週刊柏﨑 第794回 クロワールアイプロのTSV、本当にありがとうございました

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10月に入りました。今年もあと三か月でありまして、ラストスパートです。お節料理や忘年会の宣伝を見かける機会が多くなっています。私的には今年が終わる実感が湧きませんけどね。まだまだ本当に暑くてもうすぐ冬になるなんて思えません。毎朝犬の散歩に出かけますと、近所のお年寄りと言葉を交わすのですが、なんでも京都では気温が例年より5度位高いそうです。まあ、ただ日が暮れるのは早くなっているし、確実に季節は変わっています。10月6日で私も64歳になります。誕生祝にQVCで16時からエアリーアクアという洗濯機で洗えるオシャレ着洗剤をオンエアする予定ですので、宜しかったらご覧下さい。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

先ずは、QVCで9月26日に行われた「クロワールアイプロ」のTSVでありますが、22時の回でソールドアウトとなりました。応援して頂いた皆さんには、この場を借りて厚くお礼申し上げます。

また、オンエアを担当して頂いた西貝ナビ、森ナビ、日比野ナビ、細田ナビ、渡辺ナビ、石川ナビにも感謝しています。一日を通して様々なQVCのスタックが激励に来て頂いたのも励みになりました。そして、当日トゥデイズプラスでご一緒した樋口勝平さんや応援メールを頂いたパピリオの稲田先生、千代一の西田会長、宝石の滝野氏、毎日堅果の鄭社長、青汁タブレットの新谷社長にもお礼申し上げたいです。最後に皆さんご存知の、「クロワールの女神こと田代真弓さん」からも激励メール届いたことを皆さんに報告しておきますね。1日7回のオンエア、緊張もしましたし、最後はヘロヘロでしたが、皆さんのお陰で成功裏に終わることが出来ました。これからも宜しくお願いします。

消費税が上がりました。買い物しても消費税が幾らか確認をしたことがないので、私的には良く分からないと言うのが本音です。それでも許せないのがガソリン代です。ガソリン価格の元になるのが、海外での原油価格相場とドルの為替相場です。原油価格は少し前の謎の組織によるサウジアラビアの油田攻撃で付けた高値から一貫して値下がりが続いています。為替も1ドル107~108円の円高レベルで暫く変化は無い訳です。普通で考えたら半月ほど前の京都地区での1リッター137円位のガソリン価格は下がることは有っても、上がる要素は全く有りません。それなのに9月の後半にガソリン代はいきなり1リッター144円に値上がりしました。まあ、完全に増税前の駆け込み需要を当て込んだ値上げであります。この現象は全国全てで同じといいますから、完全に石油元売りの闇カルテルではないかと疑っております。

ウチの嫁がペイペイ(PAYPAY)とかいう携帯電話で登録した支払い方法を使っているのですけど、良く分かりませんな。昨日、一緒に近所のパン屋に行ったんですけど、支払いをペイペイでしたんです。すると、その場でなんぼか値引きの表示がでます。聞くと、購入金額の5%に当たるそうで、これだと消費税は増税後の10%から値引き分の5%を引いて5%しかかかりません。嫁にこの値引き分は誰が負担しているのかと尋ねると国だと言います。このペイペイのような仕組みが何種類かあるらしいのですが、私のようなアナログ爺さんには意味不明です。こんな割引制度があるのなら増税後にペイペイを使って買い物した方が断然お得なのかと思ったら、デパートとか通販とか大企業には使えないそうで、ガッカリです。ただし、この還元ポイント制度を使う、使わないでかなりの差が出るのも事実であります。来年の6月間で続くということなので、やった方がお得です。使用方法を複雑にして、私のようなアナログ人間に使わせないようにした感がありますね。まあ、どう考えても日本の消費税制度そのものが矛盾と不公平に満ちあふれたものであり、私としては山本太郎氏が言うように消費税を無くさなくては経済大国日本の復活は無いと思います。

大体、日本が何とかなっていたのは、日本の国内がダメでもアメリカとか中国などの景気が良くて日本を潤していたからです。ところが、今のトランプのアメリカ以外総攻撃みたいなことをやり続ければ、そりゃどこも悪くなります。今週に入って日本の消費税が上がった途端にアメリカの株価が暴落でもう本当にヤバイかも知れません。今迄、何回も消費税増税をその時の景気の状況を考慮して延期してきましたが、間違いなく今が一番悪い、要するに今が一番消費税を上げてはいけない時なのです。多分この後どうなるかというと、株価に関しては、アメリカの株価は戻っても、日本は下がったままというのが、今迄のパターンであります。日本のこれからを占う意味では日米の貿易協定が肝になりますが、言っときますが両国ウィンウィンというのは有り得ませんから。トランプさんが日米貿易協定をアメリカの勝利と言ったら、安倍日本は完敗です。そうなると、安倍首相が考えるのが日本国民をどうやってごまかして、いいように見せるかです。日本経済ヤバイです。なんだかんだ言っても日本が当てにするのはアメリカと中国であることは間違いないでしょう。それに、いつまでも韓国と喧嘩をしている場合では有りません。

このところのニュースで結構驚いたのが、東電の旧経営陣に対する裁判の判決です。この裁判は、福島原発の事故に対し旧経営陣がしっかりとした対策を取らなかった責任を問うたものです。判決は「無罪」というものですが、はっきり言っておかしいと思っています。何故なら、この裁判には彼らが有罪である確固たる証拠が示されていたからです。2002年に政府は日本に発生するであろう巨大地震の長期評価を出しています。日本中の電力会社がこの評価を基準にして原発のリスクに対策を立てています。当時、東電内でも地震による巨大津波が原発に襲来した際、原子炉建屋が水没する危険性が話し合われ、CGによる詳細なシミュレーションが作られていたのです。当然、旧経営陣が出た役員会でも、この水没リスクは報告されていたそうです。にもかかわらず、旧経営陣はそれを無視し、原発運転を続け、今回の福島原発の大惨事を招いたのです。無罪の理由として裁判長が語ったのは「原発運転を停止する義務を課すほど、巨大津波が来ると予測できる可能性があったとは認められない」というものです。要するに、「地震は天災だし、誰もこんな津波が来るとは思わないでしょ」ということですな。確かに、国から全く津波の危険性について電力各社に通達が無かったらその通りなのかも知れません。でも、東電の場合は津波のリスクは十分知っていたけど、大金がかかるから、そんな来るか分からん津波に対策はやらないということですよ。現在、関西電力の経営陣が巨額の賄賂を貰っていたという事件が問題になっていますが、原発利権というのは、私達では伺い知れない大きな闇が有るのでしょうね。

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