週刊柏﨑 第584回_クロワールの女神 ①

ここに来て気温が毎日目まぐるしく変化しています。今週前半は、日中は4月中旬くらいの陽気であったのですが、週末にかけては関東や京都では雪が積もる位冷え込んでいます。今、週の大半を東京で過ごしているのですが、歳も歳ですので、かなり疲れますね。それにQVCさんでのオンエアーの時間が不規則ですので体調管理が大変です。特に深夜であるか早朝であるか分からなくなる時があるAM3時とか4時のオンエアーはまず殆ど眠れませんから還暦目前の老体にはキツイです。今の私を支えているのは、身体の不要物を出してくれるクロワール茶と先週触れました若返りのサーチュイン遺伝子を活性化させるビタミンのナイアシンとコエンザイムとお茶の濃縮エキスが入ったクロワールファインであります。これに体の調子を考えてアイとNアセチルグルコサミンプラスを摂るようにしています。

 

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。いよいよ、受験シーズン真っ盛りという感じでありますが、受験生の皆さんには、「この経験は、皆さんの人生に於いて必ず大きな財産になる」と申し上げたいと思います。良い春を迎えられるよう頑張って下さい。応援してます公海さん。

インフルエンザがかなり流行っているようでありますね。それもワクチンを受けていても殆ど関係なく罹っているようで、最早人と接触しないことしか完全に防ぐことが出来ないようです。まあ、それは普通の人には無理な相談という訳で、やはり手洗いとかうがいが最も安上がりで効果的な予防なのでしょうな。それと最後には体の免疫力とか抵抗力が大きく物をいうのは間違いありません。クロワール茶、お薦めします。私の15年の継続での実感であります。

 

今週の26日から29日に渡って23時より放映されました「田代真弓ナビの卒業特番」でありますが、絶大な田代ナビへの皆様からのご声援で無事幕を閉じることが出来ました。私も3日目の28日に出演させて頂きまして、なんとか役目を果たせたかなと思っています。ただただ、田代ナビのお客様への信頼性や影響力には驚くばかりで、ご紹介した品物が全く説明することなく完売していく様は本当に圧巻でありました。現在何千とあるQVCさんの商品で田代ナビに選ばれたのは、たったの7商品だけであり、その中にクロワールの商品を選んで頂けたことは本当に光栄でありました。

番組中にもコメントしましたが、クロワールシリーズは田代ナビに育てて頂いたと言っても過言ではありません。一言で14年と言ってもその間には色々なことが有った訳でありまして、それは決して平たんでは無く、クロワールシリーズがもう出来なくなるという危機もあったのです。今回は、田代ナビのQVCご卒業を祝って(私的には残念でなりませんが)QVCさんの中でのクロワールの歩みと、田代ナビのことを書いていきたいと思います。

 

クロワールが初めてQVCさんに登場したのは、QVCさんが創業した2001年の暮れ、確か12月23日であったと記憶しています。初めてご一緒したナビゲーターは今も頑張っている河口さんでありました。商品番号は2000番台でありましたので、今の商品番号からみるとクロワールプラスは、まあ歴史ある商品であるんですね。デビューした時はクロワール茶一箱だけと、セット組はしていませんでした。当時は、薬事法とか景品表示法それは何?という位、何でもオンエアーでは言い放題、「SODは活性酸素を消去する酵素、クロワールを飲めば、万病の元の活性酸素を体から無くせますよ。」と素晴らしいセールストークがクロワール茶の一番の売りでありました。オンエアー中にはお客様から様々な質問が寄せられ、「クロワール茶はガンに効くの?」とか「糖尿病なんだけど血糖値は下がるの?」などという今なら、トンデモナイ会話が普通のように流されていた訳であります。

私の場合はその中ではまだ大人しい方でありまして、他の健康食品を販売する業者の中には「花粉症は3分で治る」とか「血糖値が下がり過ぎるかも知れないので注意して下さい」などという今なら放送事故や販売中止になるような事を平気で断言するようなゲストが沢山いたのです。私はそういう質問に「クロワール茶はお薦めしますし、実際花粉症や糖尿病の方から効果があったと言う声は寄せられていますが、それは個人差がありますから、期待して試して下さい。」とまあ、今なら完全なNGでありますが、当時としては本当に控え目な受け答えをしていました。そうなると可笑しなもので、トンデモナイ効果、効能を平気で言っている商品の方が売れるのです。ですから、当時の商品で今でも残っているのはクロワールプラスくらいなのですが、発売当時はそんなにパッとしたものではありませんでした。

 

クロワールプラスがQVCさんでブレークしたのは3〜4回目のオンエアー、初めて3箱セットでお得な値段をつけた回でありました。ナビゲーターは、今も美しい、確か森さんであったと思います。初めてのセット組だったので、それなりに前回より売れているという感じはしていたのですが、様相が変わったのがオンエアー中にかかってきたお客様からの電話であります。「広島のミチコさん」今でもハッキリ覚えています。電話の内容は、脳梗塞で足が動かなくなっていたのが、クロワールプラスを飲んだら動くようになったというお礼でした。

その時森さんが、そのミチコさんに「クロワールプラスを飲んでどれくらいの期間で動くようになったのですか?」と尋ねたところ「3日です。」という答え、その時、今までのオンエアーとは違う感じが私に伝わってきたのですね。今のように「お電話混み合っています」とかQサインのような電話待ち時間の表示はありませんから、画面から売れているという事は分からないのですが、なんかいつもとは感覚的に違うのです。30分間というオンエアー時間だったのですが、残り10分位を残していきなりオンエアーは終わりました。終了と同時に担当の方がすっ飛んできて「ゴメン、ゴメン、あそこで終わらせないとソールドアウトになっちゃって再放送が出来なくなるから。」当時QVCさんは、生放送はAM9時からPM11時迄でありまして、それ以外の時間帯は前にやったオンエアーを再放送で流していたのですね。

なんでも、その担当がいうところによると「電話対応では追い付かず、コンピューター自動回線まで全部使ったのはその時が初めて」ということでありました。またオンエアー中にソールドアウトがついてしまうと再放送は出来ないので、緊急に終わったということです。まあ、今では考えられないことですな。朝の8時とか夜23時〜0時などは今や24時間通販では一番売れるプライムタイムであります。ですからその時間帯に再放送してくれるのだから、そりゃ交通費、ホテル代はかからんし、再放送の方がたくさん売れるし、本当に有難いシステムでありました。QVCさんで何とかやっていけると少し自信らしいものが芽生えてきたのもこの頃でありました。

 

そして何回目かのオンエアーかは定かでありませんが、初めて田代ナビに担当が決まり、打ち合わせでご一緒したのであります。当時の田代ナビは、今のノコルック、巻き髪のいつまでも美しく、お若い田代ナビではなく、紺のスーツをバシッと着て、髪もショートカットのアナウンサーというよりは小学校の先生のような容姿でありました。初めてお会いして感じたのが、今と全く変わらない頭の良さ、ウィットの富んだ会話力、そして機転の富んだ対応力でありました。ここから、クロワールと言えば田代ナビ、クロワールの女神と私にとってQVCさんでの恩人となるのです。ちょっと紙面が足りなくなりました。次回もう少し田代ナビとの事を書きます。

柏崎

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