週刊柏崎 第860回 免疫細胞の強化には還元型コエンザイムとライフズDHA

暦的には立春になりましたが、まだまだ寒い日が続いています。昨年からの太平洋サイドの水不足もこのところのまとまった雨でなんとか解消したようです。私的には年末、年明け早々に続いたQVCでの緑のDHA,EPA&ゴールデンユーグレナとクロワールアイQのTSVが終わり、ほっとしております。
124年ぶりに2月2日になった節分ですが、例年通り吉田神社と壬生神社にお参りに行ってきました。吉田神社の節分祭は京都で一番大きいものです。毎年、数百メートルに渡って道の両サイドに屋台が並びまして、階段の上にある本殿に行くまでそれなりの時間がかかるのですが、今年は時節柄屋台の出店は一切なく、こんなにアッという間にお参りを終えたのは初めてです。昼間の空いている時間に行ったからか、はたまたコロナ渦の為なのか、いつもよりかなり参拝客も少なかったですね。
晩飯は、お参りのついでに買い求めた節分豆と知り合いのお寿司屋さんに頼んでいた巻きずしを、今年の恵方である南南東を向いて、今年を通して家族、母、妹、友人の健康を祈って丸かぶりました。まあ、いつも色々なことを占って頂いている方から、今年は必ず年齢+1粒の豆を食べるようにと言われていたので、66粒の豆を食べましたが、結構辛いものですな。
巷では受験シーズン突入となりまして、体調管理が、なお一層求められますが、一年間頑張って来た努力が報われるよう祈っています。あと、2か月もすれば桜の花も咲く訳ですが、コロナが収束して受験生の皆さんが胸を張って入学式に参加出来るといいですね。
全国のコロナ感染も、緊急事態宣言の成果が出ているのか、今週に入ってかなり減少している模様です。ただ、このコロナウイルスはちょっとでも気を緩めると瞬く間に増殖していきますので、各自の予防や行動の自粛が求められるでしょう。
ただ、あと5か月後に迫った東京オリンピックですが、普通で考えればどう見たって開催は無理なのではないかと思います。確かに、国を挙げて多額の資金をかけ、長い時間を費やして準備してきたオリンピック開催が消失してしまうのは、一国民としても残念でありますし、苦しい練習を積み重ねて予選を勝ち抜き、オリンピック出場をつかみ取ったアスリートの皆さんには本当に辛い事であると思います。ただ、最後の期待のワクチンも最早年内に全国民が接種することは困難であります。今は、政治の外交力で世界が円満に延期もしくは中止の形で東京オリンピックを修めることが求められると思いますね。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

今、コロナの収束に向けて希望の星であるのがワクチンである訳ですが、ワクチンが私達の体内で動きやすい環境を整える為には身体に備えられている免疫システムが大切です。私達の免疫細胞の70%は小腸に在りますし、免疫を働かせるのが大腸と言われていますので、免疫システムの為には腸内環境を良好にしなければなりません。ですから、私は皆さんにプロバイオティクス(生きたビフィズス菌、乳酸菌)をお薦めしてきました。
プロバイオティクスは勿論摂って欲しいものなのですが、免疫システム為にはもう2つ積極的に摂って欲しい成分があります。それは免疫細胞そのものを強化し健康にするものです。免疫細胞は主に核、細胞膜、細胞質で構成されています。細胞膜は細胞内を保護し、外部からよい物を取り込み、悪い物を排出する大切なもので、DHAという油で出来ています。細胞膜の働きを良好にするためには、このDHAの品質、安全性はとても大切です。そこでお薦めするのが「緑のDHA,EPA&ゴールデンユーグレナ」に含まれるライフズDHAです。ライフズDHAは一般の青魚由来のDHAと違い特別な藻由来の植物性DHAで純度が高く、高品質で安全性が高いものです。成人に比べて安全性や品質が求められる乳幼児が唯一の栄養源として摂る粉ミルク、アメリカの粉ミルクの99%にこのライフズDHAが使われています。皆さんの免疫システムの為に重要な細胞膜、健康的な細胞膜を造る為に特別なDHAであるライフズDHAを補いましょう。

最近、免疫システムの強化の為に注目されている成分があります。それが還元型コエンザイムであります。細胞を構成する細胞質にはミトコンドリアという私達の身体を動かすエネルギーを造る働きをする物質があります。免疫細胞をしっかりと働かせる為には免疫細胞内のミトコンドリアがとても大切であるということです。免疫細胞が体内で免疫機能の役割を十分に発揮できるか決まってきます。ミトコンドリア量が減少するとエネルギー生産が同様に減少し、免疫細胞に於いては免疫の機能低下が起こります。還元型コエンザイムはミトコンドリアの内部に豊富に存在し、エネルギー生産するのに無くてはならない物質で他の物質では代替出来ません。コエンザイムは体内では必要量を造ることが困難なため、食事などで補いたいですが、肉や魚、大豆などから補えるのは、せいぜい5ミリg程度で必要量100ミリgからは程遠いですね。コエンザイムの人間に対する臨床試験は膨大な数が報告されていて、安全性はもとより、免疫機能が強化されたり、動物実験ではインフルエンザウィルスの増殖が抑制されたりしている研究結果があります。エーエルジャパンでは「クロワール還元型コエンザイム」という商品でこの還元型コエンザイムを1粒で100ミリg摂ることが出来ます。還元型コエンザイムは日本一のコエンザイムメーカーのカネカの原料を用いていまして、実はライフズDHA、クロワール茶エキスの活性酸素除去酵素SODと一緒に摂ることが出来ます。元々、活動エネルギー生産に不可欠な還元型コエンザイムは疲れや、活性酸素対策、心臓強化の為の成分でありますが、コロナ対策にもなることが期待出来るなら、是非とも活用してみたら良いのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする