最近ちょっと気になったこと
今週始め、岩手・宮城県内陸部で大地震がありました。地震が起きた当初は山の中ということで、被害も限定的であったという話が、その後情報が伝わってくるに従って大変なことになっていたのです。地震の規模はマグニチュード7.2と、中国四川の地震等に比べれば大きくはないですが、この地震の瞬間的な揺れの強さは、なんでも4022ガルというとんでもない数字で、2004年10月の中越地震が2515ガルだったので約1.6倍だったそうなのです。(国内最高だったそうです)
先週の秋葉原事件に続いて、本当に運命ということだけで命を落とされる方がおられます。心からお悔やみ申し上げます。また東北地方にお住まいの方々や、ご家族・ご友人が被害にあわれた方には、心からお見舞い申し上げます。
私は先週末に、人間ドックに行ってまいりました。以前にガンになった部位の検査とか、胃や腸の内視鏡検査、血液、レントゲンなどと一通り検査を受けました。もし、ヤバイ場合には即入院という手筈まで段取りされていたのですが、日頃の行いが良いのか、無事生還してまいりました。
それにしても、本当に不思議に感じたことがありました。それは混合診療に関することです。人間ドックの最後に内科医からの総括があって、実は血液検査で尿酸値が少し高かったのですが、ここで尿酸値を下げる薬がだせないのです。
なぜなら、人間ドックは実質診療にあたり、健康保険は使えません。ですので、その実費の診断(人間ドックの診断)では、保険で薬をだすことが出来ないのです。とっても不合理。
担当医も問題があると言っていたし、後期高齢者医療と一緒で、お役所のやることは訳が解らんことがありすぎると思いました。なんぼかメタボですが、とっても健康な柏崎でございます。
今週インターネットでニュースを見ていたら、面白い記事が載っていました。6月9日、東京である米大学教授が出した本の出版記念パーティーの席の話です。会場には政財界の大物が居て、中曽根元首相と小泉元首相がハチ合わせになったそうです。小泉さんは腰をかがめ、右手を差し出して「どうもどうも」と満面の笑顔で握手をしようとしたら、なんと中曽根さんはシカトで手を出さなかったそうなんです。それは瞬間芸にたけた小泉さん、すかさず出した手をさっと上げて、「やあやあ」とその場をごまかしたそうです。
その場を目撃した方は、中曽根さんの今尚現役にこだわる強い姿勢を垣間見たようだと述べています。要するに小泉さんによって国会議員を辞めさせられ、またその後、委員長を務めている時に起案した案を、小泉さんの鶴の一声で捨てられたということに対する中曽根さんの恨みが、この様な行動に出たというのです。
確かに中曽根さんと同じ時期に国会議員を辞めさせられた宮沢喜一さんは、その後すぐに亡くなられましたし、後期高齢医療制度を作った小泉さんは、年寄りをうば捨て山に追放したと言われても仕方ないかも知れません。
P.S.6月24日はクロワール茶の放映が0時を皮切りに5回あります。頑張りますので、宜しくお願いいたします。