活性酸素         週刊柏﨑 第175回

2月の初めだというのに九州では、春一番が吹いたちというニュースが流れています。本当に春一番かどうかは定かではありませんが(多分違うとおもいます)、半袖シャツで帰宅する息子を見ると確かに冬は終わっているなと妙に納得してしまう感があります。
先日、新聞に「生きがいがない」人は、「ある人」に比べて、病気などで死亡する割合が1.5倍に高まるという記事が載っていました。東北大学院の教授の調査ということなのですが、「良好な感情を持つことは、感染症を防ぐ免疫系に良い効果あるといわれている。定年後も社会活動の参加などで、生きがいを持ち続けることが大事だ」ということらしいのです。
確かに昔から「病は気から」ということわざがありますが、はたして、すべての人が定年前(就業中)に生きがいを持っているのでしょうか。
ちなみに私の生きがいは、息子の野球です。もっとも息子は素振りもキャッチボールもせず、任天堂のWiiばかりやっています。となかなか世の中のことは、思い通りにいかないものですが、皆様、元気でお過ごしでしょうか?
 
クロワールといえば、活性酸素という言葉がキーワードなのですが、この活性酸素とはどの様なものなのでしょう?
そもそも人間にとって酸素というものは、生きていく上で必要不可欠なものであります。活性酸素とは、私たちが呼吸によって取り入れた酸素が体に必要なエネルギーを作り出した後にできる物質であり、タバコ、化学物質などと混ざり合ったために変化してしまった物質です。この活性酸素は、私達人間にとって、体の外敵から身を守る武器なのですが、悲しいかな生産の調整ができない為に、同時に細胞や臓器を傷つける毒でもあるのです。よく健康番組などでは、活性酸素をひとくくりにされますが、その化学式の違いにより、4タイプの活性酸素に分かれ、それぞれ特性も異なります。
(1)スーパーオキシドラジカル
(2)過酸化水素
(3)ヒドロキシラジカル
(4)一重項酵素
この(1)スーパーオキシドラジカルというのが、活性酸素としては、一番スタンダードなもので、人のエネルギー変換の際に必ず発生します。ということは、私達はいかなる場合も、このスーパーオキシドラジカルが四六時中体内で発生しているわけです。毒性はあまり高くはありませんが、ここから、(2)過酸化水素や(3)ヒドロキシラジカルに変化していくので、(1)スーパーオキシドラジカルであるうちに取り除いておきたい物質です。
(4)一重項酸素は、紫外線によって、肌や体内に発生する、いわゆるシミとか日焼け、シワなどの原因となるものです。この中で、健康に一番害があるのは、(3)ヒドロキシラジカルで、瞬時にDNAなどを損傷させる力を持っています。(当然、発生原因のスーパーオキシドラジカルからの除去が必要です)
なぜ、こんな活性酸素の説明をしたかというと、今回、私は医科大学の研究機関に委託して、クロワール茶とクロワールエキス末は、本当に活性酸素を除去しているかどうかを実験したのです。今まで、クロワールシリーズだけではなく、様々な抗酸化商品の売り文句は、SODやポリフェノール(アントシアニンやカテキン等)、ビタミンC、Eなどの抗酸化物質が豊富というものだったのですが、それが本当に活性酸素を消去しているかは、あくまでも謎だったのです。
そこで、人工的にある装置によって(1台2000万円以上するそうです)、タイプ別の活性酸素を発生させ、それにクロワール茶とクロワールエキス末を水に溶いたものを加え、電子スピ共鳴法という方法で、活性酸素の変化を測定したのです。その結果は、大学研究室も驚くものが出たのです。まず、(1)スーパーオキシドラジカルについては、クロワール茶(1包を1.5リットルで煮出した液体)で、消去率63.78%。もっとも恐ろしい(3)ヒドロキシラジカルについては、消去率86.87%という結果でした。
そして、クロワールエキス末については、1gを10mlの水に溶いたもので、(1)スーパーオキシドラジカルの消去率94.28%。(3)ヒドロキシラジカルの消去率が、87.42%という結果が出ました。
活性酸素による酸化ストレスが原因とされている高血圧、ガン、糖尿病、高脂血症、アルツハイマーなどに対し、クロワール製品は効果があると実証されたと私は思っています。
クロワール茶のアフリカカメリアシネンシスは、私達にとって本当にすばらしい天の恵みなのかもしれません。
皆様、どんどんクロワール茶を飲んでください。生きがいのある、なしにかかわらず病気にならないことが一番です。
 
追伸.
この実験、費用はものすごく高かったですけど、業界に先駆けてやって良かったです。

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