ドラフトの金銭問題       週刊柏﨑 第182回

昨日、東京に出張した際、東京は雪が降っていました。
今年話題になっているアメリカメジャーベースボールも今週開幕となりましたが、松井秀喜選手所属のヤンキースのホーム、ニューヨークでは、3度という寒さです。内陸部では、-11度で試合が中止になったそうです。本当に今年の1月2月は、暖かくて、どうなってしまうのかと思いましたが、3月4月は、例年より確実に寒いです。
皆様、お変わりございませんか?
 
先週の土日に横浜で、QVCの6周年バースデーのイベントが、開催されました。エーエルジャパンも会場にブースを出させて頂いて、多数のお客様にお会いすることが出来ました。クロワールプラス、クロワール・アイをご利用頂いている方が多くて、本当に有難く思いました。
中には真剣に健康について相談してくださったお客様もいて、私なりにアドバイスできることは、一生懸命させて頂きました。
先般の大学の研究室にて行ったクロワール茶とエキス末による活性酸素の除去試験結果もパンフレットの中に入れて、ご来場の全てのお客様にお渡ししました。
クロワール茶やエキス末で活性酸素が約63%~95%除去できるなんて、本当にすごいことです。
会場でクロワールゴールドのサンプルを摂った方が、帰りの電車の中で、体中のむくみが取れたとお電話をくださって、ご注文をいただきました。何にしろ、こういった場を提供していただいたことは、本当に有難く、来年も要請があった場合は、出店して、又皆様にお会いしたいと思います。
 
さて、現在、新聞で野球のドラフトの金銭問題が報道されています。これは、獲得したい選手や、その関係者に球団が裏金を払っているということなのですが、この問題は、今の少年野球のあり方から起因しています。
私の息子は、小学校から軟式野球をやっていましたが、今年から中学入学ということで、軟式のシニアチームに入団します。まず、驚いたのはチームを選ぶ際、数チーム(ジュニアとかボーイズ)の見学に息子と行ったのですが、チームの関係者から言われるのは、野球のことより、高校進学についてです。3年間野球を続ければ高校(私学)は保証する、というようなことを言われます。指導者や関係者は、勉強も大事とは言うのですが、練習時間が、土日はもちろん、ウィークデーもチームによっては、3~4日練習、というチームもあって、よほど子供にその気がなければ、勉強なんてすることが出来ないのです。事実、息子のチームメートの中には、「勉強なんかしていたら、プロ野球選手にはなれない」という子供もいるそうです。幸い息子は、今は野球バカにはなりたくないと言っていますが、将来はどうだかわかりません。
それに、京都のチームは、練習グラウンドが近くにない為、親の送り迎えなどの協力が必要です。また、指導者や関係者などの情熱も、たかだか子供の野球とは思えないほど熱いのです。よって、子供本人、親、関係者が、その子に才能があればある程、「将来はプロ野球選手に」と期待を持ってしまうシステムなのです。そこにプロ球団がお金を出してきたら、こうなってしまうことは当然の結果と言えます。野球を職業として選ぶのは、自由ですし、良いことと思います。しかし、球団が金銭を出して、先手買いをするのは、今の年棒ばかり話題になるプロ野球界では、あの裁判中のIT経営者の様な人間を作ってしまうと思います。

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