水と脂  週刊柏﨑 第194回

6月というのに、毎日暑い日が続いています。
この頃は日中に30℃を超えても「ああそうなの?」という感じで、この異常気象を普通に受け止めている様な気がします。この気象の原因が本当に環境問題にあるなら、全世界の人間が環境保護へ真剣に取り組んでいかないと、世界の将来は無いといわざるを得ません。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
 
相変わらずTVをつけると、年金問題が取り上げられています。
先日ワイドショーを観ていたら、与党の年金問題のスポークスマンみたいな方が、社会保険庁の失態について人間なんだから誤りはあります。と、言い直りとも取れる発言をなさっていましたが、これが一般の金融機関だったら、こんなことがまかり通るとでもおもっているのでしょうかね・・。
 
私は、以前株屋に勤めていて、それこそ新人社員の頃は毎日飛び込み営業をしていました。
仮に集金したお金をなくしてしまったら、100%弁償しなければなりません。
また、お客様からお預かりしたお金が会社から消えてしまった場合は、会社が償いますし、そんなことが監督省庁にばれたならば、1発で業務停止となります。
これは金融機関として、銀行も保険会社においても当然のことで、少なくとも「人間だからしょうがない」なんて陳腐な言い訳で済まされる問題ではありません。れっきとした犯罪なんですよ。
 
その我々から見たら常識的な事を政治家が理解していないのなら、今のシステムが変化するようにしなければならないと思います。基本的に私はノンポリ(政治には無関心)なのですが、今の政治体制は限界に来ていると感じています。
ちなみに、次期アメリカ大統領がヒラリーさんでなくてオバマさんだったら大きく変わると思っていたのですが、その前に土台が耐え切れなくなっていたのですね。と少しアカデミックな事を書きましたが、忘れてください。
 
前置きが長くなりましたが、今回は水のお話です。
水というのは、皆様ご存知のとおり、生命にとってなくてはならない物質であります。水なしでは生きられないし、地球上のどんな生物を調べても、体の約70%は水で出来ています。
 
生物の体内にある物質の多くは、水に溶ける性質を持ち、体の必要な場所に水に溶けた状態で輸送されます。生物の体の中では数多くの化学反応が起きていて、エネルギーや生体構成要素をつくっていますが、皮膚、主に表皮はこの水分の蒸発を防ぐバリアーになっています。
 
要するに、水分を沢山含んだスポンジが我々の体であり、その水分を逃がさないようにスポンジを覆うラップのようなものが皮膚と考えればわかりやすいかも知れません。
 
表皮と呼ばれる部分は20%の水分を含んでいます。
この20%は、その時の変化で量が減ったり増えたりしますので、
この事でお肌の状態が変化するのです。
 
また、この表皮層の水分を逃さないように、我々は皮脂という膜を持っています。
ちなみに表皮は約0.2mm、表皮層は0.0005mmしか厚さがありません。基礎化粧というのは、このたった0.2mm+0.0005mmの厚さの水分と脂分をケアすることなのです。
 
私たちが提案しようとしていることは簡単です。
まず石鹸で洗浄します。そして、化学物質が入っていない良質の水分を表皮に補給します。
洗顔で一時的に取れている皮脂を皮脂と同じ成分の油分で補います。2~3時間ほど経つと、自然に皮脂が表皮を覆いますので脂分を補います。その間の保湿です。
 
いかがでしょうか?簡単で理にかなったものとお分り頂けると思います。
その為には、我々として最高と思える素材を選んでいます。わけのわからない成分は全く必要ないのです。是非お試しをーっ!!

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