週刊柏﨑 第687回_ウーバーって?

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京都市内を車で走りますと、本当に他府県ナンバーの車を見かけることが多くなってきました。

連年なら桜が一斉に咲きだしても可笑しくない季節なのですが、陽気が陽気でありまして桜の開花が遅れている模様であります。

聞いた話ですが、1本何万円もするような塚原産タケノコも今年は遅れていて、やっぱり今年は寒いみたいですね。

ただ、花粉はかなり飛散していて、晴れていても空はうっすらと白く曇っていて、花粉症の人には辛い季節なのでしょうね。

昨年入社した社員さんが結構きつい花粉症であるらしいのですが、今年は一切症状が出ていないのです。

「凄い!」その社員さんの言葉であります。

クロワール茶というのは、私達の免疫力や抵抗力を高めていくものであって、病気などの特効薬ではありません。

ですから、一日なるべく沢山のクロワール茶を摂って、長く続けることが必要です。

本当の健康は決して短期間では創れないものだと思います。身体が健康に近づけば、色々なことが起きて来るのです。

まあ、SODで活性酸素対策することは、皆さんの健康の為にとても大切なことです。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

4月からQVCさんでは、16周年バースデーと銘打ってイベントを開催します。

エーエルジャパンでも、45日にNアセチルグルコサミンロコモディにクロワール茶を付けた特別セットを7時と13時の2回、ご紹介する予定です。

クロワール茶はQVCさん同様今年で16周年を迎えます。

話によりますと今や開局当時から続いているヘルスケア商品はクロワール茶とカメミツさんだけということでありまして、こんなに長い間やってこられたのは本当に皆さんのおかげでありまして、厚く御礼申し上げる次第であります。

今年もゴールデンウイークの終盤でありますが56日にプレミアムクロワールアイネオのTSVがあります。

去年よりお得なセットを最安値でご紹介する予定です。

今や眼の健康に欠かせなくなっているのが、ルテインとゼアキサンチンであります。

眼をいうのは、むき出しの臓器でありまして、皮膚で覆われている内臓と違って機能上常に光の酸化リスクにさらされています。

私達はその光の酸化リスクから身を守る物質を持っていまして、それこそがルテインとゼアキサンチンであります。

10ミリのルテインと2ミリゼアキサンチンを含み、他にSODやアントシアニンも含むプレミアムクロワールアイネオ、宜しくお願いする次第であります。

さて、インターネットを通じて、個人が保有する遊休資産やスキルなどを仲介するサービスがシュアリングエコノミーとして注目を集めています。

その中で、ウーバーというアメリカ発の配車サービスがあります。

皆さんも、タクシーが捕まらなかったとき、道行く車が乗せてくれないかなあと考えたことがあるのではないかと思います。

ウーバーとは、一般人が自分の空き時間と自家用車を使って他人を目的地まで運ぶ仕組みであります。

当然料金が発生しますので、やる気と車さえあれば簡単に収入を得られますし、利用者としても自らが車を所有することもなく、比較的安価でサービスを利用出来ますので、新たな成長期待や雇用機会を創出されるので、欧米各国ではウーバーなどのシュアリングエコノミーの拡大を積極的に支援する姿勢を見せているようです。

ウーバーのビジネスモデルというのは、先ず事業者は沢山の個人運転手を登録し、こちらも登録された利用者がスマートフォンと通じて配車を依頼すると、事業者から登録運転手に連絡がいき送迎サービスが行われます。

利用者はクレジットカード決済で料金を支払い、ウーバーの事業者は10%~30%の手数料を受け取り、残りを登録運転手に支払い、これをライドシェアといいます。

普及が進んでいるアメリカではニューヨークやサンフランシスコなどの大都市で800万円~1,000万円という収入をウーバーから得ているそうでたまげますな。

私が、こういう新しいビジネスが生まれる過程で欧米が凄いと思うのが、発想もさることながら欧米の規制が非常に柔軟であるということです。

もし、日本でウーバーのようなビジネスを考え出しても「これって白タクだからダメでしょ」と言われるのが落ちであり、監督省庁に問い合わせても多分絶対に認可になることは無いでしょう。

それに日本の場合、もし事故した場合はどうなるのかとか、料金の算出基準はとかビジネスモデル以前の問題でクリヤーすべき規制が多すぎると思います。

実は現在日本でも、内閣の諮問機関である規制改革推進会議というところで、急増する訪日客の交通移動需要の対応の為にこのウーバーの解禁を検討しているそうでありますが、多分タクシー業界や観光バス業界などの反対で一筋縄ではいかないでしょう。

ただ、このウーバーにも問題がありまして、アメリカなどでは正にその問題に直面しています。

それは何かと言いますと、ウーバーの所得に対する課税と税の徴収であります。日本の場合サービスにも消費税がかかりますし、運転登録者の所得の把握とか、経費であるとか、かなり難しいです。

それにアメリカ資本が日本にウーバーのサービス会社を設立した場合、法人税の徴収は多分困難になるでしょう。

現在、通販業界のガリバーになっている日本アマゾンは外国企業の子会社ということを利用して日本で殆ど課税されていないのです。

まあ、今の処日本でのウーバーというのは越えなければならないハードルが沢山ありますね。

それでも今の日本の現状考えると、このウーバーを絶対に必要としている地区があると考えています。

そこは、北海道や東北、四国などの唯一の移動手段である電車が廃線になる地域であります。

当然、電車やバスが廃線になるような場所でありますので、基本的に交通移動需要は低いです。

ですから、ウーバーによる所得は低く、ビジネスとして成り立つことは無いのかもしれません。

ただ、その地区の交通を担っていたJR各社は、採算面で撤退することが必ずしも正しいかどうか考慮するべきであり、撤退地区の輸送の義務を放棄して、後は知りませんというのはいかがなものかということです。

そう考えると日本がやるべきことは、国としてJRを支援してこういった地区にウーバーを導入することであり、こういう場所で実験して将来の日本でのウーバー導入に備えることが必要であると思います。

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