週刊柏﨑 第553回_健康のために。知識を得るということ

我が家の周りに点在する田んぼもほぼ田植えが終了し、水が張られた田んぼの中では、オタマジャクシが元気に動きまくっています。ここのところ、暑くなったり、涼しくなったり目まぐるしく陽気が変化する訳で、体調の維持が難しいですね。今は梅雨であるのですが、現代の梅雨は、本当に昔の感覚で梅雨を考えていると大変な目に遭いますな。

ここのところブラジルワールドカップのテレビ観戦で寝不足であるのですけれど、やっぱり国の威信を賭けて本気モードで戦う試合は面白いです。日本メディアは、大会前から既に日本が予選リーグを突破するのが当然の様な報道でありましたが、冷静に試合を観るとやっぱり選手の体幹が違いますね。確かに今の日本の選手の技術はかなり高いと思うのですが、試合で相手がいるとその技術が通用しないのですね。野球でバッターが立たないブルペンでは、凄い球をストライクコースにバンバン投げられる投手が実際試合になるとボールを連発して全然ダメなのと似てますね。大体、日本が入っている予選グループでは、日本がランキングでは一番下なのであって、「まあ、こんなもんでしょ」という感じです。残す試合、日本は、あくまでチャレンジャーでありますので、がむしゃらに頑張って欲しいです。日本の初戦、対コートジボアール選は、日本時間日曜日の午前10時からだったのですが、現地時間夜の10時からです。後にも先にも、こんな時間からキックオフの試合はありません。日本のメディアは、相当な放映権料を払ったのでしょうね。そのおかげで対コートジボアール選の視聴率は44%だったそうであります。その代り。多分QVCさんなどの24時間テレビ通販はかなりきつい環境であったでしょうね。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

エーエルの新商品、Nアセチルグルコサミンプラスが
QVCさんで16日月曜日にデビューしました。

クロワールという名前も出ていないし、午後4時からという時間でありましたが、多くのお客様よりご注文を頂くことが出来ました。Nアセチルグルコサミンプラスは主要成分を酵素分解していることが一番の売りであります。私達人間は、食事から得られる栄養素を吸収する時、酵素により食べ物を体に合うように分解したり合成したりしています。ですから酵素で分解するというのは、成分を体に一番吸収しやすいのです。

Nアセチルグルコサミンというのは、
カニやエビを酵素分解して出来るグルコサミンであります。

普通のグルコサミンは、カニやエビを塩酸で分解して作るのですね。
人間は、身体にグルコサミンを摂り入れる時、Nアセチルグルコサミンしか吸収することが出来ません。普通のグルコサミンを人間が摂ると、体内で酵素によりNアセチルグルコサミンに変換しなければならないのです。ですから、Nアセチルグルコサミンは普通のグルコサミンより3倍の吸収力があるといいます。摂る粒数がたった3粒でいいのは吸収力が違うからなんですね。因みに、Nアセチルグルコサミンプラスは3粒で600ミリのNアセチルグルコサミンが摂れますので、普通のグルコサミンに換算すると1800ミリ以上となるのです。

そして、他の主要成分であるコンドロイチンとヒアルロン酸も原料であるサメの軟骨と鶏のトサカという自然の物から抽出しているのですが、これらも酵素で分解することが出来たらと考えた訳であります。ところが、それが中々無いのですよ。

ようやく見つけたのが、高橋酵素研究所という責任者の高橋先生が65年に渡り食品の酵素分解を研究している会社の技術であります。高橋酵研の特許製法の酵素分解により抽出されたコンドロイチンとヒアルロン酸をNアセチルグルコサミンプラスに含有することが出来たのです。痛みにも、お肌にも驚くような効き目があると思いますので。是非試してみてくださいね。後、サメの軟骨と鶏のトサカを酵素分解しますと、自然のⅠ型とⅡ型のコラーゲンも含有しますので、凄くいいと思いますよ。値段は、本当に頑張った価格であります。他の会社が販売しているNアセチルグルコサミンの製品と比較すると分かると思います。

さて、私達人間は口に入ってくる物に対し防衛本能を持っています。体に悪い物は、苦かったり、辛かったりするのですね。もし摂ってしまっても吐いたり、下痢になったりするのです。また、その本能は日頃当たり前のように摂っている物でもそれが、許容量を超えると働くのであります。その代表的なものが、「塩分」、「糖分」、「油分」であります。無くてはならない成分であるのですが、それが過ぎると「塩辛い」「甘過ぎる」「脂っこい」と体が拒否反応を示すのです。拒否反応を示すということは当然体には悪いということでありますが、実は私達、この「塩辛い」「甘過ぎる」「脂っこい」ということに気付かず、平気で許容量以上の「塩分」「糖分」「油分」を日常的に摂っているのです。

例えば皆さんが日頃口にするカップ麺とかインスタントラーメンの塩分と油分を検証してみましょう。これらの裏面の表示には塩分、油分という項目はありません。油分は脂質と書いてありますので、まあ分かり易いでしょうね。ここには、脂質40gと書いてありますから、約40gの油が含まれています。塩分はチョット難しくて、ナトリウムの量に指数を掛けて分かります。ここには、ナトリウム4gとありますから、この4gに2,5を掛けた10gが含まれる塩分となります。また、糖分に関しては、スポーツドリンクやジュースなどの一般的な清涼飲料で検証してみましょう。ボトル表示には、こちらも糖分という項目はありません。糖分は炭水化物の量が糖分であります。100mlのエネルギー表示の炭水化物13gとありますから、500mlの糖分は13gに5を掛けた65gが1本のペットボトルに含まれる糖分です。ここで、この塩分10gと油分40g、糖分65gというのが多いか少ないかということなのですが、これは明らかに多いのですね。海水というのは、それは塩辛くてとても飲めたものではありません。実は350mlの水に10gの塩を溶いたものが塩水と同じ濃度であります。まあ、丼一杯はとても飲めません。油分だって40mlの油はラー油1本位ですよ。無理でしょ。因みに普通のポテトチップスに含まれる油分は約10gです。糖分65gというのはコップ半分ぐらいの砂糖、まあガムシロップ位甘いですよ、ガムシロップをペットボトル1本一気飲み、考えただけでもゾッとしますな。

冒頭で、人間には口に入るもの対し防衛本能があると言いました。本来であれば、こんな量の「塩分」「糖分」「油分」に対し体は拒否反応を示すはずです。ところが、カップ麺やスポーツドリンクは誰でも気軽に食べたり、飲んだりしている訳で、それは、こんな量の塩分や糖分や油分を意識することなく摂ってしまっているのですね。何故こんな拒否反応を起こすような量を摂ってしまうかというと、それが食品添加物の力なのです。添加物を加えると、塩辛くも、甘すぎることも、油分こくも無くなるのですね。まあ、今の健康増進法による表示だけでも、含まれる「塩分」や「糖分」「油分」の正確な含有量が分かりづらいのに、添加物によって味を変え、私達の防衛本能を麻痺させているのです。それは、健康食品に関しても同じなんですね。皆さん、頑張って色々な知識を身に着けていきましょう。私が発信できることなどたかが知れていますけれど、こういう場で皆さん、伝えていきたいと思っています。

知っていると、知らないとでは、確実に皆さんやご家族の健康に大きな影響があると私は考えています。なんでも質問して下さいね。

柏崎

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