週刊柏﨑 第255回_コンビニおでんのタネについて

朝・夕はめっきり涼しくなって、秋っぽい陽気になってきました。
京都にいる時は、毎日犬をつれて宝ヶ池のまわりを散歩するのですが、今週に入り、セミの鳴き声が少なくなってきていますし、公園内にはドングリが落ちています。今年もあと4ヶ月足らずで終わりです。皆様元気でお過ごしですか。
8月に終了した北京オリンピック。様々な見解はありますが、無事に終わったことは事実です。こういった大規模な国際大会を見るたびに、その場限りのナショナリズムということを考えてしまいます。
私も含めて、「日本という国が好きですか?」という質問に、多分殆どの人が「YES」と答えるのではないでしょうか。
しかしそれは、「どの位?」と聞かれても具体的には解からないし、少なくとも日本の為に本当に命を投げ打つなんて処までの気持ちは持てないでしょう。しかし、こういう国対国という競技大会では「ガンバレ日本!」という具合に、余り感情を普段表さない人までもが、日本を一生懸命応援するわけです。しかしこれは、決して「愛国心」とかいったものではなく、「生まれ育った故郷が好き」みたいな感じであって、多分その場限りなんだろうな・・・とつまらない事を考えている柏崎でございます。
まあそれでも、「自分を客観的に見る力が卓越している」総理が政権をほっぽり出して、次を担う方々が皆さんおっしゃる「国を思う心」よりは、その場限りでも純粋なだけましだと思っています。

さて、コンビにでは今や秋口からの定番となった『おでん』。
皆さんはこの『おでん』には、練り物の製品メーカーとコンビニチェーンとが交わした、仕様についての約束事があるのを知っていますか?それは、「8時間以上、練り物はおでん汁の中に浮いていること」なんです。
これはおでんタネに汁が染み込みすぎ、型崩れを防ぐためのものです。練り物のタネは、魚のすり身に食塩、砂糖、デンプン、調味料を混ぜてすり合わせます。しかし、ふつうのおでん種は、数時間でおでんの汁を吸って、沈んでしまうのです。では、コンビニのおでんタネはどうしているかというと、この魚のすり身の量を減らし、増量剤としてリン酸塩と乳化剤を沢山使うのです。こうすることによって、コストを下げられ、しかもおでん汁を吸い込まない、8時間以上浮いているおでんが出来るのです。
しかも、すり身に添加物を混ぜることによって、原材料からそのまま持ち越される添加物はキャリーオーバーといって表示しなくてもいいので、私たち消費者には全く解からないのです。まあ私個人としては、なるべく添加物や化学物質だらけのコンビニおでんは、食べる回数を減らすことをお薦めします。ただどうしても・・・という方には、大根とかコンニャクなどをお薦めします。

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