あなたは大丈夫?肺がんを避けるためのチェックリスト
30代を超えたら知っておかなければならない病気のこと。
今回は肺がんについて簡単に掲載していきます。
肺がんの患者数は年々増加の一途を辿っている
現在およそ14万6000人の人が肺がんにかかっているとされています(国立ガン研究センター)
肺がんの主原因はみなさんご存知の通り、タバコの喫煙・大気汚染などの汚れた空気を吸い込むことだと公式的に発表されています。
つまり、吸い込む空気が汚れていれば(タバコの副流煙も含む)、それだけ肺がんになる確率は確実に高まるということです。
あなたは普段から、汚れた空気を吸い込んでいないと言い切れる自信がありますか?
私はありません。
これだけ文明が発展した現代では、それも仕方のないことだと言えるでしょう。
肺がんの原因を全く作らないで、生きることはできません。
ただ、最低限の知識を持つことで自分たちなりの対策を講じ、発症を予防することはできるかも知れません。
ということで、まずは今のあなたに肺がんの兆候が表れていないかどうか、簡単にチェックしてみましょう。
肺がんの5つの危険サイン、あなたは大丈夫?
- 咳が止まらない
咳が止まらない状態が2週間以上続く場合は、医師に相談してください。
特に、血が混じる場合は緊急です。 - 息切れが激しい
階段の上り下りなどで感じる方が多いのではないでしょうか。
意外と身近かな息切れも、肺がんの患者にはよく見られます。
肺がんの患者さんの例では、肺に水が溜まってしまっていたり、肺の血管が圧迫されている時に息切れが激しいという症状がでます。 - 胸や背中が痛むことがある
息をしている時や、笑った時、咳をした時などに、胸が痛むという方は注意してください。
肺と言っても、痛みが胸部にのみ出るわけではありません。背中にも出る場合があります。 - 呼吸をしているとヒューヒューと、口笛のような音がする
これは、高齢の方に特に見られる症状ではないでしょうか。
特に意識しているわけでもないのに、ヒュー…ヒュー…という音が聞こえるのは、喉の気管支が細くなっているためです。 - 骨が痛い
ガンが骨に転移すると、骨が痛み出します。
必ず病院に行きましょう。
肺がんの兆候で見られる症状を5つ掲載しました。
上記のどれかに当てはまっているからと言って、必ずしも肺がんにかかっているというわけではありませんが、リスクは確実に高まっていると言えるでしょう。
病には早期発見・早期治療がもっとも有効です。
気になる方は一度検査に行った方がよろしいかも知れません。