週刊柏崎 第830回 食後にお腹の張る方はSIBO(シーボ)という病気かも

6月も早最終週になりまして、今年もあっという間に半分が経過しようとしています。近年の梅雨は豪雨と真夏日の日が目まぐるしく変わって、まるで亜熱帯のジャングルのような陽気ですな。街中に暮らすようになってから、自然の営みの中から季節を感じにくくなっています。先日テニスで京都北部の緑豊かな地区に行くと田んぼの稲が育っていたり、その田んぼの中ではオタマジャクシが泳ぎ回っていたり、やっぱり私はこういう所で暮らすのが良いかなと思ったりします。まあ、昔は自分の老後なんて想像したことも無かった訳ですが、もうこの10月で私も65歳、立派なお爺ちゃんであります。それなりの生き方を考えなくてはなりません。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

6月19日のQVCでの緑のDHA,EPA&ゴールデンユーグレナのTPでありますが、皆さんの大きなご支援のおかげで、無事ソールドアウトとなりました。品質、安全性、純度に優れた植物性DHA,EPAと話題のパラミロンを50%以上含むゴールデンユーグレナを摂れて、1か月で1600円台と凄くお得な価格でのご紹介でありました。植物性DHA,EPAの原料ライフズDHA,EPAは正解でナンバーワンのブランドで、現在世界で取り合いになるほどの植物性DHA,EPAです。厚生労働省やWHOなどの公的機関が毎日のDHA,EPAの摂取を推奨していますし、多くの医療関係者が口をそろえて重要というのがDHA,EPAです。緑のDHA,EPA&ゴールデンユーグレナ、自信を持って皆さんにお薦めします。

緊急事態宣言が解除になりまして、京都の繁華街には人出が戻ってきています。それでも嵐山や清水といった観光名所は、まだまだでありまして京都の景気はしんどいままであるようです。コロナ前まで京都はオーバーツーリズムが問題になる位、内外の旅行者で一杯でありまして、その過剰な観光業の需要を当て込んだ企業や個人が入り乱れて宿泊施設や飲食店に参入して、京都は完全なバブル状態となっていました。市内に乱立するホテルや民泊施設を見る度に、いつかはこのバブルも終わる時が来るのだろうなと漠然と思っていましたが、まさか今のように新型コロナウィルスによっていきなり重要がゼロになるなんて夢にも思わなかったですね。京都だけでなく日本各地に内外の旅行者が戻って来るのかというと、多分無いのではないかと私は考えています。
7月の初めに投票日が迫った東京都知事選挙ですが、メディア的に、これ程盛り上がりに欠く選挙も珍しいと思います。まあ、「女帝」なる暴露本が出て、公の場に出れば、その釈明をしなければならない小池都知事にとって、今のままで充分当選確実な状況下、何も無理をしなくてもということなのでしょう。私的には、前回の都知事選での公約を何一つ果たすことなく、かつ今回の新型コロナウィルス対策でも何か他人事である小池都知事が何故にこれ程優勢なのか理解出来ません。旧築地市場で会社を経営していた私の友人も、「築地は残す、豊洲は活かす」という言葉には完全に裏切られたと言っています。小池都知事、当初は「築地には食のテーマパークを建設」と言っていましたが、今や築地は「東京カジノ」の候補地なるなど全く話は違っていますね。私は色々な事を言う人がいるのは承知で山本太郎氏を応援しています。山本氏のことを、ポピュリストと言う人がいます。ポピュリストというのは、大衆迎合する人、人民に聞こえの良い政策を言う人のことです。でも、私は国民の為に、国民の望む政策を実行する人が、今必要な政治家であると思いますし、それはある意味ポピュリストであると思います。問題はその聞こえの良い政策を本当に実行できるかです。山本太郎氏は口先だけかも知れません。でも彼は自分に損なことを出来る人間です。私は彼を見ているとワクワクするのです。
先日、クロワールプロバイオティクスのネットの書き込みに、プロバイオティクスを摂ったらお腹が張ったという方がいらっしゃったのですが、こういう症状を感じる方はSIBOという病気である可能性があります。私達の100兆個とも1000兆個とも言われる腸内細菌は殆どが大腸にいます。小腸にいる腸内細菌は数億個程度と言われています。SIBOというのは乱れた食生活や加齢により、小腸に通常の10倍以上の腸内細菌が増えてしまうのです。本来少ししか腸内細菌がいない小腸に腸内細菌が多く生息すると水素ガスが多く発生します。大腸は水素ガスに対応するように出来ているのですが、そうでない小腸で大量の水素ガスが発生すると煽動活動を正常に行う事が出来なくなり、ガスが頻繁に出たり、お腹が張ったり、便秘、下痢の症状が出ます。SIBOは食物繊維やオリゴ糖、納豆や漬物など発酵食品、死んだ菌などの腸内細菌のエサになるモノを摂ることでプロバイオティクスを摂るよりキツイ症状を感じます。聞いたことが無いようなSIBOという病気ですが、実は全人口の4%、約500万人が罹っていると言われています。また、一説によると60歳以上の方の40%の方がSIBOであるそうです。そのような症状に心当たり有る方は、暫く発酵食品、食物繊維や糖分、死菌などを摂ることを控えた方が無難です。治療法としては、腸内細菌のエサになるような食物を控えつつ、抗生物質を摂ること、下剤で腸内の滞留物を出すことで腸内細菌を一回リセットすることが必要です。リセット完了となると、お腹の張りや痛みが無くなりますので、その時点でクロワールプロバイオティクス摂って、なるべく多くの種類の生きたビフィズス菌と乳酸菌を数多く腸内に補うことをお薦めします。SIBOをそのまま放置していますと、本来体内に吸収されることが無い腸内細菌が血中に入り、様々な病気を引き起こします。常にお腹の張りや、便秘、下痢などが治らない方はSIBOを疑ってみる必要があるかも知れませんね。気軽にご相談下さい。

最後に、緑のDHA,EPA&ゴールデンユーグレナについてですが、摂取後たまにお腹が緩くなったと言う方がいらっしゃいます、植物性DHA,EPAのライフズにはDHA,EPAの他、脳に存在するアラキドン酸、オリーブオイルに含まれるオレイン酸が自然含有しています。オレイン酸は自然にお通じを円滑にする効果がありますので、元々お通じが良好な方には稀にそういう方もいらっしゃるようです。しかしながら、あくまでそれはDHA,EPAやオレイン酸によって腸内の滑りが良くなったからで下痢では有りません。慣れることで直ぐに改善しますので、ご心配には及びません。
弊社には薬剤師もおりますので、お薬との飲み合わせやその他不安なこと、ご質問なんでも結構ですのでご連絡お待ちしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする