第890回 流行りのかき氷について

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9月も最終週になり、秋らしく過ごし易い陽気になりました。シルバーウィークの連休は日本を通過したと思ったら直角に右折した台風の影響で全国的に悪天が予想されましたが、関西は幸い夜中に台風が通過してしまい穏やかな晴天に恵まれました。京都では多くの観光客の姿が見受けられまして、観光名所や繁華街は久々に賑わったようです。まあ、地元の観光業界としては、多くのお客さんで潤うのは有難いものの、人流の増大によってコロナのリスクが高まるのは不安が有りますので心中複雑な気持ちで有るのでしょう。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

先日、胆石になった為に嫁からアルコールストップの命令が下されました。胆石が原因で一時的に肝機能が悪くなったからです。タバコは完全に止めましてかなり経つのですが、アルコールの方は止めることが出来ません。飲む量は知れていますが、ほぼ毎日飲んでいましたので、簡単には禁酒出来ない訳です。そこで、ノンアルコールビールを飲んでいるのですが、正直全く美味しいとは思えません。色々なメーカーのノンアルを試しましたが、どれも似たり寄ったりであります。

少し前に、アサヒから「ビアリー」という微アルコールビールが発売されまして、余り期待もせずに飲んでみたのですが、はっきり言ってこれは美味いです。アルコール度数0,5%とほぼノンアルなのですが、味はほぼビールそのものでありまして、これなら暫くアルコールを飲まなくても大丈夫のような気がします。

聞いた話なのですが、この微アルコールビールの「ビアリー」は従来のノンアルコールビールと製造方法が全く違います。

「ビアリー」の場合、は普通のビールからアルコールだけを抜いていく作り方をしているそうです。要は、普通のビールとの違いはアルコール度数が違うだけです。

まあ、微量では有りますが、アルコールを含みます。車の運転は出来ませんので御注意を。ただ、嫁からのお許しが出ましたら、当然酔えるビールを飲みますが、家での晩酌は文句を言われない「ビアリー」で十分です。

問題は、この「ビアリー」はビールよりは安価なのですが、発泡酒よりは高い点ですね。

コロナで緊急事態宣言やまん延防止措置が出されている都道府県では飲食店で原則飲酒が出来ません。

私みたいな、のん兵衛からすれば、酒が飲めないのなら飲食店には行かなくなる訳で、実際外食には殆ど行っていませんね。そこでビール会社としては飲食店の要望で美味しいノンアルコールビールを開発したのでしょう。日本はコロナのワクチンとか治療薬みたいな物は造れませんが、こういうビール飲料は造れるのですね。皆さんも是非試してみて下さい。

私は、銭湯のサウナ室で知り合いの爺さん達に「ビアリー」を薦めています。

 

私は利用したことが無いですが、メルカリって凄いです。何が凄いって、基本何でも売れてしまうことです。今、電動自転車の電動機が全国で盗難にあっているらしいのですが、メルカリで転売するらしいです。何せ、盗人からすれば仕入れがタダであるのですから、出品者の素性さえバレなければ簡単に盗品の現金化が出来る訳で、こういう泥棒は今後も減ることは無いでしょう。我が家では不要なものを娘がメルカリで売って小遣い稼ぎしていまして、「メルカリで売っちゃうぞ」というのが口癖です。

メルカリのビジネスモデルというのは、日本独特のもので、事業そのものは未だ赤字であると思いますが、世界を見渡してみても例が無く、早急に事業の透明性を図れば将来性の在る会社だと思っています。

 

さて、ほぼ毎日家から300m程の銭湯に自転車で通っているのですが、その途中にかき氷の専門店が出来ました。

立地的には最寄りの駅からかなり離れているし、店の前は結構大きな墓地の入口ですし、もろに西日が当たるために、日中は大きなカーテンがかかって中の様子を見ることも出来ない訳です。普通で考えれば飲食店をしようとする場所では有りませんな。

大体、お爺ちゃん的な常識では「かき氷」といえば甘味処が夏の期間限定で出す、言わば街の中華やさんの冷やし中華みたいなもので、とても「かき氷」一本で年間を通してやってはいけるとは思えないです。それが自転車で店の前を通ると「本日は予約で一杯です」という張り紙がしていることが多いのです。娘が言うには、京都の有名な「かき氷屋さん」から独立した店主が開店したお店ということで、ネットだけで予約を受け付けていて、それも中々予約が取れないということです。

何種類かある「かき氷」は天然氷を使い、独特な「かき氷」らしく値段も1000円以上とお爺ちゃんからしたらビックリであります。まあ、少し前に京都に開業した超高級の外資系ホテルのラウンジで出される「かき氷」は何と1万円近くするそうで、再びビックリです。こういう高級かき氷はかける蜜も天然素材のもので、上にも高級フルーツがこれでもかとトッピングしていることが多いです。ただ、高級かき氷の氷はフワフワの軽いタイプ、雪山の新雪のような氷が殆どです。ウチの嫁がかき氷に煩くて、食べるスピードが尋常でなく早いのですが、やっぱり通はフワフワタイプのかき氷がお好みのようです。私の好みは荒いタイプ、要はガリガリ君を金づちで叩いたようなかき氷でありまして、まあ昔の海の家で食べたような、あの原色の蜜がかかった安価のものが好きです。まあ。この「かき氷のお店」ですが夏場にオープンしたのですが、果たして冬場になっても今のような活況が続くのか、お爺ちゃんは結構興味津々であります。

 

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