週刊柏﨑 第575回_健さん、ありがとう。錦織選手、お疲れ様。Nアセチル、試してみてください。
朝や夜には無意識に暖房をつけてしまうのですが、やはり、一歩一歩、本格的な冬が近づいているのですね。京都は今週末から3連休になります。多分、秋の観光シーズン一番の人出になると思います。家の近所の紅葉が余り芳しくないと先週このコラムで書きましたが。知り合いによると、大原や嵐山の紅葉は、例年より綺麗という話を聞いていますので、京都においでになる方は是非どうぞ。交通渋滞や、混雑は覚悟しておいて下さいよ。まあ、普段は10分くらいで通れるところが、1時間以上かかるなんてこの時期は普通ですから。
皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。
このところ、お客様よりNアセチルグルコサミンプラスの問い合わせが増えています。かなりの方が、痛みや痺れなどの悩みが改善しているようであります。皆さん、クロワールアイネオと共に絶対続けたいとおっしゃっていただいています。
要は、体感があるという事でありまして、本当に嬉しく思います。クロワールアイネオについては、目のトラブルが活性酸素よる目の内部炎症やルテインやゼアキサンチンなどのカロテノイドの減少が原因でありますので、体内で変化しない抗酸化酵素のSOD様物質とフローラグロー、ルテインとゼアキサンチンがしっかり摂れるクロワールアイネオは体感があるのは、むしろ当然であるのです。しかしながら、体内で消化されたりして再利用が明白でないグルコサミンやコンドロイチン、ヒアルロン酸、コラーゲンなどは、はっきり言って体感があるかどうか分からないというのが本音でありました。そこで、注目したのが、酵素分解にしたグルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸やコラーゲンであります。酵素分解したグルコサミンについては、Nアセチルグルコサミンとして普通の酸で分解したグルコサミン違い再利用率が3倍違うことが分かっています。それに同じく酵素分解したコンドロイチン、ヒアルロン酸、コラーゲン、これらは吸収率が良いことは間違いないですが、体内での再利用率は分かりません。これら酵素分解したものは、原料価格で酸やアルカリ分解したものに比べて約10倍近くします。まあ、Nアセチルグルコサミンプラスを摂って効果が無かったら、そりゃどんなグルコサミンやコンドロイチンなどのサプリを摂っても絶対に効果が無いと断言出来るくらいの成分を入れたつもりであります。ですから、皆さんから、こういうお声を頂くと殆ど原価を考えずにこのサプリを造って良かったなと思う訳であります。当然個人差があるのですが、歳も考えず、かなりハードにテニスをしている私はいつもどこかが痛いのですが、このNアセチルグルコサミンプラスがとっても役立っています。先日行った知り合いの柔整の先生からは、筋肉の反応が高校生並と嬉しい事を言われましたよ。娘からは、「それは、身体でなくて、頭違うか。」と言われています。是非とも、Nグルコサミンプラスお試し下さい。
興味が無い方には申し訳ありません、またテニスの話題です。
先週触れました年間ベスト8の選手が競うテニスのツアーファイナルでありますが、準決勝に進んだ錦織選手は惜しくも世界ランク1位のジョコビッチ選手にフルセットで敗れました。それでも堂々のベスト4ですし、何しろこのところセットさえ落とさなかったジョコビッチ選手から1セットを取ったのだから本当に錦織選手、強くなりましたね。勝負事に「もしも」はありませんが、1セットを奪って対とした最終セットの第1ゲーム、ジョコビッチ選手のサービスゲームで錦織選手に訪れたブレークポイント(相手のサービスゲームを破るポイントのこと。)あのストレートのダウンザラインが決まっていたら結果は違っていたと思います。別人のように大人しかった解説者の松岡修造氏が言った「今、ジョコビッチ選手に勝てるのはフェデラー選手と圭だけだ」というコメントでありますが、正しく私も同意しますね。まあ、それぐらい今年後半の錦織選手の成長には目を見張るものがあります。ナダル選手が盲腸で欠場しましたが、現在の錦織選手は世界で3番目に強いと世界中が認識した試合でありました。錦織選手には、年末いつも出ている訳の分からんバラエティー番組などに出ず、しっかり休養、練習して年明け早々に行われる4大トーナメント大会の一つ全豪オープンで良い結果を出して欲しいと思います。私も、錦織選手目指して頑張ります。(娘には、「おっさんは頑張るのは、仕事やろ」と突っ込まれております。)
高倉健さんが亡くなりました。83歳、健さんもそんな歳だったんだな、これが訃報を聞いて感じたことです。
役者としては、どんな役をしても過去を持つ、寡黙な日陰者という印象でありまして、余り芸達者では無いものの、黙っていても私達に、何かを語り掛けることが出来る、稀有なキャラクターであったと思います。高倉健さんというと、まあ一番最初に思い浮かぶのが、やくざ映画であります。網走番外地や昭和残侠伝などの任侠路線の映画は、今でもはっきり記憶にあります。というのも私が大学時代、繁華街で飲み歩いて終電がなくなると宿代わりに行ったのがオールナイトの映画館であったのです。当時はカプセルホテルなんてものはありませんからね。そこには、同じような酔っ払いばかりで、基本映画なんて観ていない訳です。高倉健さんの映画をやっていたって同じ、皆いびきをかいて寝ているのです。ところが、映画の最後、お決まりのあんまり上手くもない唐獅子牡丹の歌が流れると、いつのまにか寝ていた酔っ払いが皆起きまして、「よっ、待ってました、健さーん」と声援を送るのですね。最後の決め台詞「死んでもらいます」を言う頃は、もう最高潮「健さん、日本一」てなもんであります。私は当時健さんの相方の池辺良の方が好きだったのですが、早朝、始発に乗るために映画館を出る私達は、皆、肩を揺すって大股に歩いていました。晩年は、路線を変更して色々なジャンルの映画に出演しましたが、まあ、どんな映画でもやっぱり同じであります。
同じやくざ映画のスターの菅原文太さんや小林旭さん比べると、やはり高倉健さんはやくざというより任侠というほうがピッタリきますし、かといって任侠路線の大物鶴田浩二さんのような華々しさはありませんな。そういう点ではどこまで行っても「不器用ですが」と言葉を地でいくような役者であったと思います。
それでも追悼番組を観る限り、健さんの本質は結構社交的であったとのことです。彼のイメージが相当強かったと思いますので、プライベートもかなり高倉健を演じていたのではないでしょうか。それでも義理に厚く、思いやりがあり面倒見が良いというのは、健さんの本質であったと思います。まあ、私のような喧しい人間からすれば、まさに対極にいるような人でありますが、自分も義理、人情、浪花節的な人間を自負していますので健さんを見習わなくてはなりませんね。私的には、晩年の健さんの「鉄道員ぽっぽ屋」が一番のはまり役であったと思っております。あれほど、大雪の中一人で佇むのが似合う人はいません。
また昭和から平成にかけて輝いた役者さんが亡くなりました。心から、ご冥福をお祈り申し上げます。合掌。