ビリーズブートキャンプ     週刊柏﨑 第193回

梅雨だというのに快晴の暑い日が続いています。日本中で水不足になっているとのことですが、近い将来、石油よりも水不足の方が、世界中の大問題となりそうな気がします。

先日、中学に入学して、京都の硬式野球チームに入って、親の思いとうらはらに、イヤイヤ野球をする息子が、「俺は野球バカにはならない。」とほざいていたので、「お前から野球をとったらただのバカじゃないか。」と言ったところ、連日、気が狂ったように勉強をし始めて、とっても驚いている柏崎でございます。

私としては、どちらかというと勉強より野球の練習を一生懸命してくれた方が有難いのですが・・・

変な気分です。まあ、私の息子ですので、TVコマーシャルのようにあっという間に終わると思われますが。

 

皆様、お元気でお過ごしでしょうか?

 

今、巷では大ブームになっているビリーズブートキャンプ。この商品を日本に持ち込んだ方はすごいと言わざるを得ません。前にも書きましたが、我社では、市場調査の意味もあって、衛星放送を引いて、QVCさんも含め、常時、様々な通販のチャンネルを見るようにしています。初めてこのビリーを見た時は、私も含めて全員が、「こんなもん売れるわけないじゃん。」という評価だったのですが、何回も何回も見るうちに、なんだか画面を見入ってしまうのです。そのうち当社のバイトさんが、「実は私、買いました。」という話を聞くと、ほぼ全員の女性社員が、「今度貸して!」というのです。この商品がものすごいことになっていると知ったのは、2~3ヶ月前、東急ハンズに行った時、ビリーズブートキャンプのコーナーに「Sold out 入荷待ち」という表示を見た時です。それで改めて、このDVDを見たところ、はっきり言って、これはハード、というか普通の人だったら続かないんじゃないの?という内容だったのです。それに、まず1週間ではやり遂げるのは無理ですし、1畳のスペースでは足りないと思うのです。それにビリーズブートキャンプは、昔で言えば、エキスパンダー。今で言うと、何とかステッパーとか、エアロバイクなどのビジュアル版ということです。あの何とかステッパーだって、毎日一生懸命やれば確実にダイエットできると思うのですが、続かない。そして、誰かにあげるか、押入れにしまってしまう。毎年、何種類ものダイエットエキササイズマシンが出てきて、皆さんが、もうどんなマシンを見ても、「どうせ続きゃしないわ。」と食傷気味になっていたところに、黒人のおじさんとたくさんの男女がいきなり飛び跳ねて登場して、「やせられる」と言われれば、皆さんが飛びつくのもわかる気がするのです。

また、春先の「あるある大辞典」の納豆問題で、これさえ摂れば簡単に痩せられるという食品に対する不信感がつのっていた時期であったということも幸いしたと思います。何百とあるダイエットマシンを初めてビジュアル化したビリーズブートキャンプ。とても画期的だったと思います。

まあ、だからと言って、ちゃんとしんどい思いをして続けないと、全く効果がないのは同じです。

今週とうとうビリーが来日しました。これから1週間ほどは、ワイドショーやバラエティ番組で見ない日はないでしょう。それにしてもビリーの後ろで踊っている(?)腹筋バリバリのシェリーという白人女性。彼女がビリーの娘って、奥さんの間違いじゃないの?と思うのですが。

数年たてば、あんなのもあったな、という風になるのは間違いないと思うのです。ビリー軍をすぐ除隊してもDVDなので収納スペースが要らないのは便利ですね。

 

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