週刊柏﨑 第433回_花粉症克服は1日にしてならず

今週に入り、寒さが幾分か和らいできました。
体感的にはかなり暖かくなったような気がするのですが、それでもまだ例年より気温は低いようです。
その証拠に梅の花の開花が遅れています。
そう言われてみると、確かに去年の今頃、うちの庭の梅の木は既に花を咲かせていたかもしれません。
報道によると、今年は梅と桜の花が同時に観れるとのことであります。

今日、家を出る際、庭の梅の木をまじまじ見たのですが、赤い蕾がかなり膨らんで、多分一両日中に開花宣言が出せそうです。
まあ、日本は次のイベントである、ひな祭り一色であるのですが、バレンタインデーと違って経済波及効果は余り見込めそうにありません。

皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

皆さまは「レイブル」という言葉をご存じでしょうか。
不動産屋か消費者金融か聞き間違うような言葉ですが、新しい造語であります。
レイブルというのは、ニート状態の若者の中で働く意欲のある、前向きで積極性のある人のことで、「LATE BLOOMER」要するに、
“遅咲き”ということから名付けられた人達のことを指します。
昔で言えば「大器晩成」=「タイバン」のようなものでありますな。

このレイブル達が100人規模で集会を開いたというのですが、やる気があるといっても、今の就活者は平気で「短時間で高収入で樂な仕事がいい。」とか言いますから、まずは現実を知り、甘えを排除して就活してから欲しいと思います。
やる気があると言っても、普通の人より一生懸命やらなくてはなりません。

現在、就職に関しては氷河期と言っていい程の厳しい時代であるのは間違いないのですけれど、それだけのしんどい思いをして就職しても、今の若者はつらい仕事をさせると簡単に仕事を辞めてしまうそうであります。
それも、退職願をメールやFAXで送ってきて、その日から出社もしないと大手企業の役員をしている大学時代の友人が嘆いていました。
そういう人がレイブルになるのだと思うと、本人のやる気と企業側の求めるやる気にはかなりのギャップがあると思います。
まあそれでも、ひきこもりや全く働く意思のないニートに比べれば、かなりマシであるのですけれど。

橋下氏の人気が留まるところを知りません。
確かに既成政党には無い期待感を持たせてくれる政治家であると思います。
見栄えもするし、今の閉塞感を打破出来るのではないかと彼がもてはやされるのも理解出来ます。
メディアの使い方も元々の職業柄、とても上手いと思います。

ファシズムという政治活動があります。
イタリアのムッソリーニ、ドイツのヒトラーなどは代表的なファシズムを実践した政治家であります。
私は橋下氏がファシズムであると言っているわけではありせん。
一先ず、ファシズムが台頭する環境やきっかけについて、ここに書きます。

『経済が停滞し、富の差が大きくなり、政治的に閉塞感が増大し、かといって既存の政治家に何の期待感を持てなくなった時、少しばかり優遇された物、人達を仮想敵として、大衆のねたみの感情を煽りたて、サディステックにいじめ抜き、自らは反体制の改革者の先頭に立つことで、爆発的な人気を得ていく政治家』をファシズムの政治家=ファシストと呼びます。

私は、橋下氏には本当に日本を良くしてくれることを期待します。

さて、これから暖かくなることによって増えてくるのが花粉症であります。
私は花粉症では無いので、花粉症の苦しみというのは解らないのですけれど、症状的にはくしゃみや鼻水の酷い風邪という感じなのでしょう。

花粉症が酷い時に、ほとんどの方が飲むのが抗ヒスタミン薬であります。
ヒスタミンというのは血管拡張作用があり、その作用によってくしゃみ、鼻水といった花粉症のアレルギー症状がでるのです。
この抗ヒスタミン薬というのはアレルギーの原因であるヒスタミン受容体の作用を抑制するもので、花粉症を治す薬ではありません。
つまり一時凌ぎであるのです。

この抗ヒスタミン薬というのは良く飲むと眠くなると言われているのですが、
エスエス製薬の調べで、眠くなる薬はよく効く薬であると、使用者の70%近くの人が信じているということです。
抗ヒスタミン薬は、脳の受容体に作用して意識レベルを低くしてしまうことで、結果としてボーとしたり眠くなったりしてしまうのです。
実は、それは花粉症の症状を抑えているのではなく、眠くなるのが効いている証という訳でもありません。

この眠くなる脳状態のことを鈍脳といい、風邪薬も含めて、この手の大部分の市販薬は鈍脳状態にさせる作用があって、眠くなるのです。
私も実は、よく効く薬は眠くなるという説を信じていたクチでありまして、ひとつ利口になりました。

鈍脳状態というのはお酒を飲んだりしてもなるので、抗ヒスタミン薬を飲んでの車の運転は飲酒運転と同じようなものであります。
そして薬であっても、二日酔いと同じように体質的には長く体に残る場合もあります。
アルコールと違って、匂いでは解りませんし、交通ルールにも抵触しませんので、花粉症の多いこの時期くれぐれも気を付けてください。

クロワール茶の効果の一つに花粉症からの治癒ということがあります。
先程、抗ヒスタミン薬は一時凌ぎであると言いましたが、花粉症の根本的治癒というのは、体質改善からしか出来ないと思います。

クロワール茶は漢方でいえば上薬であり、ある程度の期間をかけて、副作用なしに自己免疫力を高めるものです。
ですから、逆に花粉症のアレルギーがきつい時にクロワールを飲んでも、効果は感じられないかもしれません。

クロワール茶は数ヶ月間飲み続けることによって、春先に「あれ、今年は花粉症の症状が軽いな。」と感じ、
引き続き飲むことで、翌年は「今年は花粉症が出ない。」となるお茶であるのです。
そしてその時は花粉症だけではなく、血液がサラサラ、免疫力もある体になっているのです。
本当に花粉症が治ったという人は多いですよ。是非試してみて下さい。

その代わり1日、2日ではダメですから長く続けて下さい。
今年は正直、花粉症よりも放射能の方が心配であります。
今からはなるべくマスクをするようにして下さい。

クロワール茶は放射能によって体内に発生する活性酸素を除去する酵素SODが最高に高いお茶であります。
抗酸化物質は沢山ありますが、SODは人間が元々持っている活性酸素から身を守る物質であることを忘れてはなりません。

SODの量は人によって差があるものです。
ちなみに、SODが沢山ある人は若々しい人が多いらしいです。

柏崎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする