週刊柏﨑 第574回_寒くなりましたね

京都は、週末にかけて物凄く寒くなってきています。結構暖かかった東京から週末に京都に帰り、京都駅に降りた途端全然気温が違うのです。家に戻って直ぐに犬の散歩に出かけたのですが、我が家のダメ犬は、サンルミエの前から全く動こうとしません。無理やりストーブの前から引きはがして表に出たのですが、かなり寒いですね。京都駅は、多くの観光客でごった返していましたが寒いものの天気が良いので幸いですな。さぞかし、清水寺や嵐山などの人気スポットの人出は盛況でありましょう。我々、地元民は絶対近辺には立ち寄らないです。なんでも、長期予報では、エルニューニョの影響で今年は暖冬ということであります、と言っても、雪は多く降るという訳の分からん予報であるので、私は全くあてにしていません。帰りの新幹線から見える富士山頂は綺麗に白く染まっていました。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。紅葉の有名な観光スポットはどうか知りませんが、家の周りの紅葉は、余り芳しくないようで、紅いと言うより、どちらかというと茶色の木々が目立っています。

スマホを操作することが出来ない私は、QVCさんに出るために東京に出張していますと、世の中の情報が殆ど入ってこなくなります。今週なんでも衆院を解散するという話が決まりそうで、年内に投票が行われるみたいですね。それで、与党の自民党がどんな公約を掲げて選挙を戦うかというと、消費税増税の先送りとか円安対策とかということらしく、まあ、何とも支離滅裂な話で、のけぞってしまう訳であります。そもそも、今年の4月に我々零細企業や国民のことなど何も考えず消費税を上げたり、未曾有の金融緩和とか言って円安にしたのは、誰なのか、与党の皆さんには手を胸にあててよく考えて欲しいですな。少なくとも、春先は消費税を上げても景気は悪くならないと胸を張っていたのですから、ここは潔く間違いを認めて少なくとも政策担当者や政府は、国民に謝罪すべきであります。それに、円安対策に関しては、日本という国、1985年のプラザ合意以来ずっと円高だった訳であり円高に対応するノウハウはありますが、円安には多分対応出来ませんね。少なくとも与党は、消費税を上げて、財政再建をし、社会保障を充実させると言っていたのですから、まず身を切る、歳費を削減し予算を減らす、天下りを失くしたりする、これは真っ先に実行しなくてはなりませんね。それに手を付けず解散して再び同じメンツで政権を運営しようとしているんだったら、そりゃ絶対に許されないことであります。首相を始め主要閣僚は辞任しなければ道理は通りません。

まあ、消費税を上げないのは我々零細企業にとっては、本当に有難いことなのですが、かといって現状をうやむやにしてしまうのは、納得はいきません。それに今となっては、ただの人気取りに過ぎなかったと思われる地方再生もきっと放置プレイになることは間違いなく、一体この国はどのようになってしまうのか、心配であります。新幹線の中で読んだ週刊誌に載っていましたが、今日本の景気を一気に良くして世間を明るくする方法、「明日から消費税を5%に戻すこと」確かに効果ありそうでありますな。

プロテニス界の一年の総決算、ランキング上位8人の選手によって競われるツアーファイナルトーナメントでありますが、錦織選手は初戦に難敵で未だ勝ったことが無かったイギリスのマレー選手をストレートと破りまして、次戦の生きるレジェンド、フェデラー選手には、キャイーンと言わされましたが、予選最終戦は、怪我で欠場した代わりに急遽出場したフェレール選手を接戦の末くだし、栄えある決勝トーナメントへの進出が決まりました。これは本当に凄いことであって体格でかなり見劣りする錦織選手の努力や練習量にはただただ感服する次第であります。ただ、セミファイナルで対戦する世界ランキング1位のジョコビッチ選手は何年間かインドア大会で無敗であり、今大会も絶好調であることからも苦戦するは間違いありません。それでも勝負事でありますし、錦織選手の力が100%発揮できれば決して勝てない相手ではない訳でありまして、テニスを愛する同じ日本人として錦織選手が優勝することを祈願しております。まあ、具体的に言うとファーストサーブが「うそっ」というぐらいコーナーぎりぎりに入ること(80%以上)、ストロークがミスなくコーナーぎりぎりに決まる事、そして身体のどこも故障しないこと、これが2試合続けば、いけるかも知れませんね。所謂ゾーン状態であります。(全米オープンでのチリッチ選手のような)現在は、ジョコビッチ選手とフェデラー選手の力が頭一つ抜きん出ています。

来年のことを言うと鬼が笑うといいますが、エーエルジャパンは来年オーラルケアーの商材を拡大していくつもりでいます。口腔内を清潔に保ち、虫歯や歯周病にならないようにすることは、とても大切なことであります。日本人の80%は歯周病に罹っていたり、90%の人が虫歯になっていたりすること、皆様は様々な情報からご存知であるのですが、にも拘わらずそんな状態でも歯医者通っている人はたったの0、8%なのでそうであります。現在歯科医院の数というのは約70000軒あります。これが多いとみるか、少ないとみるかでありますが、コンビニエンスストアは約50000軒であり、美容院は約230000軒であります。日本中どこに行ってもあるコンビニや美容院でありますが、歯科医院はコンビニの約1,4倍もあるのです。一般的に歯科医院が多すぎると言われていますが実はそうではありません。日本の場合、歯や歯茎などに実際に異常がみられてからしか病院に行きません。先ほど歯周病に罹っている人が国民の80%、これは程度の差はありますが患者数と潜在患者数が約9600万人いるということであります。歯科医院一軒当たり13万人以上になります。ですからこれは明らかに歯科医院が少ないと思います。あと歯の矯正まで考えると歯や歯茎など口腔に対するケアーは絶対に大切でありますし、よりよい商品を皆さんに提供していきたいと考えています。80歳になっても20本以上の自前の歯を残す、今、日本では、この8020運動を推進しています。20本というのは私達の総歯数の60%であり、20本あればどんな食べ物でも問題なく食べることが出来ますし、言葉も不自由なく話せます。歯を失う原因は歯周病と虫歯が75%であります。歯周病と虫歯はオーラルケアーで防げる病気であり、決して老化では無い訳ですから、私達の考え方次第で80歳で20本というのは、むしろ当然のことになっても可笑しくありません。口腔内のケアーは歯や歯茎だけではなく、身体全体の健康に大きな影響を及ぼすことが分かってきました。皆さんのより良い健康を目指す、いわゆるウェルネス考えていきたいと思っています。

 

柏崎

 

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