週刊柏﨑 第725回 大谷翔平君と息子は同じ年

最終更新日

Comments: 0

先週末から、冬に逆戻りしたように寒い日が続いています。

朝の犬の散歩もかなり着込んで出かけますが、道行く人には、ダウンジャケットにマフラー、毛糸の帽子と真冬モードの格好が何人もいて先週までの陽気が嘘の様です。

まあ、日中は流石にそこまで寒くはなりませんが、それでも私の周りでは体調を崩す人が増えているようです。

多分、直ぐに気温が上がるのでしょうが、これだけ気温差がありますと、おじいちゃんには辛いですな。

先週末にQVCでオンエアがありました「緑のDHA,EPA」の特別セットでありますが、皆さんのおかげでソールドアウトとなりました。

これで、5回続けてのソールドアウトであります。

品質、安全性、含有量と何をとっても遥かに魚由来を上回る藻由来のDHA,EPAです。

唯一の欠点が魚由来より4倍近く値段が高いことです。

それだけ価格が高いのに「緑のDHA,EPA」は魚由来DHA,EPAの製品の値段を下回るような値段を付けているのですから利用しない手は有りませんね。
(多分、
DSM社のライフズDHA,EPAを使った日本で一番安い製品だと思います)

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

先週号で書きましたビートたけし氏の独立問題でありますが、私なりに考えた顛末がチョット違っていると思いまして、今週号でも少し触れたいと思います。(あくまで私の考えであります)

今回の独立問題に至ったたけし氏と事務所の森社長の確執でありますが、元々この事務所がなあなあでどんぶり勘定で運営してきたことを改める上で当然起こるべくして起こったことであります。

多分、事務所の設立以来長い間、事務所の運営にはたけし氏は一切口出しもせず、森社長も好き勝手にやってきたと思います。

それが金には糸目を付けず、気前が良いというたけし氏の生き方=美学であったのです。

当然、一生懸命営業活動する必要もなく、たけし氏の安定したギャラだけで充分余裕の会社運営が出来、しかもたけし氏が全く口出ししないということは、もうそれは全ての面で森氏のやり放題であったのです。

例え、たけし軍団などが、森社長に不平不満を言っても、たけし氏が森社長の肩を持てば、それは全く問題にならなかったのです。

森社長の力の源泉はたけし氏の加護であり信頼であります。

ところが、ここにきて多分たけし氏に会社の運営や金銭のことで、忠告をした人間がいるということです。

それが誰かは分かりませんが、それまでたけし氏が全幅の信頼を寄せていた森社長に疑問を抱かせるのですから、それなりの人の忠告であったと思います。

それでたけし氏が色々調べたりすれば、森社長が好き放題やってきたのが明るみになり、それをたけし氏は問い詰めたりしたのでしょう。

森社長にしてみれば、正に青天の霹靂、だって今迄何をやっても全く問題は無かったのですから。

ですから森社長から出た言葉は「全部、たけし氏に報告したし、たけし氏が了承したことです」と。

たけし氏の加護が無くなれば、今迄言えなかった軍団などの不満が出てきます。

それが今回の騒動の顛末と私は思います。

私も、40代前半から様々な仕事を色々な人たちと立ち上げましたが、上手く行こうと行かなくても必ず利益配分や仕事の範囲などをしっかり初めに取り決めなければ、途中で頓挫します。

たけし氏よりは、かなりスケールは小さいですが同じような金銭感覚で今迄生きてきましたので、何となくですがたけし氏の心境が分かるような気がします。

まあ、事務所の株式は過半数を森社長が持っているようですから、事務所は森社長のものであり、たけし氏は自ら個人事務所を設立しましたので、結果森社長は残されたたけし軍団と陣容を縮小してやらざるを得ないということです。

今回の騒動で誰が一番得をするかということですが、既に金は有り余るほど持っているたけし氏が主導したとは考えられません。

とするとたけし氏と一緒に新事務所を立ち上げた人が、これからのたけし氏の稼ぎを手に入れることが出来る訳で、まあたけし氏も人並みに老いたなと思わざるをえませんな。

さて、前置きが相当長くなりましたが、メジャーリーグに挑戦した大谷翔平選手が目覚ましい活躍を見せています。

アメリカ西海岸のアナハイムを本拠地するエンジェルスに所属し、投手として投げて現在負けなしの2勝、投げない時は指名代打DHとして3戦連続ホームランを放ち、打率も4割近くです。

今週は、チームが所属するアメリカンリーグの週刊MVPに選ばれました。

絶対に活躍するとは思っていましたが、オープン戦を見る限りは、それなりにメジャーに慣れるまで時間がいるのかなと誰もが考えていたのではないかと思います。

多分、日本プロ野球の選手で大谷翔平選手は、身体的に一番ポテンシャルがあるのではないかと思っていました。

彼の図抜けた能力は体格の大きさや体幹の強さは勿論ですが、それでいて身体が柔軟であるということが大きいのです。

あの身体の柔らかさがあるからこそ、あれだけのパワーを出しても故障しづらいのです。

そして野球センスですが、良い選手と言うのは何をしても様になるもので、あの腕がしなるような投げ方や、ボールを引き付けてバリーボンズのようにバックステップして打つ技術は教えて出来るものでは有りません。

その総合力は数多く怪物が存在するメジャーリーグに入ってもひけをとることは無いです。私が毎週汗を流しているテニスでありますが、もし大谷君がテニス界に入っていたら間違いなくフェデラーやナダルを凌ぐような名プレイヤーになっていたと断言出来ます。

今後、どこまで活躍するか非常に楽しみな訳ですが、心配するのは怪我、大谷選手は右投げ左打ちであります。

左打ちの場合は大切な右腕が投手側にあります。これだけ打てば当然メジャーの投手は大谷選手の内角を攻めてきますから当然死球とかのリスクがあります。

実は大谷翔平選手と今年就職したうちの息子は同じ年であります。

初任給が出るまでは金が無く、未だに小遣いを要求する我が息子を見て、月並みでありますが、「大谷君がうちの息子ならば」と思う次第であります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする