週刊柏﨑 第540回_アマゾンへアサイーベリーを探しに!行ってきました 最終回その2!

朝晩はまだまだ肌寒いものの、日中はかなり暖かくなってきました。

会社から望める比叡山は毎日モヤがかっていて、花粉かPM2,5かは分かりませんがアレルギーがある方々にはしんどい季節になってきましたな。テレビで観たのですが、ここのところ今まで食べても問題なかった食品を食べて、いきなりアレルギー反応が出る人が増えているそうであります。人間が体に異常を示すというのは、いきなりであっても、それは体に悪いものが徐々に積みあがってきて、それがピークになって通常の体では耐え切れなくなった時点で発症するのです。その原因は、食生活であったり生活習慣であったり環境問題だったりする訳です。

私は大丈夫
と考えている方が多いと思いますが、普通の生活をしていても、いきなり体調に異変をきたすのですから、今の世の中、基本、色々なリスクを回避するような生活を考えながらしなければなりません。但し、余り神経質になり過ぎることは問題ですけどね。

私が常日頃気にかけているのは、食生活、どうしても好き嫌いがあるので、完璧にバランスの取れた食事をしていませんが、化学添加物が含まれているものは極力避けるようにしています。そしてクロワール茶で水分とSODを摂る、摂りづらい栄養素はなるべく植物性や魚類の自然バランスの良い成分(勿論クロワールシリーズの製品)のものを選ぶようにしています。まあ、それでも絶対ということはありませんけどね。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

いよいよ、今週末、はQVCさんで、
バージヨンアップしたウルトラクロワールアイネオのTSVであります。

ここのところの円安で原料価格は上がるし、資材価格は上がるし、本当に環境は辛いのですが、今年、来年と2回の消費税アップをお願いするのですから、私たちが身を削るのは当然のことであると思います。内容的には、目に対する光からのリスクを考え、自然のビタミンEの栄養機能加え、SOD酵素、アントシアニンやレスベラトロールなどの抗酸化機能をアップさせました。またアサイーの量を増やし、アントシアニンの量をアップ、同様にフローラグロールテイン、ゼアキサンチンを20パーセント以上アップさせました。

先日もスーパークロワールアイネオでありますが、視力が0,7から1,2になったお客様よりお電話を頂きました。目のサプリのテーマは抗酸化物質とルテイン、ゼアキサンチンという目に存在するカロテノイドとDHA、EPAというオメガ脂肪酸の配合バランスにつきます。それを自然含有の成分ばかりで実現したのがクロワールアイシリーズであり、特にクロワール茶の驚異的なSOD抗酸化酵素は他の製品には無い大きなポイントであります。

22日は頑張りますので何卒宜しくお願いします。

さて、今度こそ本当にブラジルアサイー取材の旅、最終回であります。

アサイーというのはヤシ科の植物でありまして、それこそアマゾン地域に行きますと、どこにでも自生しています。基本、水さえ与えておけばどんなところでも立派に育つ、私のような素直な手のかからないヤシであります。ですから、基本ジャングルそのものである永水さんの広大な農園でも育てることは難しくなく、まあ乾季に水をやることを忘れない位で、それ以外の季節は殆どほったらかし状態であります。但し、ほおっておくとドンドン木が成長してアサイーの実を採るのが困難になるため、先週も書いたように、木を、間引きして余り高所に実がつかないようにしています。このトメヤス地域では今ではアサイーをかなり出荷していますが、全量日本に輸出され、まだまだ日本の需要に追い付かないそうです。アメリカは日本より多くのアサイーを輸入していますし、世界中が今アサイーを輸入するようになってきてアマゾン各地ではアサイーの栽培が行われています。

アサイーの値段はここ5年で10倍になったのですが、それに伴ってベレンとかトメヤスなどのアマゾンは景気が良いですな。ベレンにはそれこそ街中にアサイーを食べさせる屋台や、お店があるのですが、なんたって10倍の値上がりでありますので、ベレンでは逆に地元の消費量が落ちてきて、こういったお店がバタバタつぶれているのは皮肉ですね。トメヤスにはサイトウとかミヤビなんて日本風なレストランがあり、ブラジル料理やウドンやヤキソバなど日本料理を出しているのですが、まああんまり美味しくないです。しかも流石景気がいいのか、マジでという位、値段は高いです。ワンコインランチが当たり前のようになっているサラリーマンでは、アマゾン、トメヤスではきついですよ。ジャングルでもトメヤス町内でもとにかく虫に閉口して(ホテルもレストランでも)2泊予定であったのですが、幸い撮影が順調にいきましたので、早々にベレンに帰りまして、もう二度と来ることは無いアマゾンに別れを告げて、今回ガイドを務めてくれたマルシオ君の故郷ブラジル最大の都市サンパウロに帰還しました。

サンパウロでの宿泊はマツバラホテルという日系のホテルであります。サンパウロはリオデジャネイロ共に、ブラジルを代表する大都市でありまして人口1100万人、近郊を含む都市圏人口は約2000万人であり、南半球最大の都市であります。高層ビルが立ち並ぶビジネス地区と坂だらけの場所に小さな住宅が立ち並ぶ、思ったより小奇麗な街であります。来る、サッカーワールドカップや2年後のリオオリンピックで、いたるところで大掛かりな工事をしていましたが、私たちが考えていたような盛り上がり感はないですな。まあ、アマゾンがあれだけ物価が高かったので、当然サンパウロはもっと高い訳で、相当のインフレであります。実際私が泊まったマツバラホテルはそれなりに綺麗ですが一泊4万円位(マルシオ君の顔で一泊1万5千円にしてもらいました。)と驚くべき料金であります。

マルシオ君の話では多分この料金は2年後のリオのオリンピックぐらいまで続くということであり、6月のワールドカップには、今の高額な料金がここから倍位になるんじゃないかということで、サッカー以外でこれからブラジルに行くのはお薦めできません。最後の夜は、夜のサンパウロに繰り出しましたが、まあ、日本人駐在員らしきばかりで、日本人は元気ですね。私も25年前の香港駐在の頃は、日本が思いっきりバブルでありましたが、本当に毎日朝方まで遊んだものでありました。マルシオ君の話によりますとサンパウロでも今は異常気象であるらしく、例年より目茶苦茶暑く、雨季にも拘わらず、雨が殆ど降らないのだそうで、何処も異常な気候であるのですね。翌日マルシオ君に見送られて、同じドイツ経由ですが、行きとは違うフランクフルトでトランジット、乗継も順調で、行きよりかなり短い27時間で関西空港に到着しました。

ブラジルの感想でありますか、ただひたすら遠い、それが一番でありますが、お茶のケニア、ルテインのインドに比べて、人はかなり良く、もうちょっと近ければまた行ってもいいかなという感じです。(4〜5時間香港位だったら)でも32時間、行きません。何にしろ無事に帰国でき良かったですし、心配していた大きなトラブルも有りませんでした。この歳になって、ケニアと並ぶ、多分生涯で一番きつい海外旅行をした訳でありますが、銭湯とウォシュレットのない生活は私には無理ですな。

では、22日のTSV頑張ります。

柏崎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする