週刊柏﨑 第629回 皆様良いお年をお迎え下さい

京都はかなり冷え込んでいまして、会社に来る途中に見える比叡山は白く雪化粧をしています。今年も残すところ一週間となりまして、つくづく月日の経つのは早いなと感じる訳であります。昔はこんなに一年が過ぎるのが早かったか余り覚えていないのですが、なんとなくですが、50歳から60歳の十年は今迄の十年より早かったような感じがします。

思い起こせば20年前に息子が生まれたのですが、あの時「息子が成人式のときには自分は還暦だな。それまで頑張って生きんと。」と嫁と話していたのですがとうとう現実になってしまいました。そして後5年もすれば後期高齢者の仲間入りであります。いやおう無しに人生の終末期に近づいているという現実を意識しなければならないのです。

身体も大分ガタついてきていますので、しっかりケアーしていかなくてはならないでしょうね。と同時に食生活とストレスにも気を配って、家族や周りの人に迷惑をかけない手のかからない爺さんを目指します。今年は「健康寿命」という言葉をよく耳にしたのですが、そのことにも繋がりますし。理想としては、健康寿命と本当の寿命を同時に終わらせることが出来ればという事であります。

 

エーエルが提案している製品は、基本「健康寿命」を伸ばすお手伝いを目的にしています。

 

今年最後の週刊柏崎でありまして、今年一年、皆さんには本当にお世話になりました。厚く感謝する次第であります。月並みに来年を迎えるにあたっての抱負でありますが、今の情勢を見ている限り、来年が余り明るくなるとは、感じられません。まあ、今迄通りなんとかやっていければと思っております。

日本という国は、まだまだ大きなポテンシャルを持っていて、かじ取り次第ではかなり成長余力があると思っています。確実に景気を回復させ活力を取り戻す為には、若い人口を増やすことが何より大切なことです。そしてもっと多くの国民が、日本のかじ取りを推進する政治に関与するべきです。今そのことに気付かなくて何の対策も講じなくては、日本は、このドンドン衰退していく流れを止めることは出来ません。

 

ネットのニュースを見ていたら、ランボルギーニやフェラーリなどの超高級車の売れ行きが今年史上最高を記録しそうと言う記事がでていました。不況だ、なんだと言ってもあるところにはあるのですな。アメリカと同じ新自由主義を歩もうとする日本は、アメリカ同様貧富の差が大きくなるのです。現在の政治の仕組み、議会制民主主義が続く限り、国民は自ら国の運営を決められることを忘れてはなりません。

その点からいくと、今年の安保法案の問題に国民が立ち上がったことは、今までに無かった流れであります。けっして、人任せにせずに、私達に出来ることは、一つ一つやっていかなくてはなりません。まあ、なんやかんやいってもこれからも生きていかなければならない訳で、後悔しない日を送りたいです。

 

最後に、もう一度皆さんには本当にお世話になり心からお礼を申し上げます。そして、しんどいかもしれませんが、来年はお互いに良い年になるように頑張っていきましょう。それでは、良いお年をお迎え下さい。有難うございました。

 

(来年は1月4日から営業開始であります。週刊柏崎は1月8日分から始めます)

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