疲労を回復できる唯一の栄養素「イミダペプチド」のまとめ
れまで全3回にわたって現状唯一の疲労回復物質「イミダペプチド」について掲載してきました。
イミダペプチド最終回となる今回は、これまでの総集編です。
疲労回復物質「イミダペプチド」について、5つのまとめ
①イミダペプチドは渡り鳥研究から発見された唯一の疲労回復物質
ニュージーランド~アラスカまで、約1万1000キロを休まずに移動できる渡り鳥の生態を調査した結果、羽根の付け根(胸肉)にイミダペプチドという疲労回復物質が多く存在することがわかりました。
②イミダペプチドは鳥の胸肉に多く含まれる
イミダペプチドは鳥の胸肉に一番含まれますが、その他にも休みなく泳ぎ続けているマグロの尻尾にも含まれます。
鳥(胸)、豚(ロース・もも)、マグロ、カツオの4つを覚えておけば得をします。
③からあげクンはコンビニ健康法の一つ
コンビニで売っているからあげクンは鳥の胸肉を使用しています。
疲労回復物質が摂れるコンビニ健康法として活用しましょう。
イミダペプチドは1日100gを目安に摂ってください。
④疲労は唾液中のヘルペスウイルスを調べることで数値化できる
脳の疲労は、唾液の検査でわかります。
10万をボーダーラインとして、口内のヘルペスウイルスを調べてみてください。
脳を疲労させないためには、何か一つのことに集中するのではなく、ながら作業をして脳のいろんな部分を使ってあげることです。
そうすると疲労が蓄積されにくくなりますし、全体として活性化します。
⑤疲労と疲労感は別もの
疲労…体の中で実際に起きている(活性酸素の影響で脳の自律神経の細胞がサビた状態⇨錆び付いて固まる老化)
疲労感…疲れた、だるいと感じる(自分で感じるもの)
一番危ないのは疲労です。
仕事が楽しくて寝なくても全然平気、疲れをまったく感じないという状態はイエローカード。
実際には疲労はかなり溜まっていると思ってください。
疲労と疲労感はまったく別ものなので、感覚に頼るのはやめておきましょう。
以上、5つの点が知っておくと得をするイミダペプチドの基本的なことです。
ちなみに、毎日イミダペプチドを食べているからといって、無茶をしていいということではないので注意しましょう。
いくらイミダペプチドでも、回復はできても修復まではできません。
最高の疲労修復方法は睡眠です。
また、部屋の明かりを暗くするだけでも効果があります。
間接照明を使用するだけで疲労に効果ありです。