週刊柏﨑 第745回 認知症の資産家が増える日本

残暑お見舞い申し上げます。

相変わらず日中は凄まじく暑い日が続いています。

毎週のように台風が日本を直撃していて各地で大きな被害が出ています。

やはり皆さんの認識が高まり、対策が進んだ結果、亡くなる方が殆ど出ていないというのが救いであります。

来週も台風21号が西日本を直撃するかも知れませんの、十分に気をつけましょう。

豪雨によって大きな被害を出した中国地方は毎週のように雨降りですから、暑さも併せて本当に大変だと思います。

心からお見舞い申し上げます。

先々週から3回に渡ってQVCで緑のDHA,EPAを紹介しましたが、皆さんのお陰でソールドアウトとなりました。

海のプラスチック汚染が各メディアで報道されて、今や多くの飲食企業がストローをプラスチックから紙に変更しています。

紙ストローはプラスチック製に比べて耐久性が弱いのに4倍以上のコストがかかります。

それでも企業のメセナ度を考えると、環境問題は絶対に取り組まなくてはならないことです。

多分この流れは止まらず、将来はビニール袋やペットボトルなども姿を消していくのでしょうね。

まあ、世界中で海が汚染してヤバイ意識が浸透している訳ですから、海の汚染とは全く無縁で安全性に関しては自信を持ってお薦め出来るタンク培養の藻から抽出したDHA,EPAは正に時代に則したものです。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

漫画家のさくらももこ氏が乳がんの為に亡くなりました。

享年53歳は私の家内と同じ年でありまして、早すぎる死であります。

乳がんというのは、ガンの中でも放射能との関連があると言われているガンだそうで、日本でもチェルノブイリ原発事故の10年後くらいから目立って増えてきていて、もしかしたら現在に至っては福島原発事故の関連もあるのかも知れません。

私は、全ての病気の原因は身体の中の炎症であると考えています。

その炎症を造る大きな要因が活性酸素です。

実は、放射能といのは、体内に沢山の活性酸素を発生させます。

他にも食生活の乱れや、過剰なストレス、飲酒、喫煙などは活性酸素を体内で発生させます。

いわゆる生活習慣を正しくするということが、必要ということなのですが、まあ余り神経質になることも有りません。

ただ日頃から活性酸素対策はしておいた方が得策だと思います。

じゃあ何をしたら?ということなのですが、私が心掛けているのは、抗酸化物質やSOD酵素を摂り、添加物や自然界に存在しないようなものは余り摂らないようにすることです。

そして、なるべく身体を動かすようにすることですね。

ストレスに関しては、今はストレスなしの生活なんてほぼ無理なので、あれこれ考えないようにしています。

こころからご冥福をお祈りいたします。合掌

先日インターネットの情報サイトを見ていたら、背中や腰の痛みが本当は内臓などの怖い病気かもしれないという記事があったのですが、これは以前に筋肉治療の大家である中辻正先生から聞いていた話です。

中辻先生の治療院には、身体の痛みを訴える患者さんが数多く通院しています。

痛みと言う結果がある以上、当然その痛みの原因があります。

痛みと言うのはほぼ筋肉の異常から生じているケースが多いのです。

身体に何かの形で無理を強いると硬結と言う筋肉の塊が出来ます。

痛い部分を指で押すと、コリコリと筋張った部分が分かると思いますが、それが硬結です。

その硬結は血流の通りが悪くなりますので、酸素が不足し炎症を起こします。

その炎症が酷くなりますと痛みを出す、それが痛みの仕組ということです。

例えば、痛みの患部に硬結が無くても、身体の一部の痛みをかばって不自然で無理な姿勢を取り続ければ、それが原因で痛みを感じます。

足の硬結が原因で首が痛くなるなんてことは良くあるケースです。

ですから、中辻先生のようなプロに身体を施術してもらえば、ほぼどこが原因で痛みを感じているかということが分かります。

それが判明しなければ、しっかりとした治療は絶対出来ないからです。

稀に中辻先生が身体を診ても痛みを出す原因が分からないことがあるそうです。

その時、先生はその患者さんに内科に行って検査することを薦めるそうです。

40年以上筋肉治療に携わってきて分かることですので、簡単には判断出来ませんが、今迄4~5人位そういうケースがあったということです。

ただ、そのようなキツイ痛みを出すのがガンなどの場合、かなりガンは進行していて、手遅れのことが多いとも言っていました。

高齢化社会と叫ばれて久しい訳ですが、認知症患者の金融資産が驚きの150兆円を突破したらしいです。

何でも、この金額は今後も増え続け2030年には215兆円といいますから、日本全体の家計金融資産の10%以上になるのです。

認知症になれば、当然気軽に買い物とは行きませんし、ましてや資産活用をやろうなんてことは不可能です。

日本のGDPの約40%のお金が凍結されれば明らかに日本経済にとって悪影響を及ぼすことになります。

政府の高齢社会白書によると65歳以上の認知症患者数は2015年に推計で約520万人と実は2012年に比べて3年間で50万人増えています。

当然今は2018年とそれから3年経過しているのです。

因みに高齢化が間違いなく進む2030年には最大認知症患者は830万人と総人口の7%になると言われています。

元々金融資産を持つ日本人の高齢化は進んでいます。

2014年時点で、日本全体の金融資産の65%を60歳以上のお年寄りが保有しています。

今後は、高齢者は高齢者でも認知症高齢者の保有金融資産が拡大するということですな。

もし、私が認知症で寝たきりになった場合、キャッシュカードとか通帳の所在が分からなくなれば、今の法律では私の妻や子供といえども預金を引き出すことが難しくなります。

自分は大丈夫とは思わない方が良いです。

今は成年後見制度というものがあって、認知症などで判断能力が不十分で意思決定が困難な人の財産を守る仕組みがあって、後見人は、お金をその人の口座から引き出すことが出来ます。

後見人は身内の方がなることが多いと思いますので、自分の為にも面倒を見て頂く可能性が高い身内の為にも制度の利用は考えるべきであるでしょう。

まあ、それでも正直私達が一番しなければならないのが、認知症にならないようにすることです。

もし認知症になったらなんて考えること自体、私は嫌ですが、それでも当然、ならないような努力、生活習慣はしなければならないでしょう。

頭を使う事、身体を動かすこと、しっかり食事をして必要な栄養を補給することは大切です。

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