腐らない化粧品       週刊柏﨑 第224回_

京都は雪です。私の住んでいる国際会議場付近は京都市でもかなり北部に位置していますので、たぶん京都市では、一番雪が積もっているのではないかと思います。元々、京都では冬場は南北で温度差があり、京都駅周辺と京都御所付近では、約2度低く、更に御所と国際会議場付近では、2~3度低いと言われています。今の時期、車の屋根に雪を積んで走っている車を見ると「ああ、上(カミ)から来たんだ。」と住んでいる場所がわかってしまいます。まあ、雪の京都は趣きがあって、なかなか良いもんです。
新聞やTVのニュース番組では、ガソリン暫定税率廃止の問題が大きく取り上げられています。前回のこのコラムで知らずに買っている商品の価値に敏感になりましょう、と触れましたが、ガソリンというのも価格の半分以上を税金が占めているとんでもない商品のひとつです。私個人の意見からすると、ガソリンは値下げすべきだと考えています。そもそも暫定という言葉は、「ちょっとの間」ということで少なくとも33年間という長い間に使う言葉ではないと思います。皆さんの家の家計だって、ご主人が30年以上毎月もらってきている収入があれば、それを当て込んで物を買ったり、使ったりするのは当たり前で、それをいきなり無しといわれるのは、しんどいのは解ります。しかし、その使い道が絶対に必要なものと全員で認識しているのではなく、パチンコやキャバクラに使っているとしたら、それは、待てよということになると思うのです。だから一回、この税を廃止して、本当に必要なものか精査して、必要であれば予算化してもう一度課税すれば良いのではないでしょうか。今の状態を見る限りポケットを一杯にふくらませ人がお金がないからもっとくれ!ってだだをこねているという感がするのですが。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?

今、TVのCMで「くさ~る、くさ~る」と唄っている化粧品。何も腐っている商品を宣伝している訳ではありません。この化粧品には、防腐剤やアルコール類は、入っていません。ということを「だから腐るんですよ」と宣伝しているのです。今までの化粧品は私が前から触れてきたように、防腐剤が入れてありません。と言えば、アルコールが入っていたり、要するになぜか腐らなかった訳です。それを逆に腐るぐらい安全です。という逆説的なCMで、ある意味画期的なCMと言えます。ただし、よく考えてみると、別に腐らない(にくい)化粧品を作ることはできるのです。それは、1種類の成分だけで、化粧品を作ることです。コラーゲンとか、ヒアルロン酸とか色々な成分を水に溶かして更に界面活性剤で油と混ぜたものが化粧品です。これは、腐らないほうがおかしいのです。また、様々な美容成分は、肌には吸収されないし、肌の外からぬってもシミもシワもとることはありません。だったら、そんな色々な成分は化粧品に必要のないものだと思うのです。
「百椿(ももつばき)」の椿油は、肌に含むオレイン酸を85%も含んでいる、まさに理想的なオイルなのです。それを化粧品登録できるくらい、何回も丁寧に精製すると「これがオイル?」と思うぐらいサラサラな、無臭のオイルに仕上がるのです。しかも入っているのは、椿油だけ。よって腐りにくいから、防腐剤もアルコールも界面活性剤も添加物も要らないということです。皆様にとって理想的な化粧品だと思います。もちろん、この百椿だけで、あとは、何も要らないという方がたくさんおられます。元々、なんとかクリームとか、美容液とか化粧水、パックなどは、化粧品をたくさん売って、儲けたいという化粧品メーカーの考えなのです。必要なのは、しっかり汚れを落として、保湿することです。たぶん「百椿(ももつばき)」を使うと「ウソ!?」と思うくらい肌が変わると思いますよ。

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