週刊柏﨑 第750回 ペットの健康を守るのは飼い主の責任です

一気に秋めいてきて、朝晩は、上着とかセーターなど何か羽織るものが要りますな。

エーエルジャパンから眺める北山周辺の木々は少しずつですが色づいてきています。

ただ、夏場が余りに暑かったせいか、どの木も葉が赤茶けていて、今年の紅葉は期待出来なさそうな感じです。

先日の台風で一時関空が使用出来なかったため、外国人旅行者が少し減ったという話でありますが、京都は相変わらず外人で一杯であります。

これから冬にかけて京都を訪れる観光客は増えますので、地元民は決して観光名所には近寄ることは無いですね。

街中ではあちこちでホテルや民泊施設が建てられています。

私的には絶対に供給過多になると思っています。京都市内の不動産価格も完全にバブル状態でありますので、東京オリンピック後が心配ですな。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

先週と今週のQVCでのオンエアでありますが、皆さんの応援のお陰で「緑のDHA,EPA」「クロワールアイプロ」と両商品ともソールドアウトとなりました。

皆さんには、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

また、担当して頂いた「公海ナビ」、「石橋ナビ」にもお礼を申し上げる次第です。

何でも来年の10月に消費税が現行の8%から10%に引き上げられるそうであります。

前に消費税が5%から8%に上がった時に、QVCで増税分を余り考えずにエーエルが負担したんですけど、赤字になりそうでたまげたことが有ります。

増税時に売り上げは殆ど変らなかったのですが、結構効きます。

正直、商売していると消費税増税というのは、確実に消費者の購買意欲を削ぐのが分かります。

普通収入が月20万円なら、月に使えるお金はマックス20万です。

あくまでそれは税込でありまして消費税が2%上がれば、当然、使えるお金も2%分少なくなりますね。

だから収入が変わらないのに消費税を上げるなんて、まあ日本の景気にとっては最悪です。

大体バブル期の1989年の日本の税収約55兆円の内消費税は約3,3兆円で他所得税が21、4兆円、法人税が19兆円であります。

これが2016年ですが日本の税収は89年の税収より少しだけ多い55、5兆円です。内消費税は17、2兆円と5倍以上になっている訳です。

所得税は17,6兆円と2割ほど減っていますが、驚きは法人税の約10兆円でこちらは約半分の減税となっているのです。

日本は消費税を増税しても年金は少なくなるし、医療費は削減しているし、国民に良い事は殆どありません。

要は今の消費税制度と言うのは国民からお金を取り上げて、法人にお金をばら撒く制度といっていいと思う程の理不尽な制度であります。

私は、消費税の増税には強く反対します。

というか寧ろ無駄遣いや法人税を見直して、現行の8%の消費税を5%に引き下げることにより国内の消費を盛り上げる政策をするべきであると考えています。

現政権が8%への増税を主張するならオール野党が集結して減税を旗印に次期国選挙を戦うべきだと思いますね。

ホント頼みます。

先日、8歳を迎えたウチの犬の定期検査の為に動物病院に行ったのですが、病院の待合室に貼ってあった資料を見て結構驚きました。

まあ、そこには犬と猫の死亡原因となる怖い病について詳しく説明しているのですが、死亡原因の1位は犬も猫も一緒でガンであります。

それもその死亡原因に占めるガンの比率は約40%です。

2位や3位の心臓疾患や内臓疾患が7~8%ですから、ダントツにガンで亡くなることが多いのです。

犬や猫の場合、喫煙や飲酒でガンとなることやストレスも余り無いと思いますので、何故ガンになるかと言えば、圧倒的に食事が原因であると思われます。

20年ほど前に飼っていた犬を8歳時に肝臓ガンで失ったのですが、その時、獣医に言われたのが食生活についてのアドバイスでした。

子供の頃柏崎家で飼っていた犬のご飯と言えば、所謂残飯でありまして、人間のご飯の残り物を与えていた訳です。

ですから、久しぶりに飼った犬のご飯も、残飯ではなかったものの、ドッグフードと共に、普通に人と同じようなご飯を与えていたのです。

獣医さんの話では、人と同じ食物は絶対に与えてはならないのです。

そして、添加物が含まれていないドッグフードとおやつを与え、それ以外のものを口にさせてはいけないと言います。

結構簡単に考えているのが、野菜や果物です。特に野菜は自然物でありますし、添加しているものもありませんから、どちらかというと安易に与えてしまうものです。

しかしながら、犬によってはミネラル成分が犬の健康を脅かすことがあるらしく、注意が必要だそうです。

また、量販店などのペットコーナーなどに行きますと、安価なペットフードが数多く並んでいます。

商売柄私はすぐに裏の含有成分をチェックするのですが、あれはもうコンビニのオニギリや菓子パンと変わりませんな。

着色料や防腐剤、化学薬品などが入っていて、驚きます。

以前に、コンビニで賞味期限を過ぎた食品を養豚場で与えたことがあったのですが、奇形の豚が生まれたり、原因不明の病気になったりしたことがあったそうです。

まあ、科学添加物だらけの食べ物に慣れてしまった人間より、豚や犬などの動物はかなり繊細であるのです。

そう言えば、緑のDHA,EPAに入っている植物性DHA,EPAのライフズDHA,EPAは近年家畜類の健康の為に飼料に混ぜているということです。

いつも皆さんに言っていますが、食べることは生きることです。食べたものは血となり、肉となり身体を作るのです。

健康であり続ける為には、そしてよりよい健康を手に入れる為には、食事は腹を満たすだけのものであってはならないのです。

我々は、食事の質を選択することが出来ますが、犬や猫は与えられた食事を摂るしかありません。

だからこそ、飼い主が食事の質を吟味することは、飼い主の責任だと思います。

いまのところ、我が家の愛犬は、無添加のドライフードとおやつ、そしてクロワール茶を与えていまして、とっても元気です。

皆さんの身体の健康のことですとか、クロワールシリーズのこと些細なことでも結構ですので、気軽にお問合せ下さい。

私のような者でよければお答えします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする