水            週刊柏﨑 第162回

週前半の暖かさがウソのように、後半は冷え込んでいます。
いつの間にか気が付けば、あと1ヶ月で今年も終わってしまいます。
40代後半からは年をとるのが、ターボがかかったように速く感じます。当然、年をとると容姿も変わる、体の性能も衰えてくる訳です。
先日、机の中から30代前半の株屋時代の写真が出てきたのですが、皆さんも驚くくらい若く、細く、男前(?)なのです。
体重は、6~7kgしか違わないのですが、顔が今は倍ほどになってしまい、逆に毛髪は、半分という具合。
まさに、トホホという感じなのです。
体の機能の面では、まず、目、そして、足腰が確実に退化しているのが解ります。まあ、それだから、クロワール・アイがすごいと感じたわけです。
目の前の文字がボヤーと見えていたのが、クロワール・アイを2~3粒飲んで、1時間くらいすると「バチ!」ですから、たいしたものです。
「あくまで個人感想であって、効能、効果をあらわすものではない(こういわないとダメ)」
11月12日のQVCのクロワール・アイのオンエアー。誠に有難うございました。40分程でSold Outとなりました。
9月30日にクロワール・アイ
TSVをやりましたので、正直、1ヶ月後の今回、完売するとは、思ってもいませんでした。私のように感じる方が、たくさんいらっしゃったのかな、ととても嬉しく思います。
今回は、クロワールシリーズで長年お世話になっているナビゲーターさんとご一緒で、気心も知れていたのですが、なんと、クロワール・アイの担当は初めてということで、ご主人様も長年クロワールプラスを愛用していただいており、そんな二人の気持ちが画面を通して、皆様に伝わったのかなと思っています。
という訳で、年末に向けての過密スケジュールに少々げんなりしている柏崎でございます。
皆様、お変わりございませんか?
皆様からよく頂く質問の中に、「水」に関するものが少なくありません。
やはり、このところの水のブームと食の安全性の面から、水に気を使っている方が増えたようです。
もともと日本は、水に恵まれていて、水道水の栓をひねるといくらでも水が供給されています。
私の子供の頃は、それこそ水はタダに近く(水道料はかかります)、のどが渇けば、水道の水を飲むというのが一般的でした。それが、昨今、水の中の微量な有毒物質や殺菌剤が問題になっていて、ある程度のお金を払っても、おいしくて体によい水を摂るという時代になっているのです。
それが、どこどこの自然の水だとか、水を加工した機能水であるなどの宣伝文句で、いたるところで販売されています。
どこどこの水というのは、コンビニやスーパー、通販などで販売されていて、まあ、有毒物質や塩素臭、カビ臭などが気になる方には、値段も100円~300円くらいと手頃で、購入されている方も多いと思います。
ただし、湧水として考えているなら、それは、水源地の水とは全く違う水だと思って下さい。
空気に全く触れずに地中から湧いている水は、ビンやパック詰めされた時点で、酸化が始まります。また、地球は大きな磁石なので、輸送の段階で、磁気にさらされますので、有名な水源地での効能・効果は、期待できません。嗜好品として楽しむのであれば、問題ないと思います。
どこどこの水に対して機能水をうたい文句にしている商品は、水というよりは、その水を造り出す加工装置や、加工物を売り物にしていることが多いです。
当然、その装置を購入すれば、今後ずっとその恩恵を受けることが出来るのですから、高価なものが多く、お客様からの質問もこの機能水を使用している方からのものがほとんどです。(具体的には、活性水素水やマイナスイオン水、小クラスター水、磁気水など。一度は、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?)
そして、その原理や仕組みを調べてみると、訳のわからないものばかりなのです。
おいしくて、体によく、病気まで治ってしまう、こんなことが真実なら、何も言うことはありません。現実に専門家(化学者や医師)のホームページで、こういった水や装置に対して、原理を検証しているものもあって、内容をみると、明らかに実証の説明に無理があると思わざるを得ないのです。
しかし、こういったことがなぜ数多くみられるのでしょう。私が思うに、水というものは、本当に私達人間を含め生物にとって、必要不可欠なもので、そういった優れた機能を有していると推測(?)される水によって、何人かの人が本当に病気が治ったり、体が元気になったりしているのだと思うのです。しかし、それが「なんでそうなったの?」という疑問に対し、水の業者さんが、化学の世界では、到底説明がつかない様な原理を用いて、説明しているからなのだと思います。当然、商品説明として、この水、この装置で造った水を飲んだら、訳が解らないけど病気が治ったというのでは、つらいかも知れません。だからといってこういうとんでもない原理を説明していたら、化学者レベルの方からは、いつまでも胡散臭さが無くならない業界といわれ続けるだろうと思っています。
だから、私は、そういう質問には、
「あなたが良いと思っていて飲んでいるのでしたら、きっと良い水だと思いますよ。だけど、それはクラスターとか水素とかマイナスイオンとかが原因ではないと思います。」
とお答えします。

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