再び ニオイについて     週刊柏﨑 第201回

暑い、ただひたすら暑い、こんな暑いのって、日本では、記憶がないくらい暑い。確か20年位昔、初めてタイのバンコクに行った時、30m位歩いて、「これで引き返さなくては多分死ぬな」と感じた時と同じくらい暑いんじゃないかと思っていたら、なんと、日本最高気温になっていました。
岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で、40.9度を記録して、日本新記録更新だそうです。
40.9度って!?私は風呂だって40度以上は暑くて長い間入っていられません。
 
日本各地では、熱中症予防に向け、昼間の「運動防止」を呼びかけていますが、熱戦が続いている甲子園大会。これって大丈夫なのでしょうか?環境省が気をつけなさい、ってアナウンスしているのだから、今の時期は夕方から試合開始とかにならないのでしょうか。もし球児が倒れたりしたら、必ず責任問題になるんじゃないかといらぬ心配をしています。
TV中継とか観客動員とか、商業的目的のために高校球児を利用しているとしか見えないのですが。
 
皆様、お変わりございませんか?
女性の方はお出掛けの際は日傘や帽子、サングラスなどで身を守るようにしてください。
 
前回、加齢臭やオヤジ臭さについて、書きましたが、今回もニオイについて思ったことを書きたいと思います。いわゆる化粧品のニオイについてであります。
デパートの1階売り場に行くと、だいたいむせかえるようなニオイがするコーナーがあります。そうです。有名ブランドの化粧品を販売する店が並んでいるところです。化粧品のお店は、他のブランド品の店と違って、一店舗ずつ独立していないで、縁日の夜店のようにダーっと並んでいます。
私のような無粋者にとっては、一種類の化粧品のニオイでもつらいのに、あれだけの種類の複合香(臭?)は、とてもつらいものがあります。
以前、息子がデパートの化粧品コーナーを自分の鼻をつまみながら通り抜けていたのを、化粧品売り場のお姉さん達の視線を感じてやめさせましたが、本音では私がそうしたいくらいです。化粧品のニオイ、いわゆる香料は、人工、自然由来にかかわらず、化粧品アレルギーの大きな原因の1つにあげられています。でも、女性が香水や化粧品で香をふりまくことは私は別に嫌悪感を持っている訳ではありません。きれいな女性が通り過ぎた後に、ほのかな石鹸の香りがすると、思わずついていってしまいたくなることがあるくらいです。
しかし、私がどうかな?と思うのは男の香水です。私のイメージとしては、キザで、人工的な色男、毎日顔パックして、脱毛にエステサロンに通う、こんな男性が、香水を使っていると感じてしまうのです。
男だったら、自分の体臭で貫きたいと思っています。他人(男性・女性)からくさいと思われる体臭の場合は問題外ですが、清潔感のある汗とかタバコから複合的に合成される男性独特の香り、これに女性が惹きつけられるようになれば、男として本物なのかもしれません。
 
追伸.
今週16日に京都では五山の送り火がありました。京都市内を囲む山に6種類(左大文字、右大文字、妙、法、鳥居、舟形)のシルエットが浮び、非常に幻想的です。大文字が終わると夏ももうすぐ終わります。
まだまだ暑い日が続きますが、お体には十分お気をつけ下さい。
 

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