週刊柏﨑 第338回_納得できないこと
先週末から天気が崩れています。なにせ、先週のQVCさんでのTSV後は東京で雪が降っていたくらいですから、ここ数年来、地球全体が温暖化と言われて久しいですが、もう今年に関しては全く訳が解らない陽気であります。まさしく今年は冷春(こんな言葉あるのでしょうか?)であることは間違いないところです。ニュースによると、我が家もそうですがクリーニングの衣替えは全然進んでいないというか、スーツは冬物を着ていても気になりませんし、アパレル関連でも春物がほとんど売れないのです。なんでも先日はヒートテック型の下着を買い求める人がいると新聞にも載っていました。皆様お元気にお過ごしでしょうか?
遅くなりましたが、先週4月15日のクロワール・アイネオのTSV、本当に本当に厚くお礼申し上げる次第であります。
一緒に放映しました、クロワールプラスのバリューセットと共に、納入した商品は全品ソールドアウトしてしまいました。
このような厳しい状況下、これだけ皆様に御支援して頂きましたこと、本当に嬉しく思いました。QVCさんのナビゲーターさん、モデルさんやプロデューサーさん、そして裏方のADさんまで、皆さん「買ったよ」とお声をかけて頂き、少しウルウルするくらい感激した柏﨑であります。
例の上海万博のPRソングの盗作疑惑問題、あまりに酷似していて言い訳が出来ないと観念したからなのか、中国がすんなりと盗作を認めたことに私はとても驚いたのです。なにせ、毒入り餃子事件でもわかるように、中国というのは謝罪することをしない国であります。
特に、今回の万博のように国家の威信がかかる大イベントでのプロモーションで、よりによって同じアジアの日本の曲をパクッたなんて、中国三千年の中華思想の中では、絶対あってはならないことなのです。それこそ、当初はどんな理不尽なことを言って、今回の件をごまかすかどうか、興味もあった訳です。この曲のオリジナルの作者である、岡本真夜さん側が大人の対応したこともあるのかもしれませんが、このパクリPRソングは晴れてオフィシャルソングとして日の目を見ることができることになり、ジャッキー・チェン氏などの歌もおくら入りにならないで済んだのです。まぁ、そうとはいっても中国の全ての考え方が変わった訳ではないので、今後も世界中のブランド商品のパクリ商品は次々販売されるんだろうと思います。
さて、私の自宅の近所に、斎場が出来る計画が持ち上がっていて、反対運動真っ盛りであります。近所のほとんどの家では断固反対を表明する黄緑色のハンカチを目立つ場所に掲げています。私はというと自宅といっても借家であるし、「しょうがないんじゃないの」という感じでながめています。だって、身内の方の不幸があれば大体の方が斎場を利用するのだし、斎場の数が足りなければどこかに建設しなければならないのですから。
このケースと私は全く一緒と考えるのが、現在マスコミが大騒ぎしている米国の普天間基地の移設問題であったり、原子力発電所の建設問題であると思うのです。要するに、現状からみると必要であるという施設であっても、家の近所に造られたらかなわん、という考え方であります。
誰だって、いきなり家の隣に来月になったら米国基地や原子力発電所が出来ると聞いたら、「そりゃあんまりだ」と考えることと思いますし、誰かが反対運動を起こしたら、私もと参加するのも理解できます。しかしながら、もし沖縄の普天間基地が日本にとって絶対必要な施設であれば、これはこのまま普天間に置いておくとしても、徳之島や他の場所に移設するにしても、地元の民意というものを聞いている限り、絶対に100%の円満解決を図ることはできないということです。
ですから、それだけ米国基地が嫌と言うなら実際に日米安保理条約を見直すことも必要になるし、そうしなければ日本の有事の際には本当に戦う覚悟があるのかと思ってしまうのです。今のマスコミがそういう根本的な問題には全く触れずに、ただ単に今の政権の不甲斐なさとして茶々を入れるがの如く報道することに疑問を感じるのです。
こんなことを言って不謹慎であるとは思いますが、結局はお金が全てを解決するように思うのです。確かに基地や発電所は自然を破壊するし、環境や安全面は金銭では補えないということも理解できます。しかしながら、それでもそういった誰しもが自分の地元に造ってほしくない施設を造らなければならないとき、誰もが国のしっかりした説明があったとしても、決して納得は出来ないのです。いっそのこと、目が飛び出るほどのお金をアメリカに渡せば、グアムにでもフィリピンにでもアメリカ基地を移転させることは可能のような気がします。
日本の貿易収支は何年かぶりに黒字になった模様です。今の最大の輸出国はアメリカから中国になりました。冒頭に述べたように中国も確実に近代国家としての変化をしているのです。いつまでもアメリカのいいなりになるような日本のあり方は変えていかなくてはならないと思います。
先日、オバマ大統領が鳩山首相に行った言葉「Can you follow though?」が新聞では「最後まで遣り通せるのか?」という訳文が出ていましたが、「努力を続けてくれますか?」と訳すべきではないか、とネットのコラムに出ていました。私はまさに後者が正しいと思います。
