は無くなりません。

歯も白くはなりません。

そして、歯周病の為に、糖尿病やアルツハイマーの危険性が増え、歯がいきなりごっそりと抜けてしまう。

そうなってしまう前に磨き方を見直しましょう。

次回はエーエルがお薦めする歯磨きについて書きます。

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