甘酒がブーム!発酵とは何なのか?を考える。
・ヒトに有益をもたらす微生物群の働き
・酵母、細菌らが、新しい味わい、栄養価を生成していく過程
古くから我々人類を影で支え続けてくれた、発酵です。
昨今では「美容・健康は腸から作られる」という認識が広く知れ渡ったこともあり、発酵食品のブームが来ています。
甘酒などは、その典型例ではないでしょうか。
昨日は札幌は具合悪くなるくらい寒かったからアツアツの甘酒を三杯と生姜茶ドリンクを飲みました生姜は本当に温まります‼︎
— 島本和彦 (@simakazu) 2016年12月8日
甘酒好き╰(*´︶`*)╯♡ pic.twitter.com/hm82KzdVyK
— む〜ん☆ピチピチの21歳壊れかけ (@FeiranMoon) 2016年12月8日
ストレッチして筋トレしてウォーキング。
卵焼きに納豆とシラスかけたもの、甘酒、プロテインにシナモンまぜたもので朝食。
シャワーを浴びて出勤。最高の朝
— もぼ (@monvoron) 2016年12月8日
甘酒を飲み続けると肌が変わる!っていうからここ数日飲み続けてるんですが、
明らかにこの数日で顔の表面に粉的なものが浮いてぺりぺりはがれるんですが、
肌が変わる!ってこんな脱皮的なプロセスで進行するんですか?
好転反応?これ続けても大丈夫なのか、私?
— 八門 (@kimonkinsa) 2016年12月7日
上記のものは、肌のターンオーバーが促進されているのでしょう。
外側の皮膚がはがれ落ちることで、内側の綺麗で新しい皮膚層が出てきています。
甘酒は遡ること江戸時代からその効能が知られていた飲み物です。
江戸時代には真夏でも風邪薬として甘酒を飲んでいました。
それは、甘酒の構成成分にあります。
甘酒の三大構成成分
ブドウ糖の溶液、総合ビタミン・アミノ酸の溶液 これらの構成成分は、病院で処方されている点滴の構成成分とほとんど同じです。
それ故、甘酒は飲む点滴と呼ばれます。
江戸時代の人たちはこうした科学的根拠を知らずして、甘酒を風邪薬として使用していたわけですね。
そう考えるとなんだかすごい気がします。
麹を使った一番簡単で、効力の高い健康食品は甘酒だとも言えるでしょう。
ちなみに大豆には、日本人の食生活形成の秘密が隠されているのをご存知でしょうか?
昔の日本人はなぜ肉を食べなかったのか?大豆と肉に含まれるタンパク質量はほぼ同じだったので、大豆さえ食べていれば肉はあまり必要なかったからです。
大豆と肉はタンパク質量が一緒
牛肉のタンパク質…17〜18%
大豆のタンパク質…16〜17%
このようにタンパク質豊富な大豆は、畑の肉とも呼ばれています。
次回、甘酒について引き続き、掲載していきます。