青汁ライフの楽しみ方。栄養素のローテーションを意識しよう!
前回、「青汁が若い人たちの間でも広がっている」ということをお伝えしました。
今回の記事では予告通り、青汁ライフをもっと楽しめる青汁レシピをいくつかご紹介していきます。
国内の若い人たちだけでなく、青汁は海外でも人気のある飲み物
海外の健康動画を見ていると、青汁が登場することがあります。
実は海外でも大麦若葉をショットグラスで販売しているところがあったりと、国内だけでなく、海外でも人気が出ている飲み物です。
これだけは知っておいてほしい、青汁を選ぶ際に気をつける点!
スーパーなどの量販店で販売している青汁は、余分な成分で水増しされている場合がありますので注意しましょう。
小松菜などで水増ししているものを避けて、シンプルに青汁の成分が入っているものを選びましょう。
青汁ライフを楽しく過ごすためのレシピ紹介!
青汁を飲む際に意識したい点が、「栄養素のローテーション」です。
いくら健康的だと言われるものでも、同じ成分ばかりでは、栄養素に偏りが出てしまいます。
健康を保つためには、たくさんの栄養素を摂取することが大切です。青汁を飲む際もいろんなものを混ぜて、自分なりのレシピを考案するなどして、楽しんでいきましょう。
ここではその一部の組み合わせ例をご紹介します。
健康的に筋肉をつけたい人のための組み合わせ
- オーガニック・オートミール+プロテイン+青汁
健康的でありながら、筋肉をつけたい方にオススメのレシピです。
利尿作用に特化した青汁の組み合わせ
- セロリ+りんご+レモン+青汁
マグネシウムなどのミネラルをさらに追加したレシピです。 - セロリ+りんご+オレンジ+レモン+青汁
フラボノイド、カロチノイドおよび、ヒドロキシケイ皮酸などの抗酸化成分をさらに追加したレシピです。
鉄分・カルシウムを得ることに特化した青汁の組み合わせ
- ホウレン草+さつまいも+りんご+青汁
鉄分と、カルシウムの吸収率をあげるレシピです。
子どもが飲みやすい青汁の組み合わせ
- カルピスや、ココアなどの飲み物+青汁
- イチゴやブドウ+青汁
今ではだいぶ飲みやすくなっていますが、それでもなかなか受け付けてくれないという子どもさんには、好きな飲み物や食べ物と割ってみましょう。
冷え性を改善したい方
- 黒生姜+青汁
黒生姜は脂肪を燃焼させる役割をもつ「褐色脂肪細胞」を刺激し、熱産生を促進させる可能性があるとみられています。ただし、遺伝子などのなんらかの理由で、元々、褐色脂肪細胞が低活性である人には効果が現れにくいようです。
糖尿の方が青汁を飲み始めて、一週間で血糖値が下がったという話も聞きます。こうした疾患を克服する目的でウコンやゴーヤなどを混ぜてみても面白いですね。
ちなみに、がんの方が青汁を飲むと便が詰まりやすくなる場合があります。
これは、がんだから便が詰まりやすいというわけではなく、宿便が多くあるかないかで分かれます。
がんの方は腸内環境が劣悪であることが多く、宿便が溜まってしまっていることが原因でしょう。
肛門は一つだけなので、溜まっていた便が動き出し、交通渋滞を起こしている状態です。
飲むと便が詰まるのは、カラダの好転反応ということですね。
気になる話題!青汁にダイエット効果はある…?
さて、痩せる効果を求めて青汁を飲んでらっしゃる方が気になるのは、青汁にダイエット効果はあるのか?というところですね。
その辺りのことをまた次回掲載していきます。
今回の青汁組み合わせチャート
出典
15 Healthy Green Juice Recipes (and How to Make Your Own)
http://www.juicingwithg.com/green-juice-recipes/
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