農薬について 週刊柏﨑 第190回

過ごし易い日が続いています。ただ関東地方では、いきなり大雨が降ったりして、出張の際にはカサが必需品になっています。
今週は水曜日にQVCで、クロワール・アイのTSV(本日のお買得品)がありました。
本当に皆様のご支持のおかげで、ほぼSold Out状態でした。
これもひとえに、皆様のご声援のおかげと深く感謝しています。
番組の最終放映(PM10:00~)には、千代の一番の西田社長に来て頂いたり、翌日のTSV出演のパピリオの稲田さんに応援して頂いたりしながら、無事に終わる事ができました。本当に有難うございました。
またすぐお茶で登場しますが、よろしくお願いします。
 
皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
去年、私は京都内で引越しをしました。今は京都でも、どちらかというと郊外で、ちょっとした庭があります。そこで家庭菜園を始めた訳ですが、何が大変かって、本当に虫が大変!農業に農薬が必要というのは良く解かります。種を蒔いておくと、面白い様に芽が出て、野菜が大きくなっていきます。
しかし、しかし、レタスがそれなりに大きくなって、そろそろ収穫時期となったら、芽はもう穴だらけ。3つだけ出来たイチゴは、黒いはさみ虫みたいなのが、3つとも中に住みついていました。
もともと家で料理を作ったりするので、スーパーに買い物によく行くのですが、高級といわれる店程、農薬に
対する表示が記載されています。
その中で「有機野菜」「オーガニック」「無農薬」「有機無農薬」「安心野菜」などの表示、どこが違うか分からない方が多いのではありませんか?
そこでちょっと調べてみました。
 
①まず有機やオーガニック・・・化学合成農薬は使用していないのですが、天然系農薬(いったい何?)や、天然系肥料・土壌改良材は使用OKというもの。
なんか訳が分かりませんが、価格はものすごく高い様です(2~3倍)。ただし、本当に有機(オーガニック)か怪しいものがある様です。JASマークを確認して下さい。
 
②無農薬・無農薬野菜・・・化学合成農薬も天然系農薬も使用は不可です。ただし、使用出来ないのは栽培している期間だけなので、畑を作る時の土壌改良剤とか、収穫の時のみてくれUPなどでは使うものもあります。肥料については、化学のものでも何でも、農業ではないのでなんぼでも使えます。
 
③減農薬・減肥料・・・普通のものよりも、農薬・肥料を半分にしているといいますが、どうやって確認するのでしょうか?(法律やガイドラインなし)
 
④有機無農薬・・・名前だけみるとこれが一番良さそうに思えますが、法律でもガイドラインでも、この様な種類のものはありません。業者が勝手につけたものです。
 
⑤清浄野菜・・・生で食べられることが条件ですが、普通の野菜を洗うのなら家でやった方が。次亜塩素酸などで洗っていたら最悪です。
 
⑥完全無農薬・・・無農薬が完全なのですからすごいですが、法律にもガイドラインにも、この様な種類のものはありません。業者が勝手につけたものです。
 
⑦健康野菜・安心野菜・ナチュラル野菜・・・キャッチフレーズで、業者が勝手につけたものです。
さてこれだけでなく、様々な名前の野菜がありました。今は有機JASという絶対のブランドがありますが、値段がものすごく高いというのが現状です。
こう見ると、どんな野菜を食べていいのか分からなくなってしまいします。葉や実についた農薬は、うちの「元気お野菜」などで取ることがある程度可能ですが、もとから中身が汚染していたらどうしようもない訳です。
こう考えると、私達が葉っぱに穴が開いているとか、実が曲がっているとか、虫がついているとか言ってクレームを入れたり、避けていた野菜こそが、本当の本物なのかもしれません。

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