週刊柏﨑 第340回_糖尿病とSOD

ゴールデンウィークも今週で終わりました。全国的に高速道路は最後の1,000円ポッキリサービスの効果で、どこも恐ろしい程の渋滞となった模様であります。私は寝正月ならぬ、寝ゴールデンウィークでありまして、連休の終日を家で過ごし、新しい番犬コハクと過ごしておりました。
天気が非常に良好であったので、観光名所であるとか遊園地、デパートなどの人出は込み合っていたようです。私の家族も、嫁は毎日のように買い物だ何だと出かけているし、息子も娘もクラブ活動だサークルだとかで出かけてしまうし、本当に充実した休日を送ることが出来ました。家の近所の京都宝ヶ池も新緑がまぶしくなり、個人的には桜よりも好きなつつじが様々な色の花を咲かせています。皆様お元気でお過ごしでしょうか。
10数年前に京都に流れ住んでから、ゴールデンウィーク中に下鴨神社で行われる流鏑馬を観てみたいなと思いながら、10数年目の今回もすっかり忘れてしまいました。行った人の話では5月3日の午後一時からということで、場所取りも兼ねて12時くらいに行ったそうなんですが、実際に馬が走りだしたのは午後3時ということで、頭にきて途中で帰ったそうです。私も基本的には気が長い方ではないので、行かなくて正解いうことでしょうか。
そんなわけで、外に出たのは銭湯に行くくらいで、京都が混んでいたかどうかさえも全く知らない柏﨑でございます。
さて、「国内に約2,210万人の患者」という病気があります。日本人の5~6人に一人といわれる、糖尿病の推計患者数であります。厚生労働省による「国民健康栄養調査」によると、日本国内で糖尿病の人は推計で約890万人、糖尿病予備君は約1320万人に上ります。
既に国民病と言われてもおかしくない状況であるのですが、「自分には関係ない」と思っている方が結構多いのです。
確かに健康診断や人間ドックで血糖値が高いと言われても「ふ~ん」という感じの人がほとんどであると医師の方も言っていました。やはり、自覚症状というものが初期段階ではほとんどないし、医師から「メタボだから痩せて、タバコも酒も止めて、運動をして、食べ過ぎないように」なんて言われた習慣に、「あ~ムリ」と考えて何の対策もしないからなんです。しかしながら、糖尿病は腹痛などと違い、生活習慣を改めず放っておくと、確実に悪化していくものなのです。そしてついには、何の兆候もなく血管を蝕み、失明させたり人工透析が必要な体にしたり、心筋梗塞や脳梗塞、更には癌をも誘発させてしまうとても恐ろしい病気なのです。
そもそも「糖尿病」というのは、肝臓のβ細胞から分泌されるインスリンというホルモンの分泌が不十分で血糖値が上がってしまう病気であります。糖尿病には先天性と後天性、要は生まれながらにインスリンが出ないタイプと、メタボや肉中心の食生活など生活習慣のせいでインスリンが出なくなったタイプがあり、圧倒的に後者が多いのです。
糖尿病の患者数は、この50年間で30倍に増加しているのです。以前QVCのお客様である方とお会いしたことがあるのですが、その方は糖尿病で失明し、神経障害により足先がむくんで壊疽寸前までいってしまっている状態でありました。その方が、私に「失明する少し前にQVCで柏﨑さんを観て、もっと早くクロワールプラスと出会いたかった」とおっしゃって頂き、本当に恐縮した覚えがあるのです。
この方は現在の境遇を憂うことなく明るくたくましく生きていらっしゃる素晴らしい方なのですが、本当にもっと早くから予防していたらと思うと残念でなりません。眼底の毛細血管が詰まったり、出血したりして網膜症になり失明に至ったり、白内障から水晶体が真っ白に濁り失明したりするのです。ちなみに、現在年間約300人の人が糖尿病網膜症で失明しているのです。
また、腎臓の毛細血管が侵され、進行することによって腎不全になります。そうなることによって血液を濾過させるフィルター機能が低下し、体内に毒素がたまりますから、人工透析が必要になるのです。その数約16,000人、何と透析患者全体の4割を占めているのです。
ある有識者によると糖尿病というのは三大生活習慣病とも密接な関係を持っているそうなのであります。その上、血糖が上がるために血液中の白血球の働きが弱まり、免疫力低下によって肺炎、結核、インフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなるリスクがあるのです。先にも述べましたが、糖尿病が恐ろしいのは、初期や予備軍段階ではこれといった自覚症状がほとんどないのです。ということは即ち、自覚症状が現れた時点でほぼアウト、症状はかなり進行していて、思い合併症状を併発してしまっている可能性が高いのです。そして、一度糖尿病の症状が出てしまった場合、一度失われた機能は元には戻らないということを認識しなくてはなりません。
よく健康食品の体験者談で「血糖値が下がり、今では健康体です」などという談話を聞きますが、そんな甘い病気ではなく、治療や体質改善でいくら数値がよくなっても完治する可能性は低いのです。ですから、糖尿病とは一生付き合っていかなくてはならず、患者自身が無理が無いように生活習慣をきちんと考えて生活していかなくてはなりません。
私自身は、毎年人間ドックで血糖値に対する問題はありませんが、やはり若いころから比べると確実にメタボになっているのだし、タバコは止めたものの、酒は大好きであるしストレスも人より多く持っているのです。クロワールプラスは糖分は0であるし、カロリーも0であるのですから、糖尿病にはもちろんいいのですが、糖尿病の大きな原因の一つに活性酸素が起因する可能性が高いと言われています。SODを長く取ることはこういった恐ろしい生活習慣病を予防することにもつながると思います。
私としても、週に一回のジムトレーニングと共に絶対に続けて行こうと思います。

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