週刊柏崎 第820回 クロワールアイQのTSV有難うございました

日曜日から降っていた雨も火曜日にはあがり、京都は晴天の日が続いています。天気予報では気温がかなり上がると言うのですが、表に出ますと結構北風が強く、体感的にはとても暖かいとは言えません。京都の街中に移り住んで、もう7〜8年になります、まあ、以前住んでいた北部の国際会議場と比べると明らかに自然と接することが少なく、季節の変化を気温以外余り感じることが無いですね。それでもマンションの入口の庭木であるとか、犬の散歩で歩く、通りの街路樹など、自然の移り変わりは感じることが出来ます。マンションの入口の植え込みのツツジは早くも花をつけ、紫陽花の葉は緑を深めてきました。

日本中を覆う新型コロナウィルスの恐怖はまだまだ続いていて、いつ終息するか全く分からないのですが、止まない雨は無いと信じて生きるしかないと思います。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

4月10日のQVCでのバージョンアップしたクロワールアイQのTSVですが、新型コロナウィルスの影響で本当に厳しい環境下、沢山のご注文を頂きまして無事に終わることが出来ました。ひとえに常日頃からご愛顧くださっている皆さんのお陰であると心から感謝しています。ナビゲーターの古沢さん、梶原さん、長谷井さん、大竹さん、そして公海さんにはお世話になりました。そして、1日を通して多くのQVCスタッフが励ましにきてくれました。また、いつも仲良くお付き合いさせて頂いていますパピリオ稲田先生、千代一西田会長、樋口勝平社長、ジュエリーの滝野さん、新谷社長、毎日堅果のジョン社長からは応援のメッセージや差し入れをして頂きました。皆さんを始めこういった多くの方からの支持を頂いていることは本当に有難く、光栄なことです。皆さんのご期待に応える為に、皆さんの健康に役立つ商品を提供していきます。これからもご指導、ご鞭撻お願い申し上げます。
相変わらず、世界の国々で新型コロナウィルスが猛威を奮っていますが、世界レベルでは、何となくですがピークは過ぎたかなという感じがしないことは有りません。その中で、今がピークなのかそれともまだ序章なのか全く分からないのが日本であります。北海道大学の先生が、今のまま何もしなければ、この先感染者は85万人、死者が41万人出るという驚愕の数字を発表したのです。この先生は厚生労働省クラスター対策班のメンバーの一人、要するに国側の専門家が言ったのですから尚更危機感が募ります。ただ、人との接触を80%減らせば早期の終息につながると言います。今の日本の都市部での外出状態を見る限りは80%の接触制限を実行しているとはとても考えられない訳であります。普通にサラリーマンが電車に乗って出社しているのは、異常だと先生は認識していて、現状をとても心配しているのです。私が思うに、確かに国から外出して他人と接触するなと言われても、会社から出社しろと言われればサラリーマンは電車やバスに乗って通勤し仕事をしなくてはなりません。また、飲食業の人だって家賃とか人件費とか払う必要があるから店を開けなくてはなりせん。偉い人が「ステイホウム」と言ったって安心して生活出来る先立つものが無ければ家にじっとしては居られません。当たり前ですがちゃんとした補償を前提にした「ステイホウム」で無ければ、「ハイ家にいます」とはいきませんな。兎に角、現在毎日発表される感染者の大部分が感染経路不明であり、即ち症状が出ない「サイレントキャリア」と言われている感染者が街中にいると思われます。見ただけでは、新型コロナウィルスキャリアとは分からないのなら、終息させるならそれはもう外出を控えて人に会わないようにするしか無い訳で、それを強制的にする必要があるのです。でも強制するのならしっかりとした補償は絶対にしなくては無理ですよということです。今は平時ではなく日本の浮沈がかかった緊急時なのです。今、国の台所事情が厳しいのは良く分かりますが、国民の不安感を払しょくしなければ、日本の未来は無いと思います。皆さん感じていますが、この新型コロナウィルス問題が辛いのは出口が見えないことです。いつまでこの状態が続いて、いつまで我慢しなければならないのか全く不明です。日本国内では多くの企業が毎日のように新型コロナウィルスの影響で倒産しています。このまま行けば、自ら命を絶つような方が数多く出てくることも有るでしょう。それだけは国の威信をかけて止めるようなセーフティーネットが絶対に必要です。はっきり言って国としてしっかりとした決断を出すことが求められています。国民には決して未来に絶望しないよう国が全力挙げて行動しなくてはなりません。国民が求めているのは、安心であります。その安心がお金で買えるなら、国は絶対に出し惜しみしたり、躊躇したりしてはなりません。そして、実行にはスピードが求められます。今週、全国民に10万円を配ると言うことが決まりました。それでも今から国会で補正予算を組んで、実際にお金が私達の手元に届くのは早くても5月の下旬、ともすれば7月になるという話で、国会議員さんは、全く国民のしんどさを理解していません。
個人的にはこの新型コロナウィルスというのは、全人類の驕りに対する戒めみたいなものと考えています。人類は余りに利益追求をしすぎて、自然の維持とか動物の命などをおろそかにし過ぎたと思います。これだけ医療技術や科学が進んでも、新たなウイルスの前で人間は余りに脆いのです。今迄、様々な自然界からの警鐘はあった筈です。それでも人類は経済活動を優先し、自然を顧みることは無かったのです。まあ、簡単に言うと「天罰」みたいな物かも知れませんね。バカげた話だとは思いますが、そう考えざるを得ないと私は思います。
出来ることはしっかりやって、何卒お体ご自愛下さいませ。

因みに、現在手に入りにくくなっているマスクですが、5月中頃位納期を目途に色々な会社からオファーが入りだしました。価格は一枚60円位です。(まだ結構高いです)市中でこういう話が多く聞こえてくると、近い将来マスク不足は解消してくると思います。余り高額なマスクをお買い求めにならないようにして下さい。

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