週刊柏﨑 第786回 消費税を廃止することは可能ですか?

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一年も半分が過ぎました。 今年もターボがかかったように時は流れていく訳でありますが、私的には、ただ漠然と無駄に時間を過ごしています。 街中に出かけますと祇園祭の笛や鐘の練習の音色が至る処から聞こえてきます。そろそろ鉾や山車が組まれているようで、京都は祇園祭に突入となります。 四条烏丸近辺の店舗を借りますと、祇園祭の期間は店を開けることが出来ません。 私の知り合いのこの地区で開業している接骨院はこの時期、家族旅行に出かけると言っていました。 この連休は街中の主な道路は、ほぼ歩行者天国になりますし、小さな通りも通行止めになりますので車で街中に出ますととんでもないことになります。 まあ、祇園祭を楽しみにしている京都ローカルは除いて、基本的には京都市民は街中に出かけませんね。 私は、16日にQVCで21時からオンエアがありますので、16日に東京に移動します。 QVCでは、バージョンアップした緑のDHA,EPA&ゴールデンユーグレナとNアセチルグルコサミンロコモディ+Bをご紹介する予定です。 宜しくお願いします。 エーエルがある北山界隈ではセミがぼちぼち鳴き始めました。 朝晩は結構涼しく、今年は冷夏であるように思っていますが、何でも8月からは猛暑になるというのですがどうなんでしょう。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、10月に上がる消費税でありますが、山本太郎氏は消費税の廃止を訴えています。 実は去年の6月にマレーシアでは、6%だった消費税を0%にして実質的には消費税を廃止しました。 そのことをふまえて、山本太郎氏は「 マレーシアに出来て日本に出来ない筈は無い 」と言います。 それでは、日本の消費税は廃止出来るのでしょうか? 消費増税に反対する識者によれば、消費税の廃止は十分可能であるといいます。 日本の場合、消費税が導入されてから所得税と法人税が一貫して下げられてきています。 法人税は1988年の42%から2018年には23%に、所得税の最高税率は同じく1988年の60%から2017年には45%に引き下げられています。 これを消費税導入前の税率に戻すだけで11兆円の財源が確保出来ます。これに日本の色々な無駄な支出を抑え、アメリカが言うがままの武器の購入を減らせば、消費税を廃止する財源は十分生み出すことが出来ると思います。 消費税が無くなれば、基本的に実質賃金はアップしますから消費が高まり個人消費は飛躍的に増えます。 今、ここにある10万円を使うか、貯金するか。現在の日本は多分貯金する人が多いのです。 何故かと言うと、将来の自分が不安であるからです。 ですから使っても大丈夫と思わせることが政治の役割なのです。 このことにより税収は自然増となり理想的な景気循環による好景気になることが予想できます。 何だかんだ言っても日本は世界3位の経済大国です。国民が自信を取り戻し、将来に向けての安心感が広まれば日本は必ず復活出来ると私は確信しています。ハイ

先日、日本のメガバンクの1つのみずほ銀行が行員の副業を認めると発表しました。

天下の高給取りのメガバンクが業務時間意外だったらアルバイトしてもOKと言うのですから、これから給料は上がらないからと言っているようなものです。 AIが普及すると真っ先に影響があるのが銀行の店頭業務です。 事実、エーエルの取引銀行でも店舗は減らしてしますし、テラーなどの女性行員が自転車に乗って飛び込み営業に出されているようです。 当然、退職者が続出ということで、今年は新卒者の応募も20%減ということです。 金融機関の環境は最悪ということですが、私が若かったら、この副業OKというのは物凄く嬉しいですね。 日本の企業の場合、前にも言いましたが終身雇用と年功序列が崩れた今、自分の企業内での限界が判明した時点で、そのまま企業に残って年老いていくことは時間の無駄としか私には感じません。 給料を貰って、起業するチャンスを得られるのですから、やる気がある人にはいいですな。

最後に、政権を批判したり、茶化したりする芸能人の番組が打ち切りになったり、出演が断られたりしていると言います。

もしホントであれば、ここはどこの国かと思う訳です。 その代りと言っては何ですが、政権を持ち上げたりする芸能人は好待遇になることはあっても、番組や仕事が無くなることは無いそうです。 人には各々自己主張が有りますし、政治信条も有るでしょう。そのことに対し、私は当たり前であると考えていますし、もし私と主義主張が違っても当然その事に私はとやかく言うつもりは有りません。 世界的にSNSが浸透して、自分の意見が簡単に発信できるようになりました。と同時に、SNSを使って他人を叩くことも容易になりました。 現在、世界的に「 池に落ちた犬を叩く 」という風潮が恐ろしい位広まっていると思います。もっと心を広くというか、色々な主義主張に対し余裕を持って対応することが求められています。 「 ラブ&ピース 」大昔に流行った言葉であり風潮でもありますが、今必要なのはこれではないかと私は思いますね。

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