週刊柏﨑 第715回 機能性表示食品が窮地に、消費者庁の変化

犬の散歩に出かけて、近所で知り合いに会うと「寒いですね」という挨拶を必ずしています。

京都の北部の国際会議場近辺から街中に引っ越してきて4年、今は国際会議場辺りより3~4度気温が高いのですが、もう慣れてしまうと今でも十分寒いですな。

毎年恒例になっていますインフルエンザの流行ですが、やはり免疫力や抵抗力を身につけてインフルエンザウイルスを跳ね返す位の健康を目指したいです。

今、QVCで私が出演している番組宣伝が流れていますが、正直物凄く恥ずかしく、ちゃんと直視することが出来ません。

撮影中QVCのスタッフさんにかなり無理なポーズや台詞を要求されまして、ホントに出来上がりが不安だったのですが、案の定でありました。

エーエルの社員さんはユーチューブで何回も映像を観て大笑いであります。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

「葛の花」問題で大分味噌をつけてしまった感がある機能性表示食品でありますが、やはりここにきてかなり強い消費者庁の指導が入ってきました。

ある業界の人によりますと、健康食品の効果効能を逸脱するような機能性表示(要は薬みたいな効果を表示する)については、販売する事業者を消費者庁に呼んで、届け出を取り下げるよう迫っているというのです。

今現在、商品を販売しているなら具体的な販売終了の予定を提出することも求めています。

まあ、この業界に「痩せる」とか「疲れが取れる」とか言わせちゃうのですから、止まりませんよ、そりゃ。

確かに、今の機能性表示食品はトクホどころか薬より効くみたいな感覚を消費者に与えているのですから、今回の措置はやむをえないのかも知れません。

眼に関する機能性表示食品でも、ルテインとゼアキサンチンは間違いなく全ての光のリスクから眼を守り、眼の健康に役立ちますが、ブルーベリーのアントシアニンがピント調節や眼の疲れを取るというのは明らかに言い過ぎの感があります。

眼のピント調節をしているのはビタミンAでありますから、間違いなく。

皆さん、酸齲蝕(さんうしょく)と言う言葉を聞いたことがありますか?

口の中、歯や歯茎の病気と言えば、真っ先に思い浮かべるのが「虫歯」と「歯周病」でありますが、今この「酸齲蝕」が第3の口中の病気として注目されています。

「酸齲蝕」というのは、口の中が酸性になることで歯の表面のエナメル質が溶けて、内部の象牙質がむき出しになることで生じます。

所謂、「知覚過敏」とか「歯が黄色に変色」することを含めて酸齲蝕と呼んでいます。

この酸齲蝕の大きな特徴は歯磨きに熱心な方がかかりやすいということです。兎に角、何か食べたら歯磨きという、口腔を清潔に保つ人がなり易いという虫歯や歯周病とは違う原因の病気であります。

口腔内というのは、常に状況が変化しています。

特に、食事後は食べ物が原因で歯の状態は酸性に傾きます。

歯というのは、この酸性の時に一番柔らかくなりまして、その後唾液によって表面は元の状態になります。

ですから、この歯が一番柔らかくなっている時に、研磨剤入りの歯磨き粉と硬めの歯ブラシで歯の表面を一生懸命磨くということは、自ら歯を削って痛めているようなものであります。

じゃあ、どうすればということでありますが、普通の歯磨き粉、歯ブラシで磨くのなら「酸齲蝕」に限れば、磨かない方がいいということです。

ただ、虫歯や歯周病、口臭面からすればやはり磨いた方が無難で訳でありまして、虫歯、歯周病、口臭、そして酸齲蝕を予防するのには、歯を傷付けることなく、歯も歯茎も簡単に磨ける歯磨きジェルと歯ブラシの両方が必要になります。

クロワールの歯磨きジェルは研磨剤が入っていなくてもポリリン酸ナトリウムの力で汚れが徹底的に落ちます。

更に、歯の表面をコーティングしますから汚れが付きにくい歯を作ります。

グリチルリチン酸は甘草の植物エキスで天然の抗菌剤、歯茎を清潔に保ちます。

そして、その有効成分を歯と歯茎の全てに行き渡らせ、さらに歯に大きな負担をかけない為には、小さなヘッドでブラシが柔らかくても汚れがしっかり落とせる形の歯ブラシが必要です。

クロワール歯磨きジェルワハハ歯ブラシはその点を十二分に歯科医が考えた虫歯や歯周病、酸齲蝕さらに歯のホワイトニングの為の画期的な歯磨きと歯ブラシです。

毎日使っている私が言いますが、ホントいいですよ。

さて、相変わらず京都は観光客バブル状態なのですが、ここに来て大分様相が変わってきたような感じがしています。

まず、代表的な宿泊所不足によるホテル、民泊などの建設ラッシュですが、知り合いの銀行員の話では既にピークは過ぎて、明らかに今後過剰気味になっていくそうであります。

街中でそれなりの空き地があれば、それは殆どがホテル建設予定地でありまして、建設中のビルも同様にホテルであります。

繁華街からコインパーキングがどんどんホテルに建て替えられ、今や街中のコインパーキングが少なくなったうえに、駐車料金は爆上げです。

民泊は民泊で規制が厳しくなり、常駐の管理人などの管理コストが上がったうえに、競争の激化によって宿泊料金が下がってきているので。

地元の管理会社もこの宿泊施設バブルは東京オリンピック迄と考えているようで、かなりのホテルや民泊がいつでも部屋をワンルームマンションに転用できるような仕様にしているそうで、飽和状態のワンルーム賃貸市場も今後更に悪化していくとのことであります。

一世を風靡した旅行者相手の着物レンタル業は、それはもう凄い勢いで増殖した結果、以前着物一式で5980円という設定が、今や着物、履物、小物一式+ヘアーセットで2980円という半分以下の価格破壊、それでもあまりの競争相手激化で経営が立ち行かず、廃業が相次いでいるらしく難しいですね。

今、京都で伸びているのがコインランドリーでありまして、これから郊外の幹線道路沿いには、かなりコインランドリーが増えそうです。

これから先も、多分京都には内外の旅行者が沢山訪れ、京都の観光都市と言いう位置付けは変わらないと思います。

それだけ京都は文化面、景観面でも素晴らしい都市であると思います。

それに、利便性や交通面も整備されていますしね。

東京生まれの私も、京都に移り住んで早20年になろうとしています。

娘や息子は故郷といったら京都であります。

多分、私はこれからも京都に住んでいくのだろうと思います。

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