週刊柏﨑 第337回_子供の未来
４月も３週目に入りました。少し大きめの制服を着た新入生が目立つのは、うちの息子が高校に進学したせいなのかもしれません。
息子は入学早々、野球部のきまりで丸坊主になってきて、「なんでやねん」と不機嫌でありますが、やはりこういうヘアスタイルの方が何かスポーツマンらしくて、私はいいと思います。
先週は満開に咲いた桜と好天に恵まれて、京都は観光客であふれていました。エーエルジャパンの目と鼻の先に、京都府立植物園があるのですが、息子の保育園の遠足以来10数年ぶりに桜を見物に行ってきました。皆様お元気にお過ごしでしょうか？
実はこのコラム、いつもは週末にバタバタと書くのですが、今週は週初めに書いています。ハイ。4月15日にクロワール・アイネオのＴＳＶがあるからです。今日は朝から大雨が降っていて、桜も大方は散ってしまいました。なんでも、東京の気温は6℃ということで、暗雲立ち込めるような陽気でありますが、なんとかＴＳＶを成功させたいと思っています。何回やってもＴＳＶの前はいつも緊張している、とっても小心者の柏﨑でございます。なんだかいつもＴＳＶに出ているような気がする、ジュエリーのタッキーやシーラボのトッ子さん、本当にたいしたもんだと思います。
先週ふれました、亡くなった巨人軍の木村卓也氏、後で聞いた話ですがやはり愛煙家で焼肉好きという、生活習慣病予備軍であったそうであります。それにしても、デビュー当時に未成年でありながら煙草を吸ってパチスロをしているのが発覚したダルビッシュ選手といい、テレビの対話番組でタバコを吸いながら出演していた金本選手といい、野球とは一流選手でも喫煙率が高いスポーツであります。青少年の野球人口を考えるとやはり、一流選手には自制してほしいと思います。というよりも、タバコを吸ったらしんどくなるくらい練習しろよと思う次第であります。
さて、うだつの上がらない亭主にとって、嫁とか子供がバンバン稼いで養ってくれるというのは理想的な訳であります。そのうえで、今流行りの専業主夫のような、家事は一切せず小遣いをもらえて、しかも何も言われない。こんなことはまず不可能であるのです。まぁ、嫁が稼ぐというのは、即ち嫁がすべての権限を持つということなので、なるべくだったらそうはなりたくない。だったら我が子が・・と期待する親が増えているのです。
去年、史上最年少で賞金王になったプロゴルファーの石川遼君、ツアー賞金だけで約1億8千万円、ＴＶ出演やＣＭ契約料を含めると、すでに30億円以上を稼ぎだしているそうであります。日本ゴルフ協会によると09年末のゴルフジュニア会員（6～18歳）は、男女1万3,631人で10年前に比べて2.4倍に増えているのです。年齢の低年齢化も顕著で90年代は約7割が高校生だったのですが、現在は小学生が4割・高校生が3割を占めています。
費用も当然バカ高く、年間100万～200万という高額になり、こうなるとお父さんの趣味に子供を付き合わせるというよりも、第二、第三の石川遼君を目指すという目標が見え見えなのです。私の友人も、本人がハンデ0のプロ級の腕前ということもあり、中学生の息子がジュニア大会で優勝するとかして、子供をプロにする気満々状態な訳です。また、うちの息子が中学時代に軟式野球部に所属していたので、やはりプロ野球を目指す親も、ゴルフの石川遼君を目指す親と同じように、第二のイチロー、ゴジラ松井を目指す親と全く同じであります。こういった親に共通しているのは、本当に子供の競技のために全てを賭けている、いや、犠牲にしているといってもいいということです。これは、経済面だけでなく生活そのものであります。
まぁ、子供にそれなりの才能があって、プラスやる気というか、自分も本当にその競技で飯を食べるという覚悟があれば親として、生活を賭けて応援する甲斐もありますが、それでも可能性はものすごく低いし、力量と同時に運も大きく影響すると思います。
うちの息子は、父親として腹立たしい程にやる気も覚悟もないので、リタイヤするのも早かった訳ですけれど、本当にギリギリまでチャレンジしてダメだった場合は、子供も親も新たな目標を持ったり、社会人として生きて行く事がしんどくなるリスクは当然あるのです。ちなみに、多くの子供があこがれるプロ野球選手の生涯平均収入は約4億2千万だそうです。（プロサッカーのＪリーガーは約2億2千万円）
先程も述べた通り、プロ野球の選手になるのもとても困難なように、一流選手になるのはもっと難しいのです。そう考えると、私のように子供に養われて楽をしたい親御さんに、お薦めのプロスポーツがあります。足が速かったり、体格が良ければ競輪。細くてすばしっこければ競艇のプロ選手になることです。まぁ、学校さえいければ、よほどのことが無い限り、プロにはなれます（入学試験あり）。そして、気になる収入は競艇選手は平均年収2千万円、生涯収入約7億2000万円です。どうです？子供の進路、考え直しますか？