なぜならアメリカは日本のパートナー、要は五分の兄弟分なのです。前者の訳文では本当に日本はアメリカの子分としか考えられません。国民自らがアメリカの子分なんだといっているような報道は、いかがなものでしょうか。
遅くなりましたが、先週4月15日のクロワール・アイネオのTSV、本当に本当に厚くお礼申し上げる次第であります。
一緒に放映しました、クロワールプラスのバリューセットと共に、納入した商品は全品ソールドアウトしてしまいました。
このような厳しい状況下、これだけ皆様に御支援して頂きましたこと、本当に嬉しく思いました。QVCさんのナビゲーターさん、モデルさんやプロデューサーさん、そして裏方のADさんまで、皆さん「買ったよ」とお声をかけて頂き、少しウルウルするくらい感激した柏﨑であります。
例の上海万博のPRソングの盗作疑惑問題、あまりに酷似していて言い訳が出来ないと観念したからなのか、中国がすんなりと盗作を認めたことに私はとても驚いたのです。なにせ、毒入り餃子事件でもわかるように、中国というのは謝罪することをしない国であります。
特に、今回の万博のように国家の威信がかかる大イベントでのプロモーションで、よりによって同じアジアの日本の曲をパクッたなんて、中国三千年の中華思想の中では、絶対あってはならないことなのです。それこそ、当初はどんな理不尽なことを言って、今回の件をごまかすかどうか、興味もあった訳です。この曲のオリジナルの作者である、岡本真夜さん側が大人の対応したこともあるのかもしれませんが、このパクリPRソングは晴れてオフィシャルソングとして日の目を見ることができることになり、ジャッキー・チェン氏などの歌もおくら入りにならないで済んだのです。まぁ、そうとはいっても中国の全ての考え方が変わった訳ではないので、今後も世界中のブランド商品のパクリ商品は次々販売されるんだろうと思います。
さて、私の自宅の近所に、斎場が出来る計画が持ち上がっていて、反対運動真っ盛りであります。近所のほとんどの家では断固反対を表明する黄緑色のハンカチを目立つ場所に掲げています。私はというと自宅といっても借家であるし、「しょうがないんじゃないの」という感じでながめています。だって、身内の方の不幸があれば大体の方が斎場を利用するのだし、斎場の数が足りなければどこかに建設しなければならないのですから。
このケースと私は全く一緒と考えるのが、現在マスコミが大騒ぎしている米国の普天間基地の移設問題であったり、原子力発電所の建設問題であると思うのです。要するに、現状からみると必要であるという施設であっても、家の近所に造られたらかなわん、という考え方であります。
誰だって、いきなり家の隣に来月になったら米国基地や原子力発電所が出来ると聞いたら、「そりゃあんまりだ」と考えることと思いますし、誰かが反対運動を起こしたら、私もと参加するのも理解できます。しかしながら、もし沖縄の普天間基地が日本にとって絶対必要な施設であれば、これはこのまま普天間に置いておくとしても、徳之島や他の場所に移設するにしても、地元の民意というものを聞いている限り、絶対に100%の円満解決を図ることはできないということです。
ですから、それだけ米国基地が嫌と言うなら実際に日米安保理条約を見直すことも必要になるし、そうしなければ日本の有事の際には本当に戦う覚悟があるのかと思ってしまうのです。今のマスコミがそういう根本的な問題には全く触れずに、ただ単に今の政権の不甲斐なさとして茶々を入れるがの如く報道することに疑問を感じるのです。
こんなことを言って不謹慎であるとは思いますが、結局はお金が全てを解決するように思うのです。確かに基地や発電所は自然を破壊するし、環境や安全面は金銭では補えないということも理解できます。しかしながら、それでもそういった誰しもが自分の地元に造ってほしくない施設を造らなければならないとき、誰もが国のしっかりした説明があったとしても、決して納得は出来ないのです。いっそのこと、目が飛び出るほどのお金をアメリカに渡せば、グアムにでもフィリピンにでもアメリカ基地を移転させることは可能のような気がします。
日本の貿易収支は何年かぶりに黒字になった模様です。今の最大の輸出国はアメリカから中国になりました。冒頭に述べたように中国も確実に近代国家としての変化をしているのです。いつまでもアメリカのいいなりになるような日本のあり方は変えていかなくてはならないと思います。
先日、オバマ大統領が鳩山首相に行った言葉「Can you follow though?」が新聞では「最後まで遣り通せるのか?」という訳文が出ていましたが、「努力を続けてくれますか?」と訳すべきではないか、とネットのコラムに出ていました。私はまさに後者が正しいと思います。
なぜならアメリカは日本のパートナー、要は五分の兄弟分なのです。前者の訳文では本当に日本はアメリカの子分としか考えられません。国民自らがアメリカの子分なんだといっているような報道は、いかがなものでしょうか。