週刊柏﨑 第477回_今年一年間、本当にありがとうございました

多分、京都は今年一番と思われる寒波がきているらしく、
物凄く寒い日が続いています。
今年最後のコラムであります。

21日の地球滅亡日を無事通過いたしまして、毎日年の瀬らしく忙しい日々を送っています。クリスマス連休中の中日の日曜日、QVCさんで朝の9時からクロワール・アイネオのルーペ付き特別セットのオンエアーがあったのですが、
わずか20分程で年内用意した在庫が全て完売してしまいました。

急遽工場に無理をいって製品を造ったのですが、なんせルーペの数に限りがありますので、今年何とかした分、来年はどうにもならなくなると思います。もし、このセットというか、おまけのルーペをご要望の方は、QVCさんにてなるべくお早めにお求め頂くことをお薦めします。私としては、このスーパークロワール・アイネオ、瞳のサプリとしてどこの品物にも負けないという気持ちで・・・と思っています。

皆さんには厚くお礼申しあげる次第であります。
お元気でお過ごしでしょうか。

今朝新聞をなにげに眺めていたのですが、あの「ジャパネットたかた」が、しんどい状況であるのだそうです。ジャパネットは通販業界で売上ナンバーワン、年間2000億円以上を売り上げる大会社であります。まあ、元がテレビなどを取り扱いの中心にしている電気屋さん的通販会社なので、地上波デジタル移行によって、去年に何年間分のテレビの需要を先食いしてしまったのですから仕方ないと考えるのですが。実際、ヤマダ電気やビックカメラなどの家電量販店の業績も冴えないようです。確かにジャパネットがこの頃、布団とかお米など畑違いの品物を販売していましたのには、驚きましたが・・。

しかしながら、新聞の解説では、この苦境は一時的な特殊要因ではなく、私達が携わるテレビ通販の売り上げ減も同様、日本の不況が原因であるとしています。こういう環境下、商品の値段を上げる、消費税増税やインフレターゲットなどの政策は、正気の沙汰とは思えません。今のところ、来年の経済成長率がプラス3パーセントなければ消費税は上げられませんので、まあ上げられないと思うのですが・・・。

デフレ回避のインフレターゲットの設定について、私は前々から書いてきたし、先週のお薦め本の作者ぐっちーさんも本に書いていましたが、基本、インフレで潰れた国はあってもデフレで潰れた国は無いということです。インフレ待望論というのは、あくまで資本者、経営者サイドの考え方であって、給料が上がらなくても、物価が安いというのは庶民にとって決して悪い状態ではないということであります。確かにインフレにして物の値段が上昇しても、サラリーマンの給料が上がるという保証はありません。実際、私達に実感は無かった小泉政権下の好況時代、民間の所得は下がった訳であります。それに人為的にインフレを起こしてそれが調節出来なくなったら、それはまるでブレーキがきかなくなった機関車のように暴走する可能性もあるのです。最悪、不況で所得が下がるのに、インフレで物の値段が上がるスタルフレーションという事になるとも限りません。

日本という国の国民は皆さん、
自分のことよりも、
国の財政とか資本者サイドのことを思いやる優しい人ばかりでありますな。

日本とギリシャは絶対違いますから、国の財布の中身まで国民が心配する必要はありません。というより、私達は国の財布にいくら入っているかも正確に知らないのです。それに、クロワールシリーズの価格に対しては、多少のインフレになったところで、値上げなど絶対出来るとは思っていませんし。私は増税どころか減税して欲しいぐらいであります。というか、景気回復させたいのならそうするべきでしょう。という感じで今年一年、責任も無く、言いたい事を書き連ねてまいりましたが、皆さんには心暖かくお付き合い頂きまして、本当に有難うございました。来年は己年、苦難に巻かれることなく、しぶとく生きようと思います。

実は今回のブログを書いている今日26日は、QVCさんで今年最後オンエアー、クロワールの女神こと田代ナビとご一緒させて頂く予定です。今から東京に出かけます。来年、エーエルは4日から、QVCさんは5日から出動いたします。

重ねて、本年、本当にお世話になり、厚くお礼申しあげます。今年も残り少ないですが、お体には十分ご自愛下さいね。
それでは、皆さん、何卒良いお年をお迎えください。本当に有難うございました。

柏崎

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