週刊柏﨑 第478回_2013年の豊富

謹賀新年、明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

皆さんはどのようなお正月をお迎えになりましたか。

私は、2日に地元の下鴨神社に初もうでに出かけた以外は、犬の散歩位で外出は一切しないで飲んだくれておりました。なにせ食っちゃ寝という怠惰な生活をしていましたので、今日久々にはいたズボンがこころなしかきついような感じがします。受験日が迫っている息子は元旦から予備校に行って大変そうであるし、毎年留年と背中合わせという常に崖っぷちの学生生活を送っている娘も1月中旬から始まる試験の勉強でしんどそうであります。

要は正月にも拘わらずそれなりに皆忙しい柏崎家の中で完全に暇状態の私をかまってくれる家族は皆無な訳で、話し相手は犬、娯楽はテレビと酒という全く独居老人の正月ライフでありました。(今年も箱根駅伝を往路、復路ともほとんど全部観戦してしまいました。)皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

とうとう、このコラムも10年目に突入であります。会社で録画した10数年前のQVCさんのクロワールプラスの画像をたまたま観る機会があったのですが、今でもたいして変わったと思っていなかった自分のあまりの若さに驚いてしまいました。まあ、それよりもご一緒して下さっていた田代ナビのあまりにも堅い服装に笑ってしまいました。というか田代さんに関しては、今の方が若々しいのではないかと、ほんま女性は怖いですな。まあ、懐かしくてしっかり観たのですが、あれだけ言いたいことを言えればそりゃ売れますな。

クロワール茶を飲んでいれば、誰でも病気にならず、百まで長生きできそうであります。でも口から出まかせのことをしゃべっている訳では無く、実際に自分や廻りの愛用者は本気でそう体感していることであるのですから。当時から長い年月が経ちましたが、値段も成分配合も変えずにやっているのはウチだけであります。(別に偉そうにいうことではないですが。)

さて、今年(毎年いつも書いているような気がしますが。)
の所信表明というか心がけたいことを書きます。

①不平不満を漏らさない、他人の悪口は言わない。
人間誰でも思い通り生きれるわけではありません。思い通りにならない時、何かに当たりたくなるのは解ります。しかし他人から観た時、文句ばかり言う自分がどう思われるでしょうか。不平不満、悪口を言っても事態は好転することはありません。前にも書きましたが、宮澤賢治の雨ニモ負ケズにもあったように、何があっても笑っていたいです。

②抱えている問題から目をそらさない。
私のような意思の弱い人間は、避けては通れない難しい問題があると、見ないようにするとか、放っておくとかするわけです。それでは当然何も解決しないし、時間が経つ事によって事態が悪化する事の方が多いのです。基本、問題があった場合はすぐに対処にあたる。それが大切であると思います。

③他人と自分を比較しない。
他人を見て、我がふりをなおす。とか負けないように努力するということは良いですが、変に卑屈になったり、嫉妬心を持つということは百害あって一利なしであります。

④出来れば好きなことをする。
それが叶わないのなら、今やっていることを好きになる。大好きなことを職業にしている人は少ないと思います。かと言って今やっている仕事をいやいやするのは、精神衛生上良い物とはいえません。人生、与えられた時間の内、大部分を占めるであろう仕事時間を有意義にするためにも仕事を好きになる努力をしなくてはなりません。

⑤ためにならない人間関係は続けない。
腐れ縁とかいう友人は私にもいますが。平気で人を裏切るような人とか裏で悪口を言っているような友人は持ちたくありません。

⑥自分の価値観を相手に押しつけない。
周りにいる人たちは、皆違う独自の価値観を持っています。そこに自分の考えを強いるのは、他人との軋轢を、生むだけであります。周りの人たちの意見に耳を傾け、聞き役になるようにして、間違っている時はそれを優しく修正するようにしたいものです。

⑦過ぎ去った成功体験を引きずらない。
ノーベル賞を受賞した山中教授が「ノーベル賞は過去のもの。もう終わったこと」と言ったように、過去の成功体験を引きずって、プライドばかりが先行する人が、私の周りにも結構います。大切なことは、これからのこと、成功体験を思い出として、将来への糧にするのはいいと思いますが、引きずるのはただの自慢にすぎなくなります。

ということを今年の所信表明にしたいと思います。まあ、うちの娘からは、「おとうさん、気でも違ったんちゃうの。」とか言われるのは間違いないことであります。正月に体重計に乗ってあせって始めた娘のダイエッットと同じ三日坊主に終わらないように頑張ります。

そんなこんなで今年も始まりましたが、
重ねて今年も宜しくご指導ご鞭撻の程、お願い申し上げます。

柏崎

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