週刊柏﨑 第665回_正しい歯磨き part3(芸能人の白い歯は自然ではないですよ)

今回も週初めからずっと出張で東京に行きっ放しでありまして、出稿が遅れて申し訳ございません。

9月も中盤になりますと流石に暑さも和らいできました。雲は明らかに変わってきていて、例え日中に30度を超えていても雲は鰯雲だったりして、それなりに秋めいてきていますな。

今年も早3分の2経過した訳でありまして、前々から言っていますが、この歳になりますと月日はターボがかかったように過ぎていきます。

現在、リオではパラリンピックが開催されていますが、余りにオリンピックに比べて関心度が低いです。

ただ、あれだけ重度の障害を持ちながら、スポーツをしようと志すことは、並大抵の努力では無い筈です。また競技をすることをサポートする人たちの苦労も理解出来ますので、国民としてもっと興味を持つべきであると思います。両手が無くても水泳や卓球をすることがどんなに大変であるか、その姿勢には人として応援すべきでしょう。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

東京都知事が小池百合子氏なりまして、築地市場の豊洲への移転が延期されました。

それに伴い今迄殆ど知らされていなかった話が次々と明らかになってきて、東京都民だけではなく日本国民として、ただただその杜撰なやり方に呆れるばかりです。

大学の友人が築地場内で海産加工品の問屋を経営していまして、今回の移転に伴う高額な移転費用を払えなくて廃業すると聞いていて問題があるのは知っていたのですが、食品を流通させる上で絶対に担保されるべき安全性がこれだけいい加減のものとは驚きます。

もともと、豊洲などのこの地区の再開発は私が新人証券マンだった1980年半ば東京ウォーターフロント関連として注目されていたくらい長い期間をかけて整備されてきたものであります。

当時その地区に工場持っていた石川島重工や三菱金属、東京ガスなどの銘柄が値を上げたのですが、当時からそれらの会社の業務上、工場敷地の汚染問題は問題になっていたのです。

私の記憶ではこの豊洲市場の土地は東京ガスの敷地であったと思います。

その頃から敷地が重金属で汚染されていることは明白であるのですから、当然除染やら盛り土でそのリスクは完全にゼロであるというのが国民からしたら常識であると思います。

それが、施設が出来上がって引っ越しがきまってから盛り土はいい加減、設計図には無い地下空間はあるというお粗末さであります。

これで果たして安全な食べ物が供給出来るか疑問が残ります。

仮に絶対に大丈夫と都の役人が言い張ったところで私達はそれを鵜呑みには出来ません。

さて、歯磨きについてあれこれ書いてきましたが、皆さんに一番申し上げたいのは、歯磨きで認知症や肺炎、糖尿病など恐ろしい病気を予防できるのに、それにしては歯磨きが出来ていないということです。

では、歯磨きと言うのはそんなに難しいかと言うと、私の見解では普通の歯ブラシや歯磨きペーストを使っていたら難しいと考えています。

それに間違った歯磨きを正しいと思っている人が多いのですね。

ではどうしたら簡単に正しい歯磨きをして歯周病や虫歯にならず、糖尿病やアルツハイマーのリスクを低くし、歳を重ねても多くの歯を残し、皆さんが羨むような白い歯を手に入れられるのでしょうか。

順序が逆になりますが、歯磨きによって皆さんが手に入れたいと思っている白い歯について書いていきましょう。

先ず初めに皆さんを失望させてしまいますが、歯を磨くことで芸能人や野球選手のような陶器のような真っ白い歯には絶対になりません。

あの白い歯というのは基本的に整形のようなもので、あくまで人工的に白くするものです。

当然人工的にするのですから専門家に施行して貰い費用もかかります。上下の前歯をインプラントにしてしまうのが、安全かつ真っ白な歯にする方法です。

ただ費用的にはかなり高いです。

多分その歯科医にもよりますが保険は効きませんから上下で200万〜500万円位はするでしょうね。

ただ余りに陶器のように真っ白になりますので、反って不自然に見えます。

少しでも合わないと前歯が浮いたようになりますので入れ歯を入れているように見えます。

それから元の前歯を削ってそこにセラミックの歯を被せたり、板を歯に張り付けたりする方法があります。

これですと歯並びはその人のオリジナルですので、自然に見えますが強度が不足します。それに値段もその割には高いです。

まあ、どちらも自分の歯を残しますがそれはあくまで白い歯を装着する為の土台でありまして、元の歯の様に自分に馴染むかどうかはやった後にしか分かりません。

歯の機能としての食べることについては、そりゃ良くはないです。

多額の費用をかけてしますが芸能人ならともかく、一般ピーポーがすると白すぎる歯が反って不自然でリスクもあるし余りお薦め出来ません。

次に多いのが、歯の色を抜く方法、所謂ブリーチングというものです。

これは、歯の表面に薬を塗って、それを特殊な光線で照らすことで歯の色素を脱色します。

これですと光線の照らす時間を調節することで色の加減を決めることが出来ます

歯一本当たり1万円〜5万円位が目安になります。

若手の芸能人は大抵このブリーチングで歯を白くしているようです。

ただ歯を元から白くしている訳ではありませんから時間と共に元の歯の色に戻ります。

いつも歯を真っ白に保とうと思うとかなりの頻度で施行が必要になりますので、費用もバカになりませんね。

私達黄色人種では、歯の色は普通少し黄色っぽいのが通常であります。

ですから芸能人の造った白い歯のようになろうと研磨剤が入った歯磨きペーストで強く磨いても歯が白くなることはありません。

それどころか、研磨剤で強く磨くことにより歯を傷つけそして再石灰化機能も落ちることにより反って歯の色がくすんでくるのです。

皆さんに絶対にお薦めするのは、研磨剤、発泡剤(界面活性剤)の入っていない歯磨きジェルを使うことです。

そして薬用のポリリン酸を使う事によって汚れを落としながらコーティングして汚れづらい歯を創っていくことです。

そしてポリリン酸で唾液だけではない歯の再石灰化作用を手に入れ歯の生まれ変わりを早くすることです。

これにより虫歯や歯周病のない健康な歯と、自然な白い歯を手に入れられるのです。

後はブラッシングです。

ワハハ歯ブラシは歯に傷をつけないように考えて作っています。

この歯磨きで健康で美しい歯を手に入れて下さい。 

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