週刊柏﨑 第666回_糖質制限は怖くないですよ。

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台風が立て続けに日本列島を縦断して、一ヶ月ほど前のあの暑さはいったい何だったのという位ここのところ一気に涼しくなってきています。

京都では、毎日のように大雨に祟られていますが、幸い九州や東北、北海道のような被害は出ていません。

毎朝の犬の散歩も、雨嫌いのダメ犬でありますので、全然行きたがりません。

ただ長期予報ではこの陽気も今週までということで来週から気温が再び30度突破の日が続くと言う残暑厳しい初秋となりそうです。

京都の外国人観光客は相変わらず多いのですが、あれだけ予約が難しかったホテルの稼働率が落ちているらしいです。

なんでも民泊施設が多くなっているのが原因というのですが、殆どの民泊施設が登録されていない所謂モグリの施設ということで、これから摘発されてくるのでしょうね。

我が家の近所でもスーパーの袋を大量に抱えた中国人が路地の長屋のような家に入っていくのを本当によく見かけます。

ということで、皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

私は緑のDHA,EPAで体調は絶好調であります。

まあ、これだけ気温の変化がありますと当然体調を崩す方が多くなります。

あと台風の影響で気圧が下がりますと首や膝、腰などに痛みを訴えるようです。

体調を崩す方には、クロワール茶やゴールド、緑のDHA,EPAを、痛みを感じる方にはNアセチルグルコサミンプラスと体を温めることをお薦めします。

緑のDHA,EPAに関しては先日、重度のアレルギーで全く表に出ることが出来なかった方がすっかり良くなって、今は全く大丈夫なったという嬉しいお電話を頂きました。

十年以上あらゆる治療を受けてきたそうですが、全く良くならず、一時は命を絶つことさえ考えたそうですから、本当に良かったと思います。

DHA、EPAというのは皆さんが考えているより凄く大事な成分であります。

大体、厚生労働省やWHOなどのお堅い公的機関が一日の取得量を薦めるのですから。

また機能性表示食品の成分ランキング(実際に人間の身体に有効である格付け)でもA〜Eの内数少ないAのランクであります。

何故ならDHAは細胞膜や脳、心臓にあって必須脂肪酸として大事な役割をしています。

私達の身体は60兆個という細胞で造られています。

その細胞は全て膜で覆われていまして、その細胞膜はDHAで出来ています。

またEPAは血液の中で血液が固まらないようにしている所謂サラサラ成分です。

血液がサラサラであることで栄養や酸素が身体の隅々まで運ばれます。

それにより元気で健康な生活を送ることが出来るのです。

皆さんがDHA,EPAを取る時拘って欲しいのが油の品質です。

青魚のDHA,EPAが入った魚油、魚だから生臭いのは仕方がないと思っていませんか?

捕れたての魚の生臭さが余り無いように、出来立ての魚油は無臭です。

それは時間が経過することにより酸化して生臭くなります。

いくらDHA,EPAが大切だからといって酸化が進んだDHA,EPAを摂ることは返って身体の健康を損ねます。

ですから、魚油由来のDHA,EPAの原料価格はDHA,EPAの含有率(濃さ)もありますが、いかに酸化に対する対策がされているかによって決まります。

匂いが生臭い=酸化が進んでいる、そして不純物のろ過が完全でないということですな。

緑のDHA,EPAに含まれるDHA,EPAは海の影響を全く受けない、要はカドミウムや水銀から放射能といったリスクがゼロという安全性が高い藻由来の油を使っています。

しかも魚に比べて無臭であり酸化しづらい藻を使っていますし、酸化を防ぐために零下20度で冷凍し空気に触れないようにしています、光による酸化リスクを防ぐためにアルミボトルに入れ製剤の直前までフレッシュな状態を保っています。

カプセルも遮光の物を使いとことん酸化しないように気を使っています。

またDHA,EPAは藻に起源があると言われているように、藻油は魚油に比べて濃いのですから、少ない粒数で多くのDHA,EPAを摂れますし、濃いから吸収も良いのです。

さて、ここのところ話題になっています糖質制限でありますが、皆さんに正しく理解されていないのが現状であります。

糖質制限というのは、皆さんが毎日食べている食事から主にご飯やパン、麺類、芋類など炭水化物の摂取量を減らす食事法であります。

まあ、頑張ってやってみると分かりますが糖質制限をしっかり実践すると確実に体重が落ち、血糖値がコントロール出来るようになります。

ただ今年の2月に糖質制限ダイエットを提唱していた作家の桐山秀樹氏が心筋梗塞で亡くなった為に糖質制限は危険であるという説が市中に広まり、これまで糖質制限について賛否両論が問いだたされています。

確かに桐山秀樹氏は自身が長く重度の糖尿病であり、肥満も進んでいたのですが、糖質制限をしてダイエットに成功し血糖値も下がっていたのです。

では桐山秀樹氏は糖質制限によって亡くなったのかと言えばそれはNOであると思っています。

重度の糖尿病であったのですから血糖値がコントロール出来ていても血管などは相当のダメージがあると考えなければならないのです。

血糖値が安定してもそれだけで糖尿病が完治したというのは違うということで、もう少し心臓や脳の検査など気を付けていれば、桐山秀樹氏は間違いなく現在も活躍されていたと思われ残念でなりません。

糖質制限することによって糖尿病の予防が出来ることは、これはもう間違いないことであります。

ただそれでダイエットして糖尿病の予防が出来ていてもそれで心臓や脳の病気、ガンなどのリスクが無くなる訳ではないのです。

だから糖質制限しながら他の病気の検査をしっかりやるということが必要です。

私達は、食事をしますとそこに含まれる糖質(ご飯、パン、麺類など)は全てブドウ糖に分解されます。

そのブドウ糖が酸素と反応して水と二酸化炭素、そしてATPという人間のエネルギーが生み出されます。

このATPを細胞に取り込むことで私達は脳や筋肉を動かしています。

地球上に酸素はいくらでもある訳で、エネルギーを造りだすために私達はブドウ糖を常に補給するという行為が本能としてプログラミングされています。

それで昔の万民が栄養不足だった時代は良かったかもしれません。

しかし飽食の現代社会では、エネルギーとして使いきれないブドウ糖が余ります。

かといって人間の身体はブドウ糖を取り込むことがプロググラミングされているのですから、身体にそれを貯めこんでしまうのです。

結果、肥満になり血糖値が上がりすぎたりします。糖質制限は大切なことなので、次週もう少し触れていきます。

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