長生き     週刊柏﨑 第225回

全国的には、まだまだ寒い日が続いています。我家の庭にある梅の木はつぼみが赤く膨らんできていて、少しずつですが、春に向かっている様な感じがします。テレビでは早くもスギ花粉が飛んだという話題も。去年が猛暑だったので今年の花粉はきつそうです。クロワール茶は、本当に花粉症に良いですよ。今から予防をして下さい。それと友人から電話があって、「この前歌手の藤井フミヤさんが、大腸がんの集会で、僕はクロワール茶を飲んでいるって言ってたけど、おまえんとこのお茶じゃないの?」という話。もし本当ならうれしいし、藤井フミヤさんのファンになります。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?

私は常々皆さんの健康を考える時、植物の力こそが大切と訴えています。元々私たちを含めた動物は、酸素を吸って二酸化炭素を排出しています。逆に植物はその二酸化炭素を吸って、酸素を排出しているのです。私たちにとって大切な酸素も、植物にとっては毒ガスなのです。空気中には二酸化炭素は少なく、酸素は約21%含まれています。すなわち植物は、その酸素に耐える力、抗酸化が優れているのです。酸素というのは、皆さんご存知の活性酸素という不安定な物質に変化し、様々な病気の原因になると言われています。今、私たちのまわりには、本当にたくさんの健康食品が満ち溢れています。その大部分が活性酸素と戦う抗酸化物質なのです。ですから同じ抗酸化物質でも、植物性のものを進んで摂取して欲しいのです。現在、様々なジャンルでアンチ・エイジングという言葉を目にするようになってきました。要するにテーマは「若返り」とか「長生き」ということなのですが、日本人の場合は、男女共に世界に名だたる長寿国なのです。女性は85.75歳で世界1位。男性は78.79歳で世界第3位です。しかもこの平均寿命は、ゼロ歳児の平均余命を、その年の死亡率から計算した数字で、実際はあと5~6歳長く生きられるそうなのです。その上に、ガン、脳卒中、心臓病、という死亡率3トップにならなければ、今は100歳迄、生きてもなんの不思議もない訳です。その為にも植物成分を中心にした食事が必要です。そして、動物性の栄養素は魚類から摂って欲しいのです。魚の脂肪分はDHAとかEPAという油を含んでいて、DHA、EPAは健康食品でも知られています。魚というのは、変温動物で、冷たい海や川で生活しています。その為に、魚の油は60度以上でなければ融けない動物の脂と違って、融点が低く、いつもサラサラな油であるのです。そして、私達の細胞膜はこのDHAによって作られています。(これらの食物には、農薬や人工添加物などが含まれていないのは、絶対条件です)

私は今、家の庭で野菜を育てているのですが、この前採れた白菜には、小さい虫がついていました。無農薬だから当然なのです。形が悪いとか虫食いで穴が開いているとか、虫がついているとか、こういった野菜を摂ることが本当は一番良いことだと思います。そしてストレスを溜めないこと。元々男女では女性の方がストレスに強い。それが女性の方が長寿の理由だそうです。確かに嫁とか母は、200歳くらいまで生きそうです。

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