若い体を保つには  週刊柏﨑 第125回

今週から早3月に突入です。あと1ヶ月位すると桜が咲くんだなと思うと、冬も終盤にさしかかってきています。ただし、日本で大雪が降るのは3月が一番多いそうなんですが、今年は、12月に降り過ぎているので、長期予報をみる限りは、雪は打ち止めという感じです。
 
今年史上初めて、WBCという世界で一番強い野球チームを決める大会が開かれます。
野球版ワールドカップという訳なんですが、マスコミの取り上げ方が弱いことと、プロ野球のオープン戦なんかと平行していることもあって、今一つ盛り上がりに欠けている様です。
これは、やはり開催時期が問題なのは明白で、ペナントレース前にやれば、松井選手の様にチーム事情で出場を辞退するスタープレーヤーが続出するからで、日本シリーズやワールドシリーズが終わった時期にやれば、世界中はもっと注目するはずです。
確かにメジャーリーグの様に年棒20億とか30億円の選手を大事なペナントレースの前にもっていかれて万が一ケガでもされたら、ヤンキースのスタインブレナー・オーナーじゃなくても、堪ったものではないでしょう。
その中で、今一番目立って注目度NO1といえば、巨人をクビになって、オリックスに入った清原選手であろうと思います。
この清原選手、以前、巨人にいた時のトレーニングをTVで見たことがあるのですが、トレーニング方法は、野球選手というか、もはや格闘技に近いというか、格闘技そのものである訳です。
皆様も、スポーツだけではなく、元気なケガのない体を手に入れよう、と思ったら、肩甲骨と股関節を大きく使える様なトレーニングをしなくてはなりません。そして、筋肉も体の表にある大きな筋肉より、内側の小さな筋肉を広く使う運動をすれば良いのです。
決してきついトレーニングをする必要はありません。
現在、腰とか首が痛いという方は、まず肩甲骨と股関節をゆったりと使うストレッチを10分~20分位して下さい。
それだけで、大分違ってくると思います。
清原選手があれだけきついトレーニングをしていても、すぐケガをしてしまうのは、体をやわらかく使えていないからなのです。
(当然、食生活なども関係あります。)
プロ野球選手で、理想的な筋肉を持っているのは、巨人の工藤選手といわれています。
彼は、若い時から食生活を考え、体の内側の筋肉を鍛え、体をやわらかく使うことによって、43才になっても現役でやっているのです。
プロ野球選手の中でもそう大きくない工藤選手のトレーニング。
それは、一般の皆様も見習うことが多くあるのです。
 
追伸.
うなぎの骨とクロワールキューブ。
これを使っての運動(有酸素運動と軽い負荷での内転筋トレーニング=ストレッチ)で、いつまでも若い体はつくれます。

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