糖尿病治療に最も効果的な食材は薬膳にアリ!
時間をかけて育てて欲しくないものの一つが糖尿病です。割と身近な病気なので、糖尿病と聞いてもあまり恐怖を感じないという方も多いかと思います。
が…糖尿病は本当に恐ろしい病気です。
糖尿病とはつまり、私たちが活動するためのエネルギーであり血液中に流れている糖分、「血糖」がエネルギーとしてうまく使えなくなってしまう病気です。
エネルギーとして使われないのであれば、溜まっていく一方なため、糖尿病を患っている人は血糖の量を表す数値「血糖値」が、必然的に高い状態になります。その状態が続くと、目や臓器、神経、脳などに数々の合併症を引き起こします。
なので、糖尿病の方は血糖値のコントロールが生命線となってしまうのです。
糖尿病の診断基準は?
糖尿病が気になる方は、自分の血糖値をチェックしていきましょう。血糖値は食後に高くなり、空腹時に低くなります。
糖尿病でない人の血糖値・例
- 空腹時110mg/dl未満
- 食後140mg/dl程度
糖尿病の人の血糖値・例
- 空腹時126mg/dl以上
- 食後200mg/dl以上
糖尿病になりやすい人
生活習慣の積み重ねで発症することの多い糖尿病は、
- 体質
- 乱れた生活習慣
- 精神的なストレス
などから、中高年に最も発症しやすい病です。
が、最近では生活環境が変化した影響を受けて、子供の糖尿病も増えています。
もし、子どもの時に糖尿病になってしまったら最悪です。糖尿病は治ることがほとんどないので、幼い頃からいろいろなことに気を使って生きていかなければなりません。
糖尿病の治療は食事と運動療法が主になる。
数々の合併症を防ぐ一番の方法が、「糖尿病」という病を受け止め、無視せずに、ともに歩んでいくことです。恨まず、腐らず、投げ出さずに、習慣を積み重ね、日々の血糖値をコントロールしていきましょう。
血糖のコントロール方法
血糖のコントロール方法の3つの柱は食事、運動、薬物療法です。どれか一つをおこなっていくのではありません。食事と運動療法は、すべての糖尿病患者さんにとって必要不可欠です。
「食事と運動療法を続けながら、足りない分を薬物で補う」
これが血糖のコントロール方法となります。
食事療法で活用したいのが、桑の葉!
ところで、糖尿病の治療に最も効果的な植物をご存知でしょうか。それが、桑の葉です。
桑の葉は薬膳で有名ですし、皇后さまが毎年おこなっている蚕に桑の葉を与える毎年恒例の伝統行事「ご給桑」を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
桑の葉の効果は、糖尿病を治療している医師が「本当は教えたくない」ともらすほどだと言われています。
ブラジル、南アフリカ、ケニア、そして国内「4つの葉」をブレンドしているクロワール茶にも、桑の葉は含まれていますので、糖尿病の血糖のコントロールを楽にしたい方は是非おためしください。
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