千代の一番     週刊柏﨑 第180回

昨日の朝、京都は雪が降っていました。半月前のあの陽気はいったいなんだったのでしょうか?
この分では桜の花は例年より遅くなるんじゃないの?という感じがします。

4月1日から京都北山の府立植物園はライトアップが開始されるそうですが、この寒さでは花見なんて言う気分ではありません。
皆様、くれぐれもお風邪など召されませんように。私は相変わらず元気だけは有り余っております!お変わりございませんか?

今やCS衛星放送だけではなく、地上波の通販番組でも大人気!和風だしの会社「(株)千代の一番」。ご存知でしょうか?
私はこの(株)千代の一番の社長、西田美智代様と非常に親しくさせていただいております。
以前、テレビイベントの際、私の世話を焼く西田社長を見て
「夫婦なんですか?」という質問を参加されたお客様方からいただきましたが、違います。

しかし、公私共々本当にお世話になっているすばらしい経営者であると畏敬の念を持っている事は事実です。
この西田社長のすごいところは、本当の本物にこだわることにあります。
食品会社社長なんだから、本物にこだわるなんて当たり前、とお思いになるでしょう。有名な料理人だったらお解かりになるかもしれませんが、食品販売会社にとって本物というものを作って売るという事はとても難しいことなのです。
特にテレビ通販や卸販売に特化している千代の一番は原価率の高い商品をよくやっているなあ・・という感じしかしないのです。

だしはもちろん、塩、砂糖から醤油、味噌まで、ここまでこだわったものをこの値段でやることには「マジですか?」というしかないのです。
そしてああ見えて(?)女性らしく男性らしい西田社長は生産現場の方々の生活まで考えて商品を育てていくというポリシーをお持ちです。
というのは、あれだけ大量の商品を通販で売るようになると、普通はその販売量をタテに納入業者を叩いて原価を下げるのですが、そういうことをしないんです。業者あっての自分たちという考えを貫いている。
このことに関しては私の考え方と全く同じで、私とタイプが似ていると思うポイントです。

「本物の良い商品」というのは、厳選された原料をしっかりとした工場で製造し、それをお客様にとってお求めやすい価格で提供すること。それと同時に、商品に関わる全ての人が適正な利益を得られるものだと考えています。
そして、エーエルジャパンも千代の一番もお客様の事を一番に考えている会社だと思っています。

今、私たちの業界は、あるある事件などで強いアゲインストの風が吹いています。
クロワールプラスというお茶は、もともとお茶=食品なわけで、今後おいしくて体に優しい食品というものもエーエルジャパンの商品として開発していこうと思っており、西田社長にお教えを乞うているところです。
食事のバランスやスタイルを見直して、食事を楽しく考えましょうという「食育」が今注目されています。その中で本当の本物の食べ物の味を知るということ、そしてその調理法を知るということも私たちはもう一度見直す時期に来ているのです。

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