基礎化粧品 週刊柏﨑 第198回
今年はなにか余り暑くないような夏前半で、いつもは、ものすごく暑いという印象しかない祇園祭りもなんとなく終わったのですが、今週中頃あたりから、やっぱり猛暑という例年通りの気温となってきました。
昨日、息子の野球の遠征があって、集合時間がAM5:30の為、4:30頃に起きたのですが、気温は既に29度と凄いことになっています。
ヨーロッパでは、気温が既に40度を突破して、死者が多数出ているようで、地球温暖化対策はまさに待ったなしという状態です。
皆様お元気でお過ごしでしょうか?
化粧品については、やっとというか、商品が出来つつあります。
なぜ、うちの会社が化粧品を取り扱うことになったかとういと、やはりお客様からの要望が多かったというのが理由なのですが、スキンケアについて、色々調べれば調べる程、化粧品を使い続けることは、いけないのではないかという疑問を持ったからなのです。
以前、このコラムで、皮膚というのは、排泄器官なので美容成分は吸収しないし、何をつけても意味はないのでは?という意見を述べました。しかし、あのア●メルツとか、ト●ホンなどのスプレー式の液体は、医薬品であるし、確かに皮膚に浸透しているのです。それは、アルコールとかに溶け込んだ医薬成分だと思うのですが、少なくとも分子量が小さい成分は、ほんの少量かもしれませんが、皮膚の中に入ります。と考えると、化粧品もコラーゲンとかヒアルロン酸とかの分子量の大きい美容成分は全く皮膚に入らず、アルコール等の添加物などが皮膚に入る可能性があるのです。そう考えた時、有名化粧品というのは、我々にとってリスクが大きいのではないかと考えた訳です。
有名化粧品というのは、まず間違いなく大手の会社が製造しています。会社の経営ということを考えると、商品というのは、良い成分を入れた優秀な商品を作るということが絶対条件なのですが、その反面、防腐剤やアルコール、添加物、香料などを入れて効率化することを考えなければなりません。
ですから、良いとアピールされている美容成分の何倍ものカタカナの効いたことのない成分が入っているのです。コラーゲンなどの天然美容成分は腐るし、臭いもするし、色も悪い、だからそれを補う為に様々な化学成分が入るのです。化粧品のメークアップ類は、私は訳がわからないし、数時間で洗い落とすものだから、あまりこだわる必要はないと思うのですが、肌ケアというのは、ケアをしてから寝たりして、長時間お肌の上に留めておくものだから、やはり、本当に肌に良いものをつけて欲しいのです。有名化粧品は、たいてい使用したばかりの時は、すばらしい使用感があるものです。しかし、何ヶ月か使い続けると、化粧品トラブルが出てくることが多いのです。
子供の頃は、あれほどキレイで、潤いのある肌なのに、どうして年齢を重ねると、肌ケアをしなければならないのでしょう。これは決して年齢だけのせいではありません。だって、顔はシミやシワがあるのに太もも内側や腕の内側の肌はこんなにスベスベ、シミもない。それは、肌ケアをしていないから、という風に考えたことはありませんか?
基礎化粧品は、なるべく使わないで下さい。これが本当の肌ケアです。
しかしここで、話は終わりにはできないのです。なぜなら、この肌ケア(化粧水、美容液、クリーム、etc)をして、ダメージを持った皮膚に悩んでいる方やその予備軍があまりに多いからです。
その人達のための化粧品が、私達が取り扱う化粧品です。
それは、洗顔⇒保水⇒保湿、これを化学成分を使わないものですることです。初めは、様々な基礎化粧品に慣れた方には、物足りないかもしれません。しかし、これを繰り返すことによって、肌本来が本当に持っている皮膚の機能が蘇るのです。うちの嫁も初めは色々と言っていましたが、今は、友達にも薦めているようです。エーエルジャパンの化粧品は、化粧品を使わなくても良い肌を創るもの。これがコンセプトです。化粧品の使用によって、成り立っていると言われる皮膚科の病院が困るような商品を安価でご提案していきたいと思います。