9割の病気に関係する活性酸素!自分の抗酸化力が低下していないか、チェック!
まずはあなたの抗酸化力が現在、活発かどうかをチェックしてみましょう。
抗酸化力・セルフチェック
- 運動不足だと感じることがある
- ストレスを感じることが多い
- 睡眠不足だと思う
- 暴飲暴食をしてしまう
- お酒が好きすぎて飲みすぎることがある
全く当てはまらなかった方…さすがです。
一つでも当てはまった方…活性酸素について知っておくべきです。
活性酸素の種類から抗酸化酵素のことまで、簡単に掲載していきます。
活性酸素が増えると現れる病気
- 老化
- アルツハイマー
- 脳腫瘍
- 動脈硬化
- 血栓症
- 心筋梗塞
- 脳こうそく
- ガン
- 肝臓病
- 腎臓病
- 糖尿病
- シミ、そばかす etc…
活性酸素は200種類以上のカラダの不調に関係することが分かっています。
活性酸素の種類
①スーパーオキシドラジカル・・・呼吸によって主に細胞内に発生する。攻撃力は弱い。
②過酸化水素・・・赤血球や血管の内側の細胞膜を傷つける存在です。もし、あなたが全身に倦怠感を感じているのなら、過酸化水素を疑ったほうがいいかも知れません。
③ヒドロキシラジカル・・・もっとも強力な活性酸素です。血管付近の細胞のどこにでも出現し、DNAをも破壊します。ヒドロキシラジカルに対抗できる抗酸化酵素は体内にありません。
①のスーパーオキシドラジカルはそれほど怖いものではありません。が、問題は②過酸化水素と、③ヒドロキシラジカルの二つです。
②の過酸化水素は主に赤血球や血管の内側を攻撃します。③のヒドロキシラジカルは細胞や、DNAへです。
過酸化水素に赤血球や血管の内側を攻撃されれば…
倦怠感を感じる。動脈硬化、血流停滞、血栓症などの血管トラブルを招く
ヒドロキシラジカルにDNAが攻撃されれば…
攻撃されたDNAが修復されないまま、細胞がミスコピーされ続けると、やがてガンが発生してしまう。また、脳の神経細胞は分裂できないため、いったん破壊されてしまうと、物忘れや記憶力の低下につながる。
過酸化水素やヒドロキシラジカルのほとんどは、①のスーパーオキシドラジカルが強力に変化していった結果、至ってしまう活性酸素です。なので、いかにスーパーオキシドラジカルの段階で除去できるかがポイントになってきます。
活性酸素から私たちを日夜守ってくれている存在「抗酸化酵素」
私たちのカラダ全身の細胞内には活性酸素と戦う抗酸化酵素が備わっています。抗酸化酵素がいてくれるから、私たちは元気でいられるわけです。
その第一線で働いてくれているのが、抗酸化酵素 スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)です。
SODが活性酸素を無害な水に変えてくれています。
ただ、SODの抗酸化力は20歳を過ぎると徐々に低下していき、40歳から一挙にダウンしますし、生活の習慣や臓器機能の低下でも抗酸化力が落ちてしまいます。
抗酸化酵素が弱まってしまう主な要因
- 生活の習慣
- タバコ
- ストレス
- 大気汚染
- 残留農薬
- 強い紫外線
- 運動不足
適度な運動は抗酸化酵素の活性率を高めます。反対に、日頃から運動不足が続いている、または激しい運動後には、抗酸化酵素の活性率が下がり、その運動性能は落ちてしまいます。
- 肝機能の低下
SODは肝臓で作られ、全身の細胞へと配備されます。暴飲暴食、睡眠不足などの不規則な習慣が続くとその生産量が減少します。
今回の記事では『活性酸素について最低限知っておきたいこと』として簡単に掲載しました。
次回以降も引き続き、活性酸素のこと、抗酸化力を持つオススメアイテムのご紹介などもしていきますので、ぜひご覧ください。
ポイント
- 活性酸素は200種類以上の病気原因となる
- 活性酸素には①スーパーオキシドラジカル②過酸化水素③ヒドロキシラジカルの3つがあり、順に進化していく。病気を未然に防ぐには、①の状態でキッチリと処理しておくことが大切。
- 抗酸化力は20歳を境目に低下する。運動不足や生活の週間に注意!
[insert id=149]