息子は入学早々、野球部のきまりで丸坊主になってきて、「なんでやねん」と不機嫌でありますが、やはりこういうヘアスタイルの方が何かスポーツマンらしくて、私はいいと思います。
先週は満開に咲いた桜と好天に恵まれて、京都は観光客であふれていました。エーエルジャパンの目と鼻の先に、京都府立植物園があるのですが、息子の保育園の遠足以来10数年ぶりに桜を見物に行ってきました。皆様お元気にお過ごしでしょうか？
実はこのコラム、いつもは週末にバタバタと書くのですが、今週は週初めに書いています。ハイ。4月15日にクロワール・アイネオのＴＳＶがあるからです。今日は朝から大雨が降っていて、桜も大方は散ってしまいました。なんでも、東京の気温は6℃ということで、暗雲立ち込めるような陽気でありますが、なんとかＴＳＶを成功させたいと思っています。何回やってもＴＳＶの前はいつも緊張している、とっても小心者の柏﨑でございます。なんだかいつもＴＳＶに出ているような気がする、ジュエリーのタッキーやシーラボのトッ子さん、本当にたいしたもんだと思います。
先週ふれました、亡くなった巨人軍の木村卓也氏、後で聞いた話ですがやはり愛煙家で焼肉好きという、生活習慣病予備軍であったそうであります。それにしても、デビュー当時に未成年でありながら煙草を吸ってパチスロをしているのが発覚したダルビッシュ選手といい、テレビの対話番組でタバコを吸いながら出演していた金本選手といい、野球とは一流選手でも喫煙率が高いスポーツであります。青少年の野球人口を考えるとやはり、一流選手には自制してほしいと思います。というよりも、タバコを吸ったらしんどくなるくらい練習しろよと思う次第であります。
さて、うだつの上がらない亭主にとって、嫁とか子供がバンバン稼いで養ってくれるというのは理想的な訳であります。そのうえで、今流行りの専業主夫のような、家事は一切せず小遣いをもらえて、しかも何も言われない。こんなことはまず不可能であるのです。まぁ、嫁が稼ぐというのは、即ち嫁がすべての権限を持つということなので、なるべくだったらそうはなりたくない。だったら我が子が・・と期待する親が増えているのです。
去年、史上最年少で賞金王になったプロゴルファーの石川遼君、ツアー賞金だけで約1億8千万円、ＴＶ出演やＣＭ契約料を含めると、すでに30億円以上を稼ぎだしているそうであります。日本ゴルフ協会によると09年末のゴルフジュニア会員（6～18歳）は、男女1万3,631人で10年前に比べて2.4倍に増えているのです。年齢の低年齢化も顕著で90年代は約7割が高校生だったのですが、現在は小学生が4割・高校生が3割を占めています。
費用も当然バカ高く、年間100万～200万という高額になり、こうなるとお父さんの趣味に子供を付き合わせるというよりも、第二、第三の石川遼君を目指すという目標が見え見えなのです。私の友人も、本人がハンデ0のプロ級の腕前ということもあり、中学生の息子がジュニア大会で優勝するとかして、子供をプロにする気満々状態な訳です。また、うちの息子が中学時代に軟式野球部に所属していたので、やはりプロ野球を目指す親も、ゴルフの石川遼君を目指す親と同じように、第二のイチロー、ゴジラ松井を目指す親と全く同じであります。こういった親に共通しているのは、本当に子供の競技のために全てを賭けている、いや、犠牲にしているといってもいいということです。これは、経済面だけでなく生活そのものであります。
まぁ、子供にそれなりの才能があって、プラスやる気というか、自分も本当にその競技で飯を食べるという覚悟があれば親として、生活を賭けて応援する甲斐もありますが、それでも可能性はものすごく低いし、力量と同時に運も大きく影響すると思います。
うちの息子は、父親として腹立たしい程にやる気も覚悟もないので、リタイヤするのも早かった訳ですけれど、本当にギリギリまでチャレンジしてダメだった場合は、子供も親も新たな目標を持ったり、社会人として生きて行く事がしんどくなるリスクは当然あるのです。ちなみに、多くの子供があこがれるプロ野球選手の生涯平均収入は約4億2千万だそうです。（プロサッカーのＪリーガーは約2億2千万円）
先程も述べた通り、プロ野球の選手になるのもとても困難なように、一流選手になるのはもっと難しいのです。そう考えると、私のように子供に養われて楽をしたい親御さんに、お薦めのプロスポーツがあります。足が速かったり、体格が良ければ競輪。細くてすばしっこければ競艇のプロ選手になることです。まぁ、学校さえいければ、よほどのことが無い限り、プロにはなれます（入学試験あり）。そして、気になる収入は競艇選手は平均年収2千万円、生涯収入約7億2000万円です。どうです？子供の進路、考え直しますか？
