週刊柏﨑 第562回_夏の大雨

確かにそれなりに暑いのですが、明らかにここ数年では、猛暑とは言えない陽気になっています。新聞など観ても、熱中症の報道も少ないですしね。今週は、ずっとQVCさんのオンエアーの都合で海浜幕張に滞在していて、昨日久しぶりに京都に帰ってきました。それでも、もう明日の金曜日は夜のオンエアーの為に移動しなくてはならないので、結構この老体には辛いものがあります。

QVCさんがある海浜幕張は名前の通り海の傍にありますので、一日を通して海風や陸風が吹き、京都に比べるとかなり涼しいですな。9月の初めに少し、オンエアーが空くのですが、暫くはこんなペースでありますので、鬱陶しいのがちょこちょこQVCさんに登場しましので、宜しくお願いします。

それにしても、広島の豪雨による土石流の被害がとんでもないことになっています。今週、19日の夜半から降り出した雨は、20日午前1時から4時の3時間で217ミリと史上最多を記録しました。県などはその間、土砂災害警戒情報を出したのですが、深夜だったこともあり、住人の中で認知していた人は殆どいなかったようであります。その結果、広島市の安芸地区で豪雨が原因で大規模な土砂崩れが発生し、多数の家が土砂により押しつぶされました。この災害により、現段階で死者39名、行方不明が8名となっていますが、まだまだ被害は拡大する恐れがあります。それにこの地区は地盤が砂状で不安定なことから2次災害の可能性もあり、予断を許さない状況であります。

まずは、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げると共に、不幸にも尊い命を、おとされた方には心からお悔やみいたします。ここのところの夏から秋にかけては、以前の常識では考えられないような雨が短時間で降るようになっていて、このコラムでも、ずっと心配していた訳で、図らずも心配していたことが現実になって、ただただ残念であります。今考えなくてはならないのは、このような豪雨はいつまた起こるとも限らないし、また必ず起きますので、こんな悲惨なことが再び起きないように、自治体も国もそして私達国民も、危機意識を共有しなければならないのです。10年以上前のことですが、私は、この地区に行ったことがあります。広島というのは、私的に中国地方一の大都市というイメージであったのですが、街中を除くと、驚くくらい平地部が少なくて、どこも山を削ったような場所にマンションが立ち並び、新興住宅地が存在する案外、狭いエリアという印象があります。ですから、このような山が大掛かりに崩壊すると平野部の面積が少ない分被害が大きかったです。といつもの、皆さんのくだりは、時節柄割愛させて頂きます。この災害があった翌日、安倍首相がゴルフしてたとか、NHKでは朝から甲子園を放送していた、とか色々なことが言われていますが、この私も、多分広島で大変なことになっている時間に、何も知らなかったように、QVCさんで歯磨きジェルの説明をしていたのであって、人のことは言えませんな。偉いそうなことを言っていても、自分のことで精いっぱいであります。まあ、私が被害に遭われた方に対し何も出来ないのが現実であります。月並みでありますが、この地区の復興に対し、出来ることをするだけなんです。

今は、お見舞いとお悔やみ以外、かける言葉もありませんが、本当に頑張って下さい。

いつも考えるのですが、こういう災害を「遠くで起こった自分とは関係ないこと。」と捉えることなく、皆さんで追悼の念を持つことが大切であります。そして。いつ自分にこういう予期せぬ事が起きる可能性があるということを忘れず、毎日を生きなくはならないのです。

さて、半沢直樹の最新刊、「銀翼のイカルス」を読み終わりました。この最新作も前作の「ロシジェネの逆襲」同様、安い文庫本ではなく、1700円近くする立派なタイプ、今や池井戸潤氏は相当お稼ぎになったでしょうね。前回の証券子会社の出向先から古巣の本店第二営業部の次長に舞い戻ったところから物語は始まります。内容としては、実話の日本航空破たんと、政権交代した民主党の問題を上手くミックスしたものであります。巨大合併銀行の内部の行員間の内紛、実際にあった闇世界への不正融資問題を取り上げ、まあ実に半沢チックに仕立てあります。この物語を、あのドラマ半沢直樹に脚色してみると、多分前作より面白いドラマが出来上がるのではないでしょうか。この半沢直樹というドラマで主人公以上に存在感をみせたあの「どうよ」のオネェ言葉の黒崎検査官も再び登場して憎たらしく半沢を追い詰めていきます。

最後は流石に現代版経済的水戸黄門でありますので、至る所で「倍返しじゃ、土下座せえ」どころが満載でありますな。但し、この半沢直樹のドラマの続編は、テレビ局の再開希望が強いのとはうらはらに、全く予定はたっていないのだそうです。それは主演の堺正人氏に、いまのところその気がないということらしいのですね。まあ、半沢直樹続編を出せば、高視聴率は間違いないところですが、あの40数パーセントという視聴率を取れる確証は無い訳であります。堺氏は今でも、トヨタやソフトバンクのCMで殆ど半沢直樹そのままの役どころの登場人物を演じていて、いまのままの高い要請がある状態が一番稼げるし、イメージもいいということなのでしょう。もし安易に半沢直樹の続編にでて、視聴率が低ければ彼の商品価値は大きく下がりますので、確かにそれは、冒険であるのかもしれません。というのがウチの嫁の見解でありまして、私みたいに考えが浅い人間は思い浮かばないことであります。

QVCさんで度々オンエアーがあるということは、その分皆さんから飽きられる可能性があるということであります。また、たまにということは、当然忘れ去られる危険性もある訳で、その頻度というかタイミングが難しいです。かといって、番組をこちらで選べることは、絶対ありません。私としては、QVCさんからオファーがあれば、それは正月だろうと大みそかであろうと、それが明け方であろうと与えられた時間、精一杯やるしかないのです。それが、私の仕事であり、皆さんや社員さんへの責任であり義務でもあるのですね。ですから、オンエアーは、しっかり下準備し、なるべく分かり易く、かつ色々な法律(薬事法や景品表示法)などに違反しないよういつも緊張しながらやっています。皆さんからは、「長くやってるんだから、慣れたでしょう。」と言われることが多いのですが、全くそんなことはなく、いつも流れる汗を拭きつつ、本当に一生懸命なんです。だから、それを皆さんから評価されると嬉しいし、責任の重さも感じるのです。私は、裏も表もない男です。これだけは、ウソ偽りはありません。バカ正直といえばその通りで、余り人を疑うことがないんですね。多分、それは変わることはないでしょうね。

柏崎

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