洗濯補助剤       週刊柏﨑 第167回

やっとというか、やっぱりというか冬らしく寒くなってきました。
昨年は、息子の鳥取での野球合宿で長靴を買って喜んでいたほど雪が日本中で積もっていたのを思うと、今年はまさに暖冬といえると思います。
先週、皆様に注意を呼びかけていましたノロウィルスが大流行です。まあ、症状は食中毒のきついものと考えると、どうしても冬に流行するというのがピンきません。普通、「食中毒」といえば、夏場や梅雨時の高温で多湿の時季に流行りそうな感じがすると思うのは、私だけではないでしょう。かといって、ノロウィルスというのは、寒くて乾燥している時に大流行するのかなと思いがちですが、そんなことはなく、今、暑いところを含めて全世界で流行しているそうです。空気感染する確立がとても高いので、手を洗ったり、生物を食べないなどの普通の予防法では、どうすることも出来ない訳で、外出しないとか、人に会わないとかいっても、サラリーマンや老人ホームや病院に入院している方には、難しい条件でしょう。
なにしろ、治す薬はないというので、自然に回復を待つしかないのですが、身体が弱っているお年寄りが発症後に亡くなっているのをみると、本当にたのみは、皆様の体力というか健康の力しかないと思います。
 
とノロウィルスのお話が長くなりましたが、皆様、お変わりございませんでしょうか?
 
お客様からのご質問で、当社が扱っている焼成カルシウム「洗濯槽快」とヨウドの洗濯補助剤との違いは何かというものがあります。はっきり言ってヨードというものは、うがい薬でも解る通り、抗菌剤としては、優れた効果を持っています。
よって洗濯槽の抗菌作用という点には、効果はあると思います。しかし、消臭については、、臭いの原因というのが、菌よりもアンモニアや脂肪酸にあるので、その手の臭いには期待できません。又、洗浄メカニズムについても、要素で洗浄、漂白というのは、聞いたことがありません。
そして、一番の問題点は、洗濯終了後にすぐ取り出さないと、食べこぼしなどのデンプンと反応して、紫色に変色することです。この手の商品では、変色のクレームが一番多いそうです。
それに対し、焼成カルシウムについては、カルシウム剤として食用が可能ともいえる安全性があり、アルカリ性(PH12~13)や低ORP(酸化還元電位)+吸着作用での洗浄・抗菌・消臭メカニズムが、実験によって実証(大阪クリーニング協会使用品)されていて、値段が安価なこと(1ヶ月500円程度)が大きなメリットになっているのではないでしょうか。
又、洗濯槽のカビについては、どちらもそれなりに効果があるというのが実情だと思います。
実際にお客様にカビについてたずねると、「洗濯機の裏なんか見たことないから解らない」というお声が圧倒的でした。あの使用前、使用後を信じるしかありませんね(両者とも)。
まあ、どちらの商品も洗濯中にカビがはがれたら、洗濯物についてしまうのでは?というのが、私の正直な意見です。
 
 
追伸.
クロワールゴールドは、弊社の商品の中で、NO1のパワーがある商品です。この商品は、難病の方のお役に立ちたいという気持ちで開発しました。
是非、お試しください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする