週刊柏﨑 第514回_やられたら倍返しだ!
急激に秋めいてきました。
先週末から週初めまでは雨降りで、今のところ一番頑張っているテニスが出来ませんで、ガッカリしていたのですが、ようやくこのところ天気が良い日が続いています。昼間には結構気温が高くなるのですが、以前の軌道を超えたような陽気ではありません。どちらかと言うと、朝晩は肌寒いくらいで、エアコンを使う事もほとんど無くなってしまいました。
まあ、秋というのは一年を通して一番過ごし易いと思いますが、ちょうど今ぐらいは、寒暖差が有り、体調を崩す方が多いのも事実でありますのでクロワール茶でしっかり健康管理をして欲しいです。車でラジオを何気に聞いていたら、お茶を多く飲む人はガンになりにくいというということが、実証されたというニュースを耳にしました。実際、お茶というのは元々カテキンなどのポリフェノールや抗酸化酵素のSODが含まれていますので活性酸素を除去することにより生活習慣病予防には効果があるのですが、それが学術的に証明されたということはクロワール茶を扱う身としては非常に嬉しいことであります。
そのお茶の中ででもクロワール茶は
ポリフェノールが多いし、SODはもの凄く高いので、
極めて効果は大きいと思います。
皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。
この土曜日は、QVCさんで久しぶりのクロワールアイネオのホットピックです。
宜しくお願いする次第であります。
「いつやるんですか?今でしょう。」
「じぇじぇ」
「やられたら、倍返しだ」
今年を代表する流行語であります。この中の倍返し、「半沢直樹」のドラマを観ています。このテレビドラマがえらく人気があるのは、色々のメディアで知っていたのですが、私はテレビに関してはスポーツ番組かニュース(たまにQVCも)しか観ませんので、実際観る事は無かった訳であります。先日家で晩御飯を食べていた時、嫁が録画していた半沢直樹を観ていたのでなんとなく画面を観ていたのですが、はっきり言って、はまってしまいました。まあ、金融関係の方からすれば、かなり嘘臭い内容でありますが、それでも半沢が「倍返しだ!」と叫ぶ時、思わず拍手してしまう程小気味がいいですな。それにテンポが良くて、ストーリーに飽きが来ないのが良いと思います。
なんせ、第6話から観だしましたのでまだよく内容が分からないのですが、あの東京中央銀行は三菱UFJ銀行でありますな。あの銀行のロケーションは旧三井銀行の日本橋支店、兜町にいた頃の株屋時代、先輩がここにいまして近所ですので、ちょくちょく行っておりました。あの伊勢島ホテルは規模と融資金額、から考えると多分西武プリンスホテル、西武のメーン銀行は「三菱銀行」でなく「みずほ銀行」ですけどね。後2回でドラマは終わるそうですけれど、今後の展開はプリンスと同じとすると外資がでてくると思われます。プリンスはサーベラスというはげたかファンドがTOBしようとして今尚ごたごたが続いていますけど、多分ドラマでは金だけ出して、経営には何も言わないエンジェルみたいな外資が出てきてハッピーエンドとなるような気がします。(分かりませんけどね)でも普通の銀行なら今でも半沢みたいな事はせず、行員を何人も派遣して、資産を精査し、貸しはがししながら買収相手を見つけるということをするでしょうね。私が一番役柄で好きなのが、名前は知りませんが、半沢の上司の部長、昔はひどい上司は、ドラマ同様沢山いましたが、どこの会社にも、ああいう部下の為に一生懸命やってくれる上司がいて、その人の為に理不尽なことも頑張れたのですよ。
思わず、そんな自分の歴史も思い起こしてくれるドラマなんです。あと、ドラマで異色を放つ、金融庁(大蔵省)のおかまチックの検査官、当時はあれより酷く、厳しい方がなんぼでも存在しておりました。まあ、あんな喋り方はしなかったでしょうけどね。
さて、先週触れました2020年のオリンピック招致でありますが、めでたく?東京に決定しました。私はそれほど東京開催に賛成していた訳ではないですが、決まったからには、何としても成功させて、これからの日本経済の発展の為の起爆剤にしなくてはなりません。「これ以上東京への一極集中をしてどうするんだ。」という声もありますが、東京は使用頻度が高いために老朽化した道路や橋などが沢山存在していることも事実でありますので、このオリンピックを機に迅速に補修すべきでしょう。(同時に福島の復興もね。)オリンピック開催にあたり一番の懸念材料である汚染水問題ですが、案の定、責任者である安倍総理は、世界中に向かって大変楽観的というか、有識者からみると大ウソをついた訳であります。福島原発事故とその他懸念問題は全て政府の管理下にあるという発言であります。
安倍総理は「自信があるから言った」そうですが、私がテレビのオンエアーで自信があるから「クロワール茶が花粉症を治します。」と発言したら、二度と私をテレビで観る事はないでしょうな。まあ、その発言に対して様々な所から文句が出ていますが、確かにコントロール出来ていて汚染水を海に流しているのでしたら、そりゃ犯罪であります。なんだかんだ言ったって、安倍総理は日本の最高責任者であるのですから、これだけ自信たっぷりに大丈夫と言えば外国は信じますな。
日本は国民のモラルは高く、勤勉であり品質の高い品物を世界に供給しているという今尚私達が考えるより世界から観たら尊敬される国であります。その日本のトップの発言は日本国民が考えている以上に重いのです。それだけに汚染水問題と放射能問題の処理は、オリンピックの開催が決定したことによって国際公約になったのであって絶対に解決しなければならない世界に対する責任であるのです。そもそも、オリンピック開催を決めるのは選挙であって、その選挙にロビー活動があるのはおかしいと思いませんか。普通の選挙は有権者に飯を食べさせたりすれば選挙違反ですよ。普通であれば、飯ぐらいでは収まらないのが常であります。実際、前回リオに敗れた招致合戦では、石原前知事が「初めてだったので、キレイにやりすぎた」と発言してIOC委員の買収が可能なこと(露骨にはやらんでしょうが)を暗に言及しました。IOC委員会というのは、公式な組織ではないので別に何をしてもOKというのには驚きますな。話によると、今回日本についたアドバイサーはロンドン、リオの招致に成功したやり手の外国人だというし、新国立競技場の設計もオリンピックの警備や治安関係も外国企業が請け負うらしいです。要は、招致決定にあれだけ国民は興奮していましたが、結構前から東京は決まっていたのかもしれませんね。