週刊柏﨑 第336回_くも膜下出血と活性酸素

4月となり、今年も3分の1が経過しました。京都で桜が満開になり、市内は観光客が増えていて、大渋滞であります。
この時期、東山清水寺付近と嵐山付近には、地元の人間は寄り付きません。数年前に、知り合いの人が京都に配属になった際、嵐山の桂川沿いのマンションに住居を決めたのですが、この時期、車で買い物に出ると普段は10分くらいかかるところ、1時間以上かかって往生したという話を思い出しました。
何か、桜の時期は京都はいつも雨が降っていたような気がするのですが、今年は晴天までとはいかないまでも、なんとか天気は持ちそうとのことです。何年か前にもこのコラムに書きましたが、桜の花というのは下を向いて花を咲かせます。桜が日本人の心を癒す大きな要因であります。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
 
4月3日、4日のQVCさんのバースデーイベントが千葉県の幕張メッセで開催されました。
当日いらっしゃったお客さまとは、出来る限りお話しさせて頂いたのですが、なんせ、テーブルクロス代わりにカーテンを使用していたという、しょぼさランキング1位のブースで、人手も足りずご迷惑をお掛けしたかもしれません。本当に申し訳ございませんでした。その中で、何人かの方からこのコラムを楽しみにしていると、心優しいお言葉を頂き、本当に嬉しく思いました。その時は勢いで、このコラムを週2回にしますとか言っちゃいましたが、多分無理だと思います、ハイ。
会場では千代の一番の西田社長、パピリオの稲田社長などの大御所から、クロワールの女神こと田代ナビまで、様々な方にいじられていましたが、沢山のお客様のご来場に、QVCさんの強さを感じた次第であります。
 
先週ふれました黒豆ダイエットですが、私が通っている銭湯の常連さんに、京都の有名菓子屋の社長がいますが、そこの一番の売れ筋が、しぼり黒豆(黒豆の硬い甘納豆のような菓子)なのです。先日サウナ室であった時に、黒豆ダイエットの話をしたら、「黒豆なんて、わしは毎日食べてるけど、2キロ太ったわ。」と言っておりました。まぁ確かに一週間経ったら、ほとんど話に聞かなくなりました。
実は、クロワールを続けている人に、体重が減ったという人が増えているって知っていますか?
QVCさんのバースデーイベントで二日間立ちっぱなしのために、少々疲れ気味の柏﨑でございます。
 
さて、今週プロ野球読売巨人軍の木村拓也コーチがくも膜下出血で亡くなられました。木村氏は37歳、3人のお子さんがおられるそうで、本当に若すぎる死であって、心からお悔やみする次第であります。合掌。
くも膜下出血というのは、大体は脳の動脈瘤、要するに血管にコブのようなものが出来て、そのコブが運動や怒責・興奮などによって脳の血圧が上がり、破裂して出血し、その出血した血液が脳のくも膜下にある骨髄液に混じった状態のことをいいます。よく言うところの、突然死の約7%を占めています。
意外にもお年寄りよりも、木村氏のような壮年期の方が多いといわれていますが、年齢的には35歳~60歳くらいの方だったら、だれしもがリスクがあり、6:4の割合で女性の方に多く発症するといわれています。
気になる症状としては、激しい頭痛や嘔吐、なったことがないのでわかりませんが、経験者の話によると「人生最悪」「金属バットで殴られたような」というとんでもない痛みを伴うこともあるそうです。しかし、必ずしもそのような症状が出るわけでなく、症状が出ない人の方が多いようです。
また、くも膜下出血が起こったときの重症度は、グレード0からグレード5までの7段階(グレイト1は2種類あります)で識別されていて、上に行くほど症状は重くなります。ちなみに、木村拓也氏はグレード5であったということで、症状としては「深昏睡、除脳硬直、瀕死状態」であり、原監督が「本当に奇蹟が起こってほしかった。」という話をしていたということに、うなずけるような症状であった訳です。
はっきりとした原因が不明な病気と言われていますが、私は生活習慣病であると考えています。
一説によると、先天的な遺伝的要因を挙げる有識者もいるようですが、過度のストレスや高血圧、肥満、糖尿病、飲酒、喫煙、偏った食生活が思い当たる原因というのですから、間違いなく生活習慣病、それも活性酸素による血流的な障害であると思うのです。
私は常々皆様の健康において、一番大切なことは血液を健康にすることと申し上げています。
今回、QVCさんのバースデーイベントでお目にかかった方々にも、それは出来る限りご説明したつもりです。
血液を健康にすることは、血流も良くするし、血管の状態も良好にすることが出来るのです。大切なことは水分を多めに摂ること、そしてSODなどの私達が本来持っている活性酸素を除く酵素を多く取ることです。
そして、食生活は野菜を中心とし、動物性脂肪をなるべく控えるよう心掛けます。それにしても、木村拓也氏は去年までプロ野球の現役選手だったわけであり、運動をするということは、あまりこういった病気の予防に繋がらないのかと言えば、そんなことはありません。運動は適度であれば、絶対にやった方がいいと思います。
しかしながら、今のプロ野球選手の喫煙率とか試合での運動量、一流選手の年齢などを考慮すると、野球というのはあまり大層なスポーツとは言えないのかもしれません。(煙草を吸っても、齢をとっても一流選手でいられるということなのですから。)
 
追伸)
いよいよ、来週4月15日(木)の、クロワール・アイネオのTSVまで一週間足らずとなりました。
QVCジャパンでの、年に一度の大イベントです。
とても緊張していますが、なにとぞ応援、宜しくお願いいたします。
 
 

